休眠から目覚めたノコギリクワガタのメス

みなさんこんばんは、鷹です!

今年近畿地方で梅雨入りが発表されたのは、確か6月7日頃だったかと思います。

しかしどういうことでしょうか?ふと思い返してみると、

『梅雨入りが発表されてから、全く雨が降っていません!』^^;

もちろん地域差はあるのでしょうが、私は梅雨入りの発表後全く雨に遭遇していません

まあその分、時間があれば採集ポイントへ出かけたり、休日にはカブトムシ・クワガタムシの世話をしたりと作業ははかどるのですが、やはり雨が降らないとどうも夏前のリズムがつかみにくくていけませんね。

ところでそのせいもあってか?ここ数日はぐんぐんと気温が上昇しています。それも日中だけではなくて夜間の気温も上昇してきました。

そんな機構の変化を察知したのでしょうか?

長い間眠りについていた『彼女』が先日ついに、永い眠りから目覚め活動を開始しました!

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ノコギリクワガタのメス

で、その『彼女』というのがこちら、

『ノコギリクワガタのメス』です。

この個体はもちろん屋外採集したわけではなく、幼虫を飼育し羽化した個体になります。

ここであえて『ブリードした』という言葉を使わないのには訳がありまして、実は昨年の春先に一昨年クワガタを飼育していた飼育ケースのマットを入れ替えようと掘り起こしてみたところ、1頭の幼虫が出てきたのです。

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(この記事の最後に、少しだけ記載してあります)

当初は『コクワガタの幼虫』だと思い込んで飼育をスタートしたのですが、その後大きさや色形、さらにこの幼虫を飼育していたケースではのこぎりクワガタを飼育していたことなどから、

『ひょっとしてノコギリクワガタ?』

と思うようになり、7月に菌糸ビンに投入してみました。

ノコギリクワガタの幼虫を菌床(菌糸)ビンに移してみました
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そしてこの幼虫は順調に成長し9月の中過ぎにさなぎへと蛹化、10月の初旬には成虫へと羽化していたのです。

本来ならばそのままの状態で休眠するはずだったのですが、菌糸の劣化やきのこの発生が目に余るようになったため、意を決して11月初旬に掘り出してみたのです。

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そうして無事、ノコギリクワガタのメスを取り出すことに成功したのですが、この時は既に11月。本来ならば翌年の夏(2017年)まで蛹室で休眠しているはずです。

そのためマットを使った『人口休眠室』を作り、冬を超え活動を開始してくれるのを、今か今かと待ちわびていたのです。(本当はそのまま放置していただけ^^;)

もちろん5月に入ったあたりからいつ出てきてもいいようにゼリーだけは入れておいたのですが、何の変化もないままに時間だけが過ぎていきました。

『もしかして☆になってしまったんじゃないか?』

との考えが何度も頭の中をよぎりましたが、

『夏になるまでは掘り出さずにおこう』

という考えで、毎日ゼリーのチェックだけは欠かさず行っておりました。

そして昨日(6月16日)、仕事から帰宅し飼育ケースを覗いてみると、無事休眠から目覚めただけではなく、とても元気な様子でゼリーにかぶりついていたのです。^^;

体長測定

それでは恒例になりつつありますが、写真撮影と体長測定になります。

いかがですか?

横から見ると丸みを帯びて盛り上がった腹部(羽の部分)が特徴的で、ヒラタクワガタやコクワガタのメスと比べても一風変わっていますね。

で、気になる体長ですが、昨年11月に掘り出した際にも測定はしていたのですが、再度確認してみることにしてみました。

掘り出し時よりほんの少し縮んでしまったのでしょうか?

ほぼ32㎜でした。

最後に

この幼虫は卵から活動開始までに約2年かかっており、これを『二年一過』と呼ぶのですが、クワガタでは普通に見られることなのです。

春先や初夏に羽化してした成虫は、その年の夏に活動をはじめるケースを多少見ることもできますが、晩夏から初冬にかけて羽化した成虫は屋外が活動に適した気候ではないため、そのまま飲まず食わずでじっとし、翌夏(活動に適した気候)になるまで、蛹室の中でじっと時が来るのを待ち続けていたのです。

実は今年、例年よりも早めに採集をはじめたのはこれも理由の一つで、

『何とかノコギリクワガタのオスを採集し、このメスに産卵させてノコギリクワガタのブリードを行いたい』

という考えがあったためなのです。

まだノコギリクワガタのメスの活動も、採集活動もはじまったばかりですが、このメスの寿命は今年の秋から冬にかけてまでと思われますので、少しでも早くオスを採集し、ブリードにチャレンジしてみたいと思います。

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