マツダ ランティスでひき逃げ事故 内科医師・小野祐希容疑者の誤った判断

2月17日、静岡県浜松市西区で連続ひき逃げ事故が発生しました。

被害者2人がいずれも軽症だったのが幸いですが、
事故を起こした車両は事故現場からそのまま逃走し、
『ひき逃げ事件』として、捜査が進められていました。

翌18日、早々に事故を起こした車両が発見され、
車を運転していた男が逮捕されましたがこの交通事故、
詳細を調べてみると非常に残念な事故であると感じます。

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事故の内容

この事故は『連続ひき逃げ事故』と報道されている通り、
容疑者は2件の事故を起こし、そのまま逃走しています。

第1の事故

まず最初の事故は2月17日午後3時55分頃
静岡県浜松市西区神原町市道交差点で起きました。

この事故は浜松市中区の女性会社員(25)が運転する乗用車と衝突。
事故を起こした車両はそのまま逃走し、
乗用車を運転していた女性会社員は軽傷を負いました。

こちらが女性会社員が運転していた乗用車の損傷状況になります。
事故車両

第2の事故

第1の事故を起こした車両はそのまま現場から逃走

今度は先の事故現場から約350m北西区伊佐地町市道交差点
自転車に乗った浜松市中区の女子高生(17)と衝突。
自転車
さらに事故を起こした車両はそのまま事故現場から逃走
女子高生が乗っていた自転車は、前輪が外れてしまうほどの
損傷を負いましたが、
幸いにも女子高生は軽傷だったということです。

事故現場付近の地図

小野祐希容疑者(53)

警察では

  • 現場に残された事故車両前面の部品
  • 遺留品
  • 目撃情報

などから事故車両を特定し、捜査を進めていたところ、
事故現場から2キロ程離れた団地近くの路上で、
車に貼られたステッカーをはがしている男を発見。

職務質問したところひき逃げを認めたため、
自動車運転処罰法違反(ひき逃げ)道路交通法違反の疑いで
逮捕しました。

逮捕されたのは掛川市杉谷南小野祐希容疑者(53)

そして驚くべき事実が発覚。
何と小野容疑者、掛川市内の病院で内科医師として勤務する
現役の医者だったのです。

事故を起こした小野容疑者の車

そして連続ひき逃げを起こした
小野容疑者が所有していた車がこちらです。
ランティス1

ランティス2

事故の目撃情報では、
『たくさんのステッカーが貼られた赤いスポーツカー』
という情報が寄せられていましたが、
これはかなり目立ってしまいます。

というより、『一度見れば忘れることができません!』

マツダ ランティス

小野容疑者が所有しているこの車両、
現在ではほとんど見かけることはありませんが、
車種は『マツダ ランティス』ですね。

1993年~1997年の間という、非常に短い期間のみ販売された車ですが、
どちらかと言えばスポーツ志向を求めた車です。

ボディタイプは4ドアクーペ4ドアセダンがあり、
搭載されるエンジンは1.8L直列4気筒2.0LV型6気筒
特に2.0LV型6気筒は、170ps/7,000rpmというスペックで、
車両重量1,200㎏から考えても、相当元気のいい走りが想像できます。

事故車両の画像から判断すると、
小野容疑者が所有していたのは4ドアクーペで、
よりスポーツ性を高めた
タイプRという最上級グレードではないかと思われます。
また、ヘッドライトの形状等から、
1993年から1995年の間に販売された前期モデルのようですね。

比較画像

事故車両
ランティス1

前期型4ドアクーペ
800px-Mazda-Lantis

後期型4ドアセダン
1024px-Mazda_Lantis

画像引用元:Wikipedia

小野容疑者の誤った判断

小野容疑者はひき逃げ事故に関して、
「気が動転して逃げた」と供述しています。

残念ながら『逃げた』ことにより『犯罪者』
なってしまったわけですが、
ほんの少し冷静かつ、当たり前の判断をすることで、
このような事態になることは、十分に避けられたはずです。

小野容疑者が犯してしまった最大の誤った判断は、
『第1の事故を起こして逃げてしまったこと』

この際、逃走せずに
しっかりと現場に留まり事故報告をしていれば、
運転していた女性も軽傷であったことから、
単なる交通事故示談で済み、大事になることもなかったでしょう。

さらに『第2の事故』起こることさえなかったはずです。

第1の事故で逃げてしまったことにより、第2の事故を引き起こし、
さらに一度逃げてしまったことで、取り返しがつかなくなり、
二度目の逃走も引き起こしてしまう。
まさに『負の連鎖』と言えるでしょう。

ひき逃げの心理

そこで今回の事故における『ひき逃げの心理』について、
私なりに考えてみました。

まずは第1の事故ですが、
これは双方の車の損傷状況を画像から判断すると、
『被害車両の側面に小野容疑者の車両の全面が追突している
という状況で起こっているようです。

これはつまり、小野容疑者に過失(非)がある事故であった
ということが想像できます。

さらに過去の事例から想像すれば、

  • 任意保険の無加入
  • 携帯電話を使用しながらの運転
  • よそ見
  • 飲酒運転

上記のような、より不利な要因があったのかもしれません。
(あくまでも私の想像です)

そして第2の事故に関しては言うまでもありません。
直前に一度逃げてしまっているのだから、
もう引き返すことはできません。

いずれにせよひき逃げは、
人の心の弱い部分が引き起こしてしまいます。
自分に非がある場合、どうしても逃げ出したい気持ちになるのは
当然の人間の心理だとは思いますが、
そこは運転免許所有者として、そして人として
最低限の責任は果たさなければなりません。

しかし小野容疑者、いくらステッカーをはがしたところで
こんな目立つ車じゃあ、隠しようがありません。
そんなことにも気が付かないくらい
『気が動転していた』
ということだったのでしょうか?

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