カブトムシの幼虫とフジコンバイオくち木

みなさんこんにちは、鷹です!

『カブトムシの幼虫を大きく育てて、哀川翔さんの記録どころかギネスの記録も塗り替えてやる!』

などとは本気で考えていませんよ。^^

もちろん私は専門家ではありませんし、幼いころから昆虫が大好きだったこと、幸いにも自分の子供たちも昆虫好きに育ってくれたこともあって、カブトムシ・クワガタムシを採集・飼育しているだけですから。

まあしかし、『カブトムシ愛』だけなら哀川翔さんにも引けを取らないでしょうし、飼育するなら少しでも立派な成虫に育って欲しいと願うのが人情ってものです。

参考記事⇒哀川翔さんの88ミリのカブトムシは偉大です

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目次

マットにフジコンバイオくち木BLOCKを入れてみた

そんな思いから以前カブトムシの幼虫用マットを交換した際、『元気に大きく育っておくれ』との願いを込めて、かなり評判の良い『フジコンバイオくち木BLOCK』を入れてみました。

カブトムシの幼虫用マットの入れ替え

カブトムシの幼虫用マットのメンテナンスと仕分け

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私は今までこの手の物は、クワガタの産卵用にとマットの中に埋め込んだことはありました。

しかしこのようにブログでカブトムシの採集や飼育をご報告させて頂くようになったこともあり、いろいろと飼育法や評判の良いマット、エサ等についても調べるようになりました。

そこでカブトムシの幼虫のエサ用として評判が良かったのが、フジコンバイオくち木BLOCKだったのです。

フジコンバイオくち木BLOCKの評判

ただ評判が良いと言っても、何もこれを与えた幼虫が成虫へと羽化してギネスに認定されたとか、哀川翔さんが使用を推奨しているといったことではありません。

そこで大まかな評判をご紹介すると、

  • 幼虫がフジコンバイオくち木BLOCKの周りに集まっていた
  • マットを食べずにフジコンバイオくち木BLOCKばかりを食べていた
  • 入れて1週間もすると、幼虫が食い荒らしてボロボロになっていた

というものが見られました。

つまりまとめてみると、『マットよりフジコンバイオくち木BLOCKを好んで食べる傾向がある』と言えそうです。

また幼虫の成長には様々な要件が影響していると言われています。

  • 食べるもの
  • 栄養素
  • 卵から孵化した時期
  • 育つ環境の気温や湿度

そしてもちろん『食べる量』も、大きく影響してきます。

しかし中には

  • ほとんど食べていなかった
  • ほんの少し周りをかじった程度

などの意見も見られ、やはりここには『個体差』というものも大いにあると感じられます。

しかし総体的には良好な意見が多く見られたため、今年はじめて導入することを決意した次第です。(大げさ)

フジコンバイオくち木BLOCKのセット方法

基本的な使用方法は、『重しを付けて水に5分ほど沈めてから、そのままマットの中に埋め込む』と書かれています。

そこで今回は説明書通りに実践してみました。

まず飼育ケースの底3㎝ぐらいに、少し硬めにマットを敷いて行きます。

そしてその上に加水したフジコンバイオくち木BLOCKをセット。

DSC_0424

さらに全体が隠れるようにマットを軽く敷き詰めていきます。

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後は幼虫を入れてあげるだけ。

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もちろんあっという間にマットの中へ潜っていきます。

DSC_0429

さて、あれから1か月ほど経過しましたが、その後の状況はいかに?

フジコンバイオくち木BLOCKに潜り込む幼虫

期待通り?フジコンバイオくち木BLOCKは真っ二つに砕かれていましたね。

マットを掘りながら確認したので、『真っ二つと言うよりは中央部を起点に粉々に砕かれていた』と言った方が分かり易いかもしれません。

さらにその様子を見てみると、

こんな感じでフジコンバイオくち木BLOCKに潜り込んでいる幼虫までいました。

もちろん周りに幼虫が集まっていたのは言うまでもありません。

フジコンバイオくち木BLOCKの効果は?

さて肝心のフジコンバイオくち木BLOCKの効果についてですが、周りに集まっていた幼虫の画像はこんな感じです。

この時期にしてはそこそこ大きいと思うのですが、いかがでしょうか?

これならひょっとするとギネスも夢じゃあなくなるかもしれません。(まだ言ってる^^;)

しかも今回はこちらのマットを使いながらも幼虫が集まっていたということもあり、よほど幼虫にとってはおいしいごちそうだったようです。

フジコンバイオくち木BLOCKの購入

さて最後にフジコンバイオくち木BLOCKの購入についてですが、近くにペットショップがあればほとんど置かれていると思います。

夏場はホームセンターでも普通に見られたのですが、この手の商品は9月に入ると置かなくなるところも多く見られます。

ちなみに私はこちらの記事でもご紹介させて頂いている通り、楽天市場で見つけたアクアノートさんで購入しています。

まとめて買うのであれば、送料を含めてもホームセンターなどで買うより安くついてしまいます。

もしお近くで手に入れられない場合は、参考にしてみて下さい。

【激安】株式会社 フジコン フジコン バイオくち木ブロック 4977097263594

これで後は立派な成虫が誕生してくれれば、言うことはありませんね。^^

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コメント

  1. れと より:

    たかさんはじめまして。
    この夏初めてカブトムシを飼いましたれとです。突然ですが、幼虫飼育に困っています。お力をお借りできれば嬉しいです。
    可愛らしい1.5センチ程の幼虫が出てきたので、
    早速たかさんのブログを参考にフジコンのバイオ朽ち木と腐葉土を買いに行き、割り出しで捕獲できた7匹をブロックに開けた穴に入れて上から土をかぶせました。

    しかし、5日が経ち、土の表面が綿のような菌糸?で覆われ、外から見えていたブロックも緑や白に変色していて不安になり、中の様子を確認することにしました。
    すると、ブロックが食べられた形跡がなく、しかも幼虫が全匹ブロックの下の5センチだけ敷き詰めた腐葉土の中にいました。
    今はとりあえず比較的きれいなブロックの破片と腐葉土だけにしてもう一度幼虫を入れています。
    ・たかさんの写真と比べると大きさが全然違うのでまだ食べる力が無かったのでしょうか?
    ・緑になったブロックが気持ち悪かったので、ブロックなしで腐葉土だけで育てたいのですが、どのようにしてあげたらいいのでしょう?

    • taka より:

      れと様

      はじめまして!
      コメントありがとうございます。

      早速ですがご質問について。

      『たかさんの写真と比べると大きさが全然違うのでまだ食べる力が無かったのでしょうか?』

      大きさについては単に、孵化時期の違いによるものです。
      記事内の幼虫は7月初旬に孵化しており、既に3ヶ月近くが経過しています。
      そのため『食べる力』と言うより、『食べる物と量』に大きな差が出てしまいます。

      れと様のお宅の幼虫は1.5㎝程ですので、おそらく孵化から1ヶ月以内の初齢かと思われます。
      そのため口もまだ小さく、少しでも食べやすい腐葉土に集まっていたのでは?
      と考えられます。

      しかしカブトムシの幼虫は食欲旺盛で、
      成長するにつれ自分の周りの腐葉土や木を、手当たり次第に食べていきます。

      そのため結果から言えば、そのまま放置しておいても特に問題はなかったかと思われます。

      『緑になったブロックが気持ち悪かったので、ブロックなしで腐葉土だけで育てたいのですが、どのようにしてあげたらいいのでしょう?』

      朽ち木や腐葉土にはカブトムシの幼虫が好むように水分を含ませるため、
      時としてカビが発生してしまいます。

      おそらくれと様が見られた緑や白に変色した部分はカビかと思われますが、
      実はこれらはそのままにしておいても全く影響ありません。
      自然界ではごく当たり前に発生していますからね。^^

      ただどうしても気になるようであれば、
      ブロックの使用を止めて腐葉土だけにしてあげても良いでしょう。
      それでもカブトムシの幼虫は十分に育ってくれますよ。

      ただセット方法で一つだけ気になったことが。

      『ブロックに開けた穴に入れて上から土をかぶせました』

      ということですが、
      カブトムシの幼虫を飼育ケースに入れる際は、
      飼育ケースに腐葉土を入れ、表面に幼虫を置いてあげて下さい。

      そうすると幼虫たちは自ら腐葉土の中に潜って行き、
      マットを食べながら過ごし易い場所へ移動していきます。

      また幼虫が移動の際にできた空間(穴)が、適度な空気の通り道にもなります。
      (酸欠防止にもなりますね^^)

      ということで少し支離滅裂な回答になってしまいましたが、^^;
      結果から言うと、しばらくはそのまま様子を見てあげた方が良いかと。

      そのまま1ヶ月もすれば、幼虫たちはかなり大きくなってくれるかと思います。
      (飼育ケースの底や側面から確認してくださいね)

      そのころにはマットの表面にも少しづつ幼虫の糞が見えてくるかと思いますので、
      そうすればマット交換のタイミングです。

      その時に改めてブロックを使うか否かを決めてみてはいかがでしょうか?

      とにかく幼虫が小さい時期は、
      できるだけそっとしておいてあげる方が無難です。

      よろしければ参考にしてみて下さいね。
      またご不明な点があれば、いつでもお気軽にご質問下さいね。^^