オオクワガタの飼育、はじめました!

みなさんこんばんは、鷹です!

クワガタの飼育をしていると、どうしても気になって仕方がないんですよね。

『オオクワガタ』

私の長い採集人生の中でも、まともに捕まえたという記憶はありません。ただ小学生低学年の頃、とある場所で捕まえたクワガタを父親が『これがオオクワガタやで』と言っていた記憶があります。

もちろん遠い昔の話で記憶も朧げ。

そのクワガタが本当にオオクワガタだったのか?今となっては何の根拠もありません。

そんな憧れであり、私にとっては幻とも言える存在であるオオクワガタ。

以前は『黒いダイヤ』とも呼ばれ信じられないような高値で取引され、一般人には手も出ないような存在でしたが、現在では飼育方法も確率されていることから、繁殖の個体であれば容易に手に入れることができます。

そこで今回、生まれてはじめてオオクワガタの飼育にチャレンジしてみることにしました。

スポンサーリンク

目次

入手したオオクワガタの幼虫

オオクワガタの飼育をはじめるにあたって、今回入手したのは2齢幼虫3頭3齢幼虫1頭です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

幼虫の入手先

入手する際には正直、色々なことを考え悩みました。

というのもオオクワガタは大型の個体を育てようと思うと、どうしても『血統』というものが大きくかかわっているようで、ある程度有名な血統を受け継いだ成虫なり幼虫を手に入れる必要があります。

また成虫にするのか?幼虫にするのか?

幼虫ならばどれくらいの大きさ(いつごろ孵化したか?)がいいのか?

それらを総合的に考えて、今回私が選んだ選択は、

  1. 血統にこだわるのか?⇒初心者がいきなり大型個体を目指すのもどうかと
  2. 成虫or・幼虫?⇒できれば幼虫を立派な成虫に育ててみたい
  3. 幼虫の大きさは?⇒どうせならできるだけ小さいうちから育ててみたい

ということになり、今回はYahooオークションで落札させて頂くことにしました。

幼虫のデータ

今回入手した幼虫たちは、出品者様がショップで購入したオオクワガタの成虫ペアから生まれたということです。

詳細な孵化時期等は記載されていませんでしたが、幼虫の成長具合と大きさから判断すると8月~9月頃に孵化した個体ではないかと推測されます。

また親虫については。

  • 産地=山梨県韮崎市
  • オス=72㎜
  • メス=46㎜

とだけ記載されており、累代は不明です。

オオクワガタの飼育の経験のある方や、専門的にブリードされている方からすれば、『累代不明』『オス・メス共にごく普通のサイズ』ということでそんなに魅力はないのかもしれませんが、大きかろうが小さかろうが『オオクワガタはオオクワガタ』です。

飼育初心者の私にとっては十分でしょう。

それよりも全頭立派な成虫へと育てあげられるように、十分注意しながら飼育していきたいと思います。

菌糸ビンへ投入

今回入手した幼虫たちは現在の大きさから判断すると、成虫へと羽化するのは早くても来年の秋ごろ、ひょっとすると翌々年の春ごろになるかもしれません。

長丁場な飼育にはなりますが、大事に育てていきたいと思います。

また小さいうちにできるだけたっぷりと栄養を与え無事成虫になってほしいとの考えから、とりあえずは菌糸ビンで飼育していきたいと思います。

そこで今回入手した菌糸ビンはこちらです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

菌糸ビン 大夢B プロスペック (オオヒラタケ) クリアーボトル 1400cc 5本

今回は少しお得な5本セットを購入しそのうち2本をオオクワガタへ、残りの3本はヒラタクワガタの幼虫に使いたいと思います。

また先日コクワガタの幼虫用に購入した大夢B プロスペック500㏄が2本余っていたため、2頭は1400㏄、2頭は500㏄に投入し飼育していきたいと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

最後に

実は先日、自作温室を作成したのにはオオクワガタの飼育を計画していたという理由もあったのです。

クワガタの幼虫飼育用に自作温室を作りました!

菌糸ビンを使用する以上きのこの発生を防ぐには、温室を使って温度管理をせざるを得ません。(きのこは約15℃~18℃の温度帯で、最も発生しやすいようです。

さてそういうわけでオオクワガタの幼虫の飼育をはじめたわけですが、果たしてどんな成虫が生まれてくれるのでしょうか?

成虫になるのはまだまだ先の話ですが、今から楽しみで仕方がありません。

でもやはりオオクワガタのブリードにも挑戦してみたい気持ちが盛り上がってきています。^^

そうなれば今回の幼虫たちをブリードに使うことができるのは、どれだけ早くても翌々年の春以降になってしまいます。

また幼虫たちが思惑通りにオスとメスに分かれて孵化してくれるとも限りません。

『せっかく温室も自作したことですし、この際、成虫も購入してみようかな?』

只今、物色中です。^^

おすすめ記事(広告含む)
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする