本土ノコギリクワガタ、2017年最後の産卵セット割り出し

みなさんこんばんは、鷹です!

今年はノコギリクワガタのブリードにもチャレンジしており、2つのラインでブリードを行いました。

一つ目は昨年我が家で羽化し、休眠を経て今年活動を開始したメスと、今年屋外採集したオスをペアリングさせたライン。

そしてもう一つは今年屋外採集したメスをそのまま産卵セットに投入したラインです。

ペアのラインでは幼虫6頭卵5個を回収し、ひとまずは『成功』といったところですが、WDメスのラインでは、9月の初旬に卵1個を取り出したのみでした。(この卵は無事孵化し、その後幼虫は菌糸ビンへ投入しました)

そのため再度産卵セットを組んでメスを投入していたのですが、時期も時期だけに先日割り出しを行いましたので、今回はそのご報告です。

ちなみにこれまでの採集や産卵セットの経緯については、こちらのカテゴリー『ノコギリクワガタ』を参照していただければよく分かると思います。

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目次

産卵セットの割り出し

それでは早速、産卵セットの割り出しの様子ですが、まずは割り出し直前の産卵セットの様子です。

中の様子はというと、

産卵木は全く削られていませんね。^^;

これはとりあえず置いておき、マットをひっくり返してみます。

ぱっと見たところ何も見えません。

これはまたしても失敗か?とよく目を凝らしてみると、

いました!幼虫です。

実は先程のマットをひっくり返した画像にも少しだけ写っているんです。よろしければ探してみて下さいね。^^

さてこんな感じでマットの中を少しづつ探してみたところ、

なんとか幼虫3頭卵1個を取り出すことができました。

そしてすぐにプリンカップへ移動。

そして卵も2日後には無事孵化してくれました。^^

最後に

結局、WDのメスのラインからは先に菌糸ビンへ投入した幼虫と合わせて、5頭の幼虫を回収することができましたが、メスは産卵セットの割り出し直後に☆になってしまいました。

決して十分な数ではありませんので、大切に育てていきたいと思います。

それにしても今回のWDメスのブリードでは、事前に飼育ケースの外から卵を確認していたにも関わらず、実際に回収できた幼虫の数が少なかったことが印象的でした。

メスに捕食されてしまったのか?

孵化できずに消滅してしまったのか?

それとも孵化後、幼虫がブヨブヨ病にかかってしまったのか?

まだまだノコギリクワガタの本格的なブリードははじめたばかりですので、来年以降もチャレンジして検証していきたいと思います。

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