オオクワガタの幼虫、菌糸ビンの交換

みなさんこんばんは、鷹です!

ついこのあいだ年が明けたと思ったらあっという間に1か月が過ぎ、早くも2月に突入してしまいました。本当に年齢と共に(^^;)時間が経つのを早く感じてしまうものです。

大阪でもここ最近は寒い日が続き、最高気温が5℃を下回る日もあり、私が飼育しているカブトムシ・クワガタたちも、常温飼育組は冬眠(越冬)真っ只中です。

しかしこんな真冬でも自作温室内で飼育しているクワガタたちは、元気に活動を続けています。

今日はその中で、1月中頃から急激に変化が見られたオオクワガタの幼虫の菌糸ビン交換を行いましたので、その様子をご報告させていただきたいと思います。

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目次

オオクワガタの幼虫、飼育の経緯

オオクワガタの幼虫に関しては久し振りの投稿になりますので、まずはこれまでの飼育の経緯をご説明させていただきたいと思います。

現在、私が飼育しているオオクワガタの幼虫は4頭です。

この幼虫たちはYahooオークションで入手させていただきました。産地は山梨県韮崎市で、親虫はオスが72㎜、メスが46㎜ということです。

なお飼育をはじめた当初の様子は、こちらの記事で確認してみて下さい。

みなさんこんばんは、鷹です!クワガタの飼育をしていると、どうしても気になって仕方がないんですよね。『オオクワガタ』私の長い採集人生の中でも、...

菌糸ビン投入直後は1400㏄2本に食痕が見られたのですが、すぐに幼虫の姿が見えなくなりその状態が最近まで続いていました。ちなみに500㏄2本に関しては、投入直後から全く食痕が見られない状態が続いていました。

1400㏄2本は現在も全く食痕が見られない状態が続いていますが、500㏄2本に関しては12月中頃にほんの少しだけ食痕が確認できました。

そして1月中頃から急激に食痕が広がりはじめ、20日過ぎには幼虫の姿や菌糸ビンに作られた大きな空洞までが確認できるようになりました。

上の7枚の写真は全て、1月24日に撮影したものです。

少し見えにくいかもしれませんが、よく見てみると幼虫の姿や大きな空洞が確認できると思います。

そこで菌糸ビンの外から見えた幼虫が想像以上に大きくなっていたこと、急激に食痕が広がってきたことから中央部は食べ尽くされている可能性が高いことなどから、予定より少し早いタイミングではありますが、500㏄2本を交換することにしました。

オオクワガタの幼虫の菌糸ビン交換

それでは菌糸ビン交換の様子をご紹介していきたいと思います。

これまでは大夢B プロスペック500ccを使っていたのですが、できるだけ同じような環境で飼育する方が望ましいため、今回は大夢B プロスペック800ccを使うことにしました。

なお、交換直前の菌糸ビンの様子は、このような感じです。

まずは交換前に、新しい菌糸ビンに幼虫を投入する用意をしておきます。

表面の菌糸を取り除き、幼虫が潜り易いように少しだけ穴を掘っておきます。

1本目の菌糸ビン

まずは1本目です。

表面はこんな感じです。

これを少しずつ慎重に掘り起こしていくと、

すぐに大きな空洞と幼虫の頭部が見えました。

さらに掘り起こしていくと、

なかなかの大きさです。

そして、

かなり大きいです。国産カブトムシのメスの幼虫と同等程度の大きさがあります。

ところで気になる体重はというと、、、

何と23gもありました!

ベテランの方々が飼育されている幼虫に比べれば全然大した大きさではありませんが、私にしてみれば十分な大きさです。

ちなみに11月に菌糸ビンに投入した時の画像がこちら、

まるで別物ですね。^^;

早速、新しい菌糸ビンに入れてあげます。

800㏄では少し小さかったかもしれませんが、様子を見てもう一度菌糸ビンを交換することにします。

ちなみにこちらはオス?でしょうか?

2本目の菌糸ビン

それでは続いて2本目です。

フタを開けた状態がこちら。

そして少し掘ってみると、

こちらもすぐに幼虫の姿が見えました!

さらに掘り広げていくと、

何とヒラタクワガタの幼虫のように、逃げて行くではありませんか。^^;

とりあえず取り出して体重測定です。

こちらは先程の幼虫の約半分、12gでした。

ちなみに11月はこんな感じでした。

それでは新しい菌糸ビンに入れてあげます。

先程の幼虫と比べればかなり小さいですが、こちらもオス?のようですね?

最後に

ここまで大きく育ってくれれば、とりあえずは一安心といったところです。

あとは様子を見ながら羽化までにもう一度、菌糸ビンの交換が必要になるかと思われますが、その時はマットを使用することも検討しています。

羽化不全を防ぐには菌糸ビンよりマットの方が、より確実なようですね。

ところで菌糸ビンに投入した2頭の幼虫を見比べてみると、

やはり23g12gでは全く大きさが違いますね。

これだけ大きさが違いますが、見たところどちらもオスのようです。

あとは全く食痕の見えない1400㏄の2頭が気になるところですが、もうしばらくは静観するしかなさそうです。

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