カブトムシの幼虫が2齢から3齢へと脱皮する瞬間!

みなさんこんにちは、鷹です!

ここ数日、仕事を終えて帰宅しカブトムシの幼虫専用ケースを覗いてみると、ちらほらと幼虫が地上へ出てきてしまっている姿が見られました。幼虫が地上へ出てくる理由はいろいろあるのですが、こんな時はとにかくマットの中を点検してあげることが必要です。

ということで今日は幼虫の仕分けとマットの入れ替えを行ったのですが、その時少し珍しいものを見ることができました。

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目次

幼虫が地上へ出てきた理由

幼虫専用の飼育ケースをひっくり返してみたところ、幼虫が地上に出てきた理由は以下の2つが考えられました。

  1. 幼虫の入れすぎ
  2. エサの不足

こちらの画像は幼虫専用飼育ケースから取り出した幼虫たちの一部です。

DSC_0382

いかに大きな飼育ケースを使い、幼虫がまだまだ小さい時期とはいえ、これではちょっと詰め込み過ぎです。そこで再度飼育ケースを購入し、3つの飼育ケースに幼虫を仕分けることにしました。

さらにこちらはマット入れ替え前の画像です。

DSC_0377

幼虫の周りに黒い粒が見えるかと思いますが、これらは全て幼虫の糞なのです。このように幼虫の糞が地上に目立ってくると、地中の栄養(マット)が不足していることが考えられます。

幼虫の仕分けとマットの入れ替え

というわけでマットの入れ替えと幼虫の仕分けを行いました。使用したケースは以下の3つ。

DSC_0402

サイズは大きいものがW430×D260×H315mmで、少し小さいものがW380×D230×H250です。

ちなみにマットは飼育ケースの上まで一杯に入れています。

DSC_0403

これでも少し詰め過ぎかもしれませんが、ある程度の淘汰も必要かと思い現時点ではこれで幼虫の飼育を進めて行きます。

今後状況により昨年同様コンテナケース等を使用するかもしれませんが、その時はまたご報告させて頂きます。

セットしてしばらくすると、早速側面から幼虫の姿を確認することができました。

DSC_0404

幼虫のマットは注意が必要

ここで幼虫の飼育に使うマットについて少しご説明させて頂きます。

基本的には成虫であれ幼虫であれ、市販されているカブトムシ・クワガタムシ用の物であれば問題ありません。これまでも何度かご紹介してきましたが、このような感じのものです。

DSC_0138

ただし幼虫を飼育する際はこの中でも、『幼虫用』『発酵済み』と書かれているものを選ぶようにして下さい。(実際はほとんど発酵済みの物が販売されていますが念のため)

さらに必ず行って欲しいのは『ガス抜き』という作業。

これは先程の『発酵』とも関係してくるのですが、市販されている飼育マットは時として飼育ケース内で『再発酵』してしまうことがあります。これが行われるとマット内にガスが溜まり温度が上昇してしまいます。するとマット内で生活している幼虫が酸欠によって死んでしまうということになってしまいます。

これを防ぐために行うのが『ガス抜き』という作業で、最も基本的な方法としては、

1、飼ってきた飼育マットを大きめのたらいなどに移す。

2、スコップ等で良くかき混ぜる。

3、水分が不足している場合は加水を行う。(目安は握ると塊になり水がにじみ出ない程度)

4、日影にて1~7日放置する。

5、飼育ケースに入れて2,3日後、発熱がないかを確認。発熱していた場合は1からやり直す。

少し面倒かもしれませんが、大切な幼虫を死なせないために必要なことです。ちなみに私は4の放置期間1日、5のケースに入れての確認を1日で行っており、今まで再発酵が起こったことは一度もありませんでした。

この辺りは自己責任ということで判断してみて下さい。

2齢幼虫から3齢幼虫への脱皮

ところで最初の画像でお気づきでしょうが、我が家のカブトムシの幼虫は既に数頭、3齢幼虫へと成長しています。やはり飼育下であること、成虫の誕生・出産も早かったため当然と言えば当然なのかもしれません。

さらに今日、一連の作業をしている際にとても珍しい光景を目撃することができました。

DSC_0383

お分かりでしょうか?2齢幼虫が3齢幼虫へと脱皮している瞬間です。ちょうどお腹のあたり?まで2齢幼虫の時の頭が下がってきており、新しい頭は真っ白です。

それでは画像を数枚撮りましたので、良く観察してみて下さい。

この状態で必死に脱皮をしようとかなり激しく動き回っています。

DSC_0387

DSC_0385

DSC_0386

もうほぼ完全に抜けました。

DSC_0384

とりあえず脱皮完了!ここまでの所要時間は1時間程度だったと思います。

DSC_0390

DSC_0389

DSC_0388

さらに少し時間が経つと、うっすらと頭と足に色が付き始めました

DSC_0393

その後プラスチックコップへ移動。

DSC_0398

ここでも激しく動き回っています。下の画像は既に潜ろうとしている所です。

DSC_0395

DSC_0394

さらにもう1頭、脱皮したばかりの3齢幼虫を発見。並べてみました。

DSC_0400

この後幼虫専用の飼育ケースに移動させたところ、あっという間に土の中へ潜っていきました。

こちらはおまけの1齢幼虫から3齢幼虫の3ショット画像です。

DSC_0401

3齢幼虫はまだまだ大きくなりますが、改めて見てみるとこんなにも大きさに差があるものです。

最後に

採集に成虫の飼育、さらには幼虫の飼育まで。やはりこの時期はカブトムシ・クワガタムシ一色に染まってしまっています。^^;

しかしこの幼虫たちが来年成虫になって出てくることを考えると、やはりほったらかしにはできないものです。

カブトムシの幼虫は3齢幼虫になって冬眠に入るまでの間に、ほぼその大きさが決まってしまいます。今のうちにたっぷり栄養を与えて、来年立派な姿を拝見したいものです。

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コメント

  1. 森マミ より:

    はじめまして愛媛県に住んでます森と言います。
    あまりのカブト虫好きから
    去年カブト虫の幼虫を飼い育て、
    見事成虫になり、その成虫の卵からの幼虫を育ててます。
    一人毎日観察してます(笑)

    無事に立派なカブト虫になるよーに育てたいので、コラムを参考にさせてもらってます。
    今年はペットボトルで挑戦してみます。
    他にもイロイロと参考に読ませてもらってます。

    • taka より:

      森様

      はじめまして!コメントありがとうございます。
      昨年、幼虫から育てられ、今年はその子供たちを飼育されているのですね?

      来年も立派な成虫になれるように、
      寒くなるまでに一杯栄養を与えてあげて下さいね。
      立派な成虫になるといいですね。

      私も時間があるときは、何時間もカブトムシ・クワガタムシを
      眺めていることがあります。(汗)
      見れば見るほど魅力的で、
      まるで感情を持っているような行動を見せることもあり、
      どれだけ眺めていても飽きないことがあります。^^

      今年はペットボトル飼育にチャレンジされるということですが、
      カブトムシの幼虫は少し酸欠になりやすい傾向がありますので、
      上部にはそこそこの空間を確保して通気性を良くされた方がいいですよ!

      今後もコメントお待ちしております。

  2. ナノ より:

    はじめまして!

    二男7歳の生活の授業をキッカケに
    カブト虫の幼虫を、自宅で育て始めた 者です。
    一昨日くらいから 茶色く、表面が硬く乾燥気味です。
    インターネットでらあれこれ調べてますが、何が悪くて、何が最善なのか わかりません。今 鷹さんの色々を、読ませて頂き、三男坊と 土を入れ替えてマットを湿らせて
    また 戻しました。
    もし 死んでしまったらかわいそうなので
    、改善出来る事が有れば、やりたいです。

    不躾かと思いますが、教えて頂けたら 嬉しいです。
    よろしくお願いに致します!

    • taka より:

      ナノ様

      こんにちは!そしてはじめまして!

      文章だけでは少しわかりづらい部分もあるかとは思いますが、
      わかる範囲でお答えさせていただきます。

      まず、『茶色く、表面が硬く乾燥気味』とありますが、
      この時、幼虫はどこにいたのでしょうか?

      マットの底の方でこの状態であったのであれば、
      これは恐らくさなぎになる準備をしていたと思われます。
      もしそうであれば本来はそのまま放置しておいた方が良かったのですが、
      すでにマットを入れ替えたということで、
      これからのことが重要になります。

      マットを入れ替えた後の幼虫の状態はどんな感じでしょうか?

      もし自らの力でマットの中に潜っていったのであれば、
      全く問題ないと思われます。
      あとは自然と蛹室を作りさなぎへと変化していくと思いますので、
      マット表面の乾燥だけに気を付け、そのまま静観された方がいいかと思われます。

      ただもし自らマットの中に潜っていかず、地表にいるようであれば、
      こちらの記事を参考に『人口蛹室』へ移動させてあげた方がいいかと思います。

      カブトムシの幼虫が蛹室を作りさなぎになる準備を始めました!

      いずれにしても重要なのは、
      『マットを入れ替える前、そしてマットを入れ替えた後の幼虫の状態』
      です。

      もしこの回答でご不明な点があれば、
      そう少し詳しく状況を教えて頂けないでしょうか?

      また仮に幼虫が元気よくマットの中に潜っていったのであれば、
      蛹室を作り始めたら水分は一切与える必要はありません。

      いつでもお気軽にご質問くださいね。^^

      • ナノ より:

        ありがとうございます!

        長くなりますが、救いたいので説明させて頂きます(;_;)

        3日前にカインズホームにて購入しました。15センチ程のプラケースにマット?(オガクズのようなもの)の中に長さ5〜6cm、直径2〜2.5cm位のカブト虫幼虫と書かれたものが1匹です。

        木屑の中に潜っていたので見えませんでしたが、玄関先の暗い場所に置き 一晩。朝は体半分くらいが仰向けに出てひっくり返っていました!しんでしまったかとびっくりして 少し触ってみたら、グルグルと 嫌そうに回りました。

        初めは 学校の授業で 観察の為、家の外の軒下で自然に孵化したクワガタらしき幼虫を持って行く予定だったのですが、突如いなくなってしまい…
        残念そうな次男の為に購入し、やっぱりいたよー!と言ってあげるはずが あまりにも 幼虫の様子が気になり、授業はともかく 家族で 色々試みています。

        が なかなか これだ!と思えるケースが見つからず、鷹サマのブログに載っている、幼虫が、上に出てきてしまう など参考にさせて 頂き、あれこれやってますが、このまま死んでしまったら悲しいので何とかしたいと、メールさせて頂きましたm(_ _)m
        お返事ありがとうございます!

        日に日に表面が茶色く、硬く、ツヤが出ているように見えます。
        昨夜木屑の中にそっと入れフワッと上から木屑をかけて、朝 また 半分くらい仰向けに頭から出ていました。
        この時点で木屑はバサバサしていて湿気はほとんどなかったです。
        匂いは木の匂いがしました。

        鷹サマのを参考に
        3時間前くらいに ケースを少し大きくして、湿った黒い土(クワガタの幼虫がいたナラの朽木の下の土)や庭の湿った土を1番下に敷いて 少し押して固めて、その上にセットされていた木屑と土が混ざってしまったようなものをぎゅーっと入れました。出でにぎると水は垂れませんが、かなり水っぽいです。
        その上部に長細く縦に穴を掘り幼虫を入れて木屑をかけました。

        少しじっとしていたのですが、今は
        お尻が4分の1位 出てきてしまっています。改善する事、最善策のアドバイスをお願いします。
        幼虫の状況も分かりづらく すいません!
        何か他に調べる事があれば 見てみます。

        どうぞ よろしくお願い致します。

        • ナノ より:

          追記ですm(_ _)m

          1時間ほど前に
          体が見えなくなるように
          土を軽くかけました。

          今 また お尻が表面に出ています。
          ほぼ動かなく 触ると反応する程度なのですが、やはり 自力では潜らないかと思います。

          人口蛹室作成も、考えていますが、
          現在、この子がどんな状態でどんな環境が最適なのか わからないです。
          もしかしたら、もう ダメなのか?
          と 焦ってしまっています。

          鷹サマの、色々な幼虫の写真を(多分全て)見ましたが、同じように 茶色く、日焼けした肌のようにガサガサとむけそうな 子はいませんでした。

          言葉だけで 伝えるのはなかなか難しいのですが、何か 思いあたる事がありましたら 助言お願い致します。

          お忙しいところ 何度もすいませんでした。もし お時間がありましたら よろしくお願い致します。

          • taka より:

            ナノ様

            おはようございます。
            昨日は返答できず、申し訳ありませんでした。

            ご連絡いただいた内容を何度も読み返して考えてみましたが、
            この幼虫は、

            1:蛹化直前
            2:弱くなってしまっている

            のどちらかと思われます。

            まず幼虫がマットの上に出てきてしまうということは、
            単純に幼虫がその環境を嫌っているということです。
            その要因としては、
            ・マット
            ・温度
            ・湿度
            などが考えられます。

            またカブトムシの幼虫は地中で生活していますが、
            比較的多くの酸素を必要とします。
            そのため飼育ケースのフタの通気性が悪い時も、
            よく地上へ出てきてしまいます。

            これらのことから再度確認していただきたいのですが、
            まず飼育ケースの大きさは、
            深さ=20㎝
            縦=20㎝
            横=20㎝
            ぐらいの大きさが好ましいと思います。

            寒い時期から一貫して飼育していたのであればもう少し小さくても問題ありませんが、
            これだけ外気温が上がってくるとマットの中はかなり熱くなってしまいます。
            そのため内部の容量を確保し、温度の上がりすぎ防止と空気の容量を
            確保してあげる必要があります。

            次にマットですが、
            こちらはホームセンターなどで売られている『腐葉土』がベターです。
            『カブトムシの幼虫飼育用』
            と書かれていれば、値段等は全くこだわる必要はありません。

            水分量に関しては『手で握っても水分が出てこない程度』が理想です。
            一度マットを手で握り、
            塊を離した後に手に水滴が残っているようであれば少し多すぎです。
            中には水分調整不要で、袋から出してそのまま使えるマットもありますので、
            説明書きにそう書かれていれば、そのまま使用することをお勧めします。

            そしてマットの詰め方ですが、
            この幼虫の状態から察すると、固く詰めない方がいいかと思われます。
            飼育ケースに軽くマットを入れていき、少しづつ飼育ケースを左右に振って、
            まんべんなくマットが行き渡ればOKです。

            マットの量は深さ20㎝のケースであれば15㎝程入れて、
            上部に5㎝程の空間を確保してあげて下さい。
            そして中央部に幼虫の体がすっぽり入る程の穴を作り(深さは5㎝程度)、
            その中へ幼虫を入れてあげて下さい。

            その後、幼虫にマットをかける必要はありません。

            この状態で幼虫がどのような動きをするのか?
            後はできるだけ気温が上がりすぎない場所で、
            見守っていくのがベストかと思われます。

            保管場所は25℃~28℃くらいの場所で、
            直射日光はもちろん厳禁ですが、少し薄暗い場所であればベターです。

            ちなみに飼育ケースのフタは通気性の良い網状のものを使って下さい。
            よく売られている昆虫飼育ケースなどであれば問題ありません。

            私のこれまでの経験から思いつく対策を書いてみましたが、
            まとまりのない説明で申し訳ありません。

            私も会社員のためすぐに返答できない場合が多いですが、
            可能な限りご協力させて頂きますので、
            ご不明な点があれば、いつでもご連絡下さい。

  3. ナノ より:

    鷹サマ

    おはようございます!
    お仕事や色々お忙しい中 お返事ありがとうございます。
    ご丁寧に たくさん教えて頂き 有り難いです。

    昨日から ずっとずっと 気になり 様子を見ています。
    自力で潜る事はしていないと 書きましたが、土を入れ替える前に比べると2cmくらい深い位置にいるように 感じます。
    ただ 向きが頭が下でお尻が少し出ています。体の回りには 隙間はなく きつそうです。
    バサバサのマットに水分を含んだ事でなのか、表面がツヤツヤ、ベトベトに見えます。
    少し触りました。ガサガサではなくシットリと柔らかいです。色は変わらず、ウインナーを燻製にしたように見えます。

    水分が多すぎて 腐敗してしまわないか?心配なので 鷹サマの、アドバイス通り
    もう一度 マットの環境を確認して 整備しようと 思います。

    一応 人口蛹室も自作してあります。

    マットが良いのか、人口蛹室が良いのか悩むところです。人口蛹室だと エサはないので 、この子が、今どんな状態か判断に悩みます(;д;)

    ほとんど 動きません。
    懐中電灯で照らすと お尻をグルンと回しました。でも すぐ止まり 動きません。

    ジッとしているという事は
    良い状態なのか 頭が下向きも気になります。
    でも あまり いじるのも 良くないかと…

    あと 温度や湿度なのですが、
    群馬県の北部の山間部のほぼ林の中みたいなところです。
    昨日は暑かったのですが、今日はヒンヤリと幼虫のいる場所は現在20度くらいです。朝晩はかなり寒いかもしれないです。
    近くに川があり 湿度も高めです。

    ダンボールでまわりを覆ってみました。
    上部は全解放してあります。

    何が良いか手探り状態ですが アドバイスを参考に 頑張ります。
    せっかく家にきた子なので、蛹、成虫になれるようにサポートしていきたいです。

    お忙しいところ お時間、お手間を頂きありがとうございました。

  4. ナノ より:

    鷹サマ

    蛹になりましたーーーーー!

    今 マットを、整備して
    穴の中にそっと 戻して
    少しくねくねしてなので
    また ダンボールで覆い

    気になるので チラッと覗いたら
    何かツノの様な白いものが見え
    慌てて そっと 蓋を開けてみました。

    クネクネと体をよじらせて
    皮を脱いで??います!
    正に今 真っ白なオスが!
    頑張ってますー!

    感動です(涙)

    マットを入れ替えたわずが数分後の事です!

    ありがとうございました( ;∀;)

    • taka より:

      ナノ様

      こんばんは。
      無事さなぎになってくれたようですね。おめでとうございます!

      幼虫の体の変化は、さなぎになる前の状態(前蛹と言います)
      になっていたようですね。

      さらにそこまで成長が進んでいるにも関わらず、
      さなぎになるのに適した場所がなかったため、地上に出てきていたようです。

      ここからはとにかく『静観』です。

      できるだけ刺激を与えないようにし、
      たとえマットが乾燥してきても、水分の補給も必要ありません。
      当然のことですが、
      カブトムシのさなぎは飲まず食わずで自分の体を成形し、成虫へと変化していきます。

      また成虫に羽化した後も自分から動き出すまではそっとしておいてあげて下さい。
      必ず自ら地上へ出てきますので、そうなればエサ(昆虫ゼリー)を与えてあげて下さいね。

      とにかくさなぎになってくれたようで一安心です。
      実はまるで我が家で飼育しているかのようにドキドキしていました。^^;

      元気な成虫となって羽化してくれるよう、
      大阪からお祈りさせて頂きますね。

  5. ナノ より:

    鷹サマ

    こんばんは!

    本当にありがとうございました(*˙˘˙*)ஐ

    前蛹直前との指摘、マットの状態など
    的確にアドバイスして下さった
    お陰です!

    この子が、蛹になりたかったのになれずにいたのを救って頂きました。
    本当に救われました。

    三兄弟もとても喜び、みんなで 感動しました。
    しかも、貴重な瞬間に立ち会えて
    素晴らしい経験でした。

    出産に立ち会ったような 4人目を産んだような 大きな感動でした(笑)

    ひと安心ですが、蛹になってから
    マットやケースなど
    悩んでいたので アドバイスありがとうございます。
    何もしない!ですね!

    ただ 室内も、湿気が多く
    マットの湿度、カビなど、少し心配です。

    何か変化が、あれば また 色々 勉強しながら
    大切に家族で見守って行きたいと思います。

    本当にありがとうございました。
    感謝しています。とても

    また 楽しく読ませて頂きますね!

    • taka より:

      ナノ様

      こんにちは。
      いや~、本当に良かったですね。

      ナノ様やご家族の思い、
      そしてその行動力が生み出した結果です。
      きっとこの子にもその思いが伝わったのでしょうね。
      そして滅多に見ることのできない、蛹化の瞬間を見せてくれたのでしょう。^^

      私もまるで自分のことのように嬉しく思います。

      やはりカブトムシ・クワガタムシっていいな~と、再認識してしまいました。^^

      今後も何かあればいつでもお気軽にコメント下さい。
      しがないサラリーマンのためレスポンスは悪いですが、^^;
      必ずご返答させていただきます。

      それではまた!^^

  6. ナノ より:

    鷹サマ

    こんにちわ!

    嬉しい コメントありがとうございます☺︎
    本当に良かったです。

    今は 置物のよぅに 私が作った縦穴にジッと固まってます(。 >艸<)
    それが また、可愛くて♫ そっと見守らなくてはいけないと わかっていますが、つい 覗きたくなってしまいます。

    子供たちも触りたそうですが、我慢して見守ってくれているようです。

    昆虫でも 感動するんだねーって
    みんなで 話しました。

    カブトやクワガタを飼った事はありますが、
    幼虫は初めてで 右も左もわかりませんでしたが、なんとか 命を繋げていけて 自分が与えた環境で、生き延びてくれて 本当に感動してしまいました。
    今まで成虫が、夏の終わりに死んでしまっても 可哀想だねーくらいで 過ぎていった感覚が 今は この子とあと 数ヶ月しか 一緒に居られないと 思うと 悲しくて泣きそうになります。

    そして もしかしたら この子は家のケースではなく 自然の中に帰りたいかもしれないのでは?と 考えてしまいます。

    孵化したら 林に逃がそうかと 意見も出ています( ;∀;)

    どちらにせよ カブト虫の幼虫 1匹
    ですが、 初めての体験、気持ちや色々をたくさん もらいました。

    1人で クネクネ 頑張っている姿を見て
    自分の甘さや言い訳や贅沢や 余分な物をたくさん抱えているんだと 考えさせられました。

    元々 プラス思考の大雑把な性格ですが、
    必要なものだけを見極めて
    シンプルに生きていけたら 幸せだなぁなんて 思いました。

    長く 語り過ぎましたー!
    すいません(๑°艸°๑)

    本題からもズレました。
    蛹の飼育も今朝 読み返して 勉強させてもらっています。

    外灯にいた クワガタの小さい子とカブト虫成虫が1匹づついます。
    学校で観察しているので 今日はお持ち帰りで お家に帰って来ました。
    ゼリーで、汚れていたり匂いもあり、 ケースの整備、掃除(しなくても良いのか?)に
    これから成虫の飼育を参考にさせて 頂きますね!

    大阪は暑いですか?
    こないだ 地震もありましたね。

    お体 気をつけて
    いつまでも 続けて下さい!
    楽しみにしています( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛

    お返事はなくても 大丈夫です!!

    • ナノ より:

      鷹サマ

      ご無沙汰です。

      毎日 暑い日が続きますね!!!

      昨日 無事に孵化致しました(。 >艸<)
      まだ ツノに皮が付いていて
      少しずつ 歩いているようなので ゼリーを入れましたが、ひたすら 地中にいたいようで
      なかなか 食べません。

      が 静観しています!

      その節は アドバイスありがとうございました!
      子どもたちも 初めてのカブト虫の成長を、目の当たりにして 良い経験が出来ました。

      毎日 眺めたり とても 大切にしています。

      ご報告でした!

      • taka より:

        ナノ様

        こんばんは。
        羽化、おめでとうございます!
        本当に良かったですね。^^

        早めにゼリーを入れておいてあげるのは、大変良いことだと思います。
        ただ、カブトムシの成虫はすぐにはゼリーを食べません。
        長い場合ですと羽化後2~3週間食べないこともあるので、
        今はそのまま静観してあげて下さいね。

        またカブトムシやクワガタなどの甲虫類は
        成虫として羽化した直後は体内の組織が完全に成形されていません。

        私たち人間と違って筋肉や体組織が外骨格で覆われているため、
        体内の組織が完全に成形されれば、自然に活動を開始します。

        もちろん観察する分には何の問題もありませんが、
        自ら活発に動き出すまでは、駅るだけ触らない方が良いかと思います。

        無事羽化してくれて、私も本当に嬉しく思います。
        ご丁寧にご報告いただき、誠にありがとうございます。

        • ナノ より:

          鷹サマ

          おはようございます。

          ゼリーは食べないのですね!
          知りませんでした。
          捕まえてきた成虫たちはひたすらゼリーを食べているので、実は心配していたので 安心しました。

          ホントに詳しいのですね!

          私はカブト虫やクワガタに興味はありませんでしたが、夜な夜なゴソゴソと動き回るので 最近はしばらく眺めています。ウルウルした大きな目や華奢の様で強い手足、行動パターンや仕草など 見入ってしまい
          気付くと 夜中2時、3時です(笑)

          寝不足続きですd(*¯︶¯*)が
          命あるもの 全て生きている姿がとても愛しく感じます。

          また 色々参考に読ませて頂きます。

          ありがとうございました。

          • taka より:

            ナノ様

            こんばんは。
            なんせカブクワと付き合い始めてから40年以上ですから。^^
            専門知識はそれほどでもありませんが、それなりに身に沁みついた部分はあるようです。

            私も子供のころは朝から晩までカブクワを眺め、触れ合っていました。
            もちろん寝る時も枕元に飼育ケースを置いて寝ていました。

            ただ大人になった今では、やはりカブクワの見方が皮っています。
            ただ興味本位で眺めていた子供の頃と違い、
            本当に色々なことを考えさせられてしまいます。
            そしてそこに新たな魅力を感じている次第であります。

            今後も飼育状況は随時ご報告させて頂きますので、
            楽しみにしておいてくださいね。^^

  7. ナノ より:

    鷹さま

    おはようございます。

    暑い日になりそうですね。

    一昨日くらいから
    孵化したカブト虫がゼリーを食べだしたようです。
    蛹化からゼリーを食べれるように なるまで
    全て ご指示の通りでした!

    全て知り尽くしておられるようで 40年という 長い期間を共に過ごした賜物ですね!
    見ず知らずの 遠くの 幼虫を 言葉少なにして救って頂いたんです!

    すごい事だと思います(*´˘`*)

    孵化した成虫は 右肩(肩などないかもしれませんがww)辺りに 5ミリ程度の凹み、傷があり 治りませんでしたが、夜中になると ガサゴソと 動き回り マットや止まり木やゼリー台など ひっくり返し ぐっちゃぐちゃになるくらい元気な成虫になりました。

    ありがとうございました。

    この夏で 一段と カブト虫、クワガタに興味が湧き、鷹さまの新しい日記や調べ物に活用させて頂いています!

    小学生の自主勉強に絵日記のような
    カブトムシニュース!を書いたりと 色々画像なども 見させてもらってます☺︎

    更新 楽しみにしています。

    • taka より:

      ナノ様

      こんばんは。
      大変光栄なコメントを頂き、誠にありがとうございます。

      そろそろゼリーも食べ始め、順調なようで何よりです。^^

      確かに私もこれまでの経験からご意見を述べさせていただきましたが、
      それができたのもナノ様が詳しく状況を教えてくれたこと。
      そして迅速な対応をされたこと。
      何よりカブトムシを救ってあげたいという強い気持ちが、
      このような結果に繋がったのだと思います。

      そして改めて感じるのは、
      こういう素晴らしい交流ができたのも、カブトムシのおかげです。^^

      あまりにも身近な生き物で物珍しさはないかもしれませんが、
      改めて接してみると様々な発見もあります。

      その楽しみを一人でも多くの方と共有できるなら。
      これ以上の喜びはありませんので、
      これからもマイペースにはなってしまいますが、頑張ってブログも更新していきます。

      ブログの画像等もご覧いただいているようで、大変光栄です。

      ちなみに私は画像の転用等も制限しておりませんので、
      ご自由に使っていただければと思います。