田野岡大和くんは今どこへ?深まる謎と疑惑の真相は?

5月28日に北海道七尾町の山林で行方不明になり、5日目となった6月1日になってもその行方どころか、手がかりさえもつかめていない『田野岡大和くん置き去り事件』

大和くんは小学2年生ということで、実は私の三男と同級生。とても他人事とは思えず、無事発見されることを祈りながら、連日報道から目が離せません。

皆さんもご存知のように、この事件がこれだけ世間で注目を集めている理由は、当初父親が大和くんが行方不明になった経緯について、『山菜取りの最中にはぐれた』と嘘の説明をしていたことです。

そのため現在、大和くんが行方不明になった原因について、父親や家族にも疑惑の目が向けられているようですが、果たしてその真相は?事件の経緯と共に見ていきたいと思います。

スポンサーリンク

事件の経緯

事件の発端は5月28日のことでした。
北海道北斗市追分の小学2年生、田野岡大和(たのおか やまと)くん(7)は、この日の午後から、父親・母親・姉の家族4人で鹿部町の公園に行楽に訪れていました。

そこで一家は川遊びなどをして楽しく過ごしていたようですが、その後両親が大和くんが車道に向かって石を投げているのを目撃。注意したが反省の色が見えなかったため、『しつけ』として山林に置き去りにすることを思い立ったようです。一家は鹿部町の公園を後にし、亀田郡七尾町東大沼の駒ヶ岳山麓付近にある山林の林道へと向かいました。

そこで父親は大和くんを車から降ろし「反省しなさい」と言って車を発進させましたが、大和くんは泣きながら走ってきたため、すぐに車に追いついてしまいました。そのため父親は一旦大和くんを車に乗せ、さらに奥地へと車を走らせました。そこで父親は再度「もう一度降りなさい」と言って、再度大和くんを車から降ろしてしまいました。

二度目に車を降ろされた大和君は、父親の証言によれば「特に焦った様子はなかった」ということです。父親は来た道を引き返す形で車を走らせ、約500m程の地点で車を停車。歩いて大和くんを降ろした地点に戻ったといいます。

しかしそこには既に大和くんの姿は見当たらず、母親、姉と共に付近を約30分ほど探したが見つけることができず、「山菜取りの最中にはぐれた」と、警察に通報しました。

ところが警察が両親に事情を聞いていている中で、車内や付近から山菜らしきものが一切見られず、不審に思い捜査官が問いただしたところ、しつけの為に大和くんを置き去りにしたことが発覚しました。

父親は嘘の通報をしたことについて「ふだんから(虐待していると)疑われると思った。世間体を気にしてしまった。」などと話しています。

参考地図

大和くんの自宅付近から鹿部町の公園

鹿部町の公園から大和くんを二度目に降ろした付近

大和くんを降ろした地点と車を止めた地点

疑惑

父親が当初、警察に嘘の通報をしていたこと。僅か5分の間に大和くんの姿が見当たらなかったという不自然な点。そして父親の証言が二転三転しているという指摘や、家族にも不審な点があるとして、世間では大和くんが行方不明になっている原因について、父親や家族に疑惑の目が向けられている傾向が見られます。

果たしてこれらは真実なのか?これまでの経緯を見ていきたいと思います。

二転三転する証言と新たに加わった証言

当初の証言から変わった内容、後から新たに分かった内容を見ていきたいと思います。

  1. 大和くんの服装
    当初はTシャツにジーンズ、サンダル姿というものが、最終的には胸にアルファベットの入った黒い上着、紺色のジャージズボン、赤い運動靴へ。
  2. 大和くんを置き去りにしてから戻るまでの時間
    5分から5~10分へ。
  3. 大和くんを置き去りにした場所
    少しの範囲で変化していることと、二度車から降ろしているため、少し混同している傾向がみられる。
  4. 一家が大和くんを探してる間に、2台の車が通過していった。
  5. 父親は徒歩で、母親は車で、姉は車に積んであった自転車で大和くんを探した。
  6. きっかけとなった公園での石投げ
    当初は車道や車に向かってとなっていたものが、車道側の土手となっている。

疑惑をもたれている事柄

そしてこれまでで、疑惑をもたれている要因について見ていきたいと思います。

  1. 僅か5分の間に大和くんが行方不明になったこと
    小学2年生の7歳の子供が僅か5分の間にどれだけ移動できるのか?またいくら山林といっても、道を外れて山林に入っていくことは考えられず、道もそれほど分岐していません。
  2. 姉も嘘の証言をしていた
    当初は姉も「お父さんと大和が、まず山菜があるかどうかを見に行って」などと証言しており、これが両親に『刷り込まれた』と捉えられているようです。
  3. 警察犬も無反応
    今回の捜索では警察犬も投入されていますが、警察関係者によれば「大和くんのにおいをかがせた警察犬が全く反応せずに、置き去り現場から動かない。つまり大和くんがそこにいたにおいがないということ。『置き去り現場』そのものが記憶違いなのではないかと勘繰ってしまう」という証言もあります。
  4. 両親からの依頼で捜索地域で変更
    31日は元々、行方不明現場から約15㎞四方に範囲を広げて捜索する予定でした。しかし30日の夜に両親から「山の上の方を重点的に探してほしい」との要請があり、捜索地域を変更。この要請が不自然であるとの声も挙がっています。

疑惑の真相は?

事件発覚当初から現在まで、実に様々な情報が報じられており、確かにそれらは変化しているようにも思えます。しかし私には『別の側面』というものが見え隠れしているようにも思えてなりません。それは、

  • 報道内容のずれ
  • 人間の記憶の曖昧さ

この2点です。

報道内容のずれ

現在ネット上やテレビ、様々な情報を集めてみると、ほんの少しの言葉の違いや捉え方のずれが『疑惑』『証言の変化』として、過剰に取りざたされている傾向が見受けられます。

例えば大和くんが公園で石を投げていた場所の詳細や、2度車から降ろした経緯など。これらは事件発覚当初は速報的に報道されていたこともあり、要約されていたようにも思えます。しかし時間が経過するにつれ、より詳しい文章で報じられるようになってきた。

この少しのずれが父親の証言内容の変化とされ、必要以上にクローズアップされているように思えてなりません。

人間の記憶の曖昧さ

そしてもう一つ、実は人間の記憶というものは非常に曖昧なものであり、特に私がこのブログで記事にしている『交通事故』の場面では、それが顕著に出てきます。例えば走り去った車の色や運転者の特徴など。これは当事者になればなるほど、曖昧な証言をしてしまう傾向があります。また『人間の記憶 曖昧』でネット検索してみると、それらに関する情報が山のように出てくるのです。

そこで今回のケースですが、ご存知の通り最終的な目撃者は大和くんの家族のみです。そして当事者というのも然りです。

そのため例えば、置き去りにして戻るまでの時間が5分だったのか?10分だったのか?大和くんの服装は川遊びをしていた時のものだったのか?そういえば車内で着替えさせていたんだったけ?よくよく考えてみれば、車が通って行ったのを忘れていた!

まさかわが子が忽然と姿を消し、行方不明になるとは夢にも思っていなかったことでしょう。時間の経過と共に事の重大さ後悔の気持ちも大きくなり、焦りの気持ちも加わって証言内容が変化してしまうのは、当然考えられることではないでしょうか?

一番大切なこと

忘れてはならない今一番大切なことは、報道内容を事細かく詮索することや、家族に疑惑の目を向けることではなく、大和くんを無事に保護することです。

そのため少しでも可能性があるのであれば、現地の捜索隊の方々は「山の上の方を重点的に探してほしい」という、周りの人達からすれば少しずれていると思われるような両親の要請にも耳を傾けずにはいられなかったことだろうと思います。捜索に当たっている方々は皆必死なのです。

一時は心配されていた『比較的新しいクマの糞が見つかった』という報道も、結局は糞ではなかったことがその後わかりました。このような過剰とも思えるような情報の氾濫が、捜索活動や大和くんの家族に悪影響を及ぼさないことを望みます。

冒頭にも記載しましたが、大和くんは私の三男と同級生なのです。無事発見されることを心の底から願わずにはいられません。

大和くんが無事見つかってほしいという思いは、誰もが持っているはずです。

おすすめ記事(広告含む)
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする