コクワガタの寿命はメスよりオスの方が長い?

みなさんこんばんは、鷹です!

日本に生息するクワガタの中でも、オオクワガタやコクワガタなどのドルクス属に属するクワガタのほとんどは、成虫へ羽化してからの寿命が長いことで知られています。

このドルクス属の最大の特徴は成虫の姿で冬眠(越冬)をすることで、その中で最も良く知られているのが、オオクワガタ・コクワガタ・ヒラタクワガタなどです。

その中でもコクワガタと言えば、日本のクワガタの中でも最も目にする機会が多い反面、希少性や物珍しさも感じられないためついつい見逃してしまいがちなのですが、実は案外丈夫で長生きしてくれるのです。

そこで今回は、私が飼育している長生きなコクワガタ達のご紹介です。

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コクワガタの採集

コクワガタは私が採集に向かうポイントでも最も多く見ることができ、何の苦労もなく採集することが可能です。

そのためこれまでは採集に出掛ける度に子供に頼まれていたこともあり、採集可能なコクワガタは捕まえて自宅に持ち帰っていましたが、今年はメス1頭のみを持ち帰っただけでした。

これの最も大きな理由は、昨年から本格的にブリードを開始したためです。

これまでは採集の主な目的が

  • 採集そのものを楽しむ
  • 成虫を飼育する

ということだったのですが、昨年からは

  • ブリードする

という目的が新たに加わりました。

そのため

  • 成虫が多すぎるとどうしても管理しきれない
  • 今年はWDからのブリードという目的がある

ということで、今年は7月に採集したメス1頭のみをお持ち帰りするにとどまりました。

飼育個体のご紹介

それでは現在、私が飼育しているコクワガタの成虫たちをご紹介させて頂きたいと思います。

WD メス

こちらは先にも記載しましたが、今年の7月に採集してきた個体になります。採集後すぐに産卵セットへ投入、なんとか4頭の幼虫を確保することができました。

この個体はWD(野外採集)のため羽化時期は不明ですが、産卵を終えた後も大変元気に過ごしています。

今現在は成虫飼育に愛用しているクリアスライダー iconで単独飼育していますが、毎晩コッソリ出てきてはゼリーを食べています。

この様子ですと今年の冬は越冬してくれそうですが、できるだけ長生きして欲しいものです。

ブリードのペア

この2頭は昨年の夏からブリードしていた個体です。

産卵セットから割り出し菌糸ビンでの飼育を経て、今年の3月に無事成虫へと羽化してくれました。

オス・メス共に今年我が家で羽化したコクワガタの中では最大だったためブリードに使用。(と言ってもメスは羽化したのがこの1頭のみだったのですが、、、^^;)

こちらからは6頭の幼虫を取り出すことができました。

このペアも産卵後は個別飼育しているのですが、今現在も非常に元気に過ごしています。見ていると今すぐ再度ペアリング、産卵までできそうな勢いです。^^;

ただ不思議なことに今年我が家で羽化したコクワガタのうち、生き残っているのはこのペアのみなのです。他のオスはブリードすらさせずに単独飼育していたのですが、8月に全て☆になってしまいました。

ブリードの個体はそもそも強くないのか?

それでもペアは元気にしているし?

何か別の理由があると思われますが、今のところは不明です。

越冬したコクワガタたち

そして最後がこちら、

昨年の夏に採集し、越冬を経て今現在も元気に過ごしているコクワガタたちです。

ちなみに今年の春、越冬から目覚めたばかりの頃はこれだけ生存していたのですが、

さすがに2年目の夏を超すと、6頭まで減ってしまいました。

コクワガタのオスとメスの寿命

さてここでみなさんお気付きでしょうが、昨年採集したコクワガタで今現在も生存しているのは、全てオスなのです。

今年の春、越冬から目覚めた時はメスも5頭いたのですが、全て7月~8月にかけて☆となってしまいました。

ただこれは何も今年に限った話ではなく、過去にコクワガタを飼育していた際も、最終的に最後まで生き残ったのはオスばかりでした。

このように私の過去数年の飼育結果を見る限り、コクワガタに関しては相対的にメスよりオスの方が寿命が長いようですが、これはクワガタが寿命を迎える要因と大きな関係があるように思えます。

クワガタの寿命を決めるもの

基本的にクワガタは、体力の消耗と共にその寿命を終えると言われています。

もちろん持って生まれた体力の差というのもありますが、例えばオスであれば餌場の取り合いやメスの奪い合い、さらには繁殖活動(交尾)によって、相当の体力を消耗していきます。

これはもちろんメスでも同様ですが、メスの場合はその一生において最も体力を消耗する『産卵』という行動があります。

つまりメスは産卵活動を行うことによってその体力の大部分を消耗し、一般的にオスより早く寿命を迎えてしまう傾向があるようです。

最後に

クワガタに限らずどんな生物でも、『子孫を残す』という行動は命をかけた大仕事のようですね。

そもそも野生の生物は子孫を残しその役目を終えていくわけで、その自然の流れと若干違った行動を取っているのは、『文化』を手に入れた私たち人間だけなのかもしれません。

さて、昨年の夏に採集したコクワガタは6頭になってしまいましたが、今年の冬も超すことができるのでしょうか?

自然界では2回冬を越すことはほとんどないようですが、飼育下では2~3年生きると言われているコクワガタ。

そろそろ越冬の時期が迫りつつありますが、できることなら今年の冬も越させてあげたいですね。

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