大阪府警 松原警察署の巡査がノーヘルで違反切符を切られる!

少し信じられないようなニュースですが、 大阪府警・松原警察署男性巡査が勤務中に ヘルメットをかぶらずに公道を走行し、 その様子をたまたま見ていた人物が、動画を撮影しツイッターに投稿。 ネット上で騒ぎになるという事態が発生しました。

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投稿された動画

まずは投稿されたツイッターの動画をご覧ください。

動画は約23秒。実際に走行している様子が写されているのは、 距離にして約30mといったところでしょうか?

走行した場所

それでは地図で、この警察官が実際に走行した場所を見てみたいと思います。

さらにストリートビューで現場を見てみましょう。

ちょうど松原警察署の前の東西に走っている道路を、 国道309号線(西向き)に向かって走り出しています。

しかしバイクを運転している警察官、全く気にも留めていない様子です。 それどころかごく普通に、何事もないかのように運転していますが、 その理由は、後に報道された内容により明らかになりました。

8日、大阪府警の20代の男性巡査がヘルメットをかぶらずに、
バイクを100メートルほど走らせていたことが分かりました。

ヘルメットではなく、帽子をかぶりバイクにまたがる警察官。
そのままバイクを発進させました。

大阪府警によりますと、松原署に勤務する20代の男性巡査が、
バイクで交番に向かおうとした際、
職務用の帽子のままヘルメットをかぶらずに約100メートル、
バイクを走らせたということです。

ヘルメットをかぶっていないことに気づいた巡査は、
バイクに収納されていたヘルメットにすぐにかぶり直したということで、
「帽子をヘルメットと勘違いした」と話しているということです。

大阪府警は、9日付けで、巡査に対して交通違反キップを交付しています。

引用元:毎日新聞

要するにこの巡査、帽子をかぶったままバイクで外出しようとしたため、さも『ヘルメットをかぶっている』ような錯覚にとらわれたようです。 しかし交通違反であることには変わりありません。

交通違反の内容

今回の交通違反に対し、大阪府警はこの巡査に 9日付で交通違反切符を交付しています。 交付されたのは『白色切符』で、交通違反としては軽度の部類に入るでしょう。

今回、巡査が起こしてしまった違反は、『乗車用ヘルメット着用義務違反』。警視庁の『交通違反の点数一覧表』によれば、点数は1点反則金はありません

しかしやはり、交通違反を取り締まる立場であるはずの警察官が、 不可抗力とはいえ交通違反を起こし、違反切符を切られてしまうというのは あってはならないことです。

警察官の交通事故・違反

参考として警視庁によれば、 2015年度に懲戒処分を受けた警察官、職員は293人にも上り、 そのうち44名交通事故・違反で以下のような処分を受けています。

  • 免職 7名
  • 停職 10名
  • 減給 10名
  • 戒告 17名

つまり7名もの警察官が、交通事故・違反により職を失ってしまっているのです。

今回の件で思うこと

今回のツイッター動画は、『警察官による交通違反の決定的瞬間』ということで その反響も大きく、警察そのものや、この巡査に対する批判の声が 多数上がっているようです。

しかし私は今回の件で、以下の3点を問題として捉えています。

  1. 動画の投稿により、不祥事が発覚したこと
  2. 動画を撮ってるくらいなら、教えてあげれば?
  3. ヘルメットは着用すれば良いというものではなく、
    いざという時に頭部を守るという目的を忘れてはならない

1、せめてこの巡査が、騒ぎになる前に『自己申告』していれば、 警察官としての立場や責任を、ここまで問われることにはならなかったでしょう。

2.この巡査は自分で気付いて、ヘルメットをかぶったようです。 つまり誰からも注意を受けたわけでもなく、自分自身でミスに気付き、 それに対して正しい行いをしていたのです。残念なのは『動画を撮っていた人物』。確かに彼がこの動画を撮り、投稿しなければ事態は発覚しなかったでしょう。 しかしそれ以上に重要なのは、最悪の事態を防ぐこと誰もこの巡査に注意しなかったという現実に、少し寂しさを感じます。

3.最後にこれが一番重要です。 ヘルメットはかぶるためのものではありませんあくまでも頭部を守るためのものです

もちろんかぶらなければ、頭部を守ることすらできませんが、 バイクを運転する人すべてが、『取り締まられるからかぶる』ではなく、 『頭部を守るために着用する』。 そういう意識を持って、着用しなければなりません。

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