スマトラオオヒラタクワガタの幼虫、菌糸ビンとブヨブヨ病

みなさんこんばんは、鷹です!

最近は昼間の気温がずいぶんと上がるようになりましたね。さすがに朝晩はかなり冷え込みますが、日中、陽ざしの元で体を動かしていると真冬の服装では少し汗ばんでしまう、そんな季節がやってきました。

もうあと2日足らずで4月です。当然と言えば当然なんですが、私のようなカブトムシ・クワガタムシ採集大好き人間にとってみれば、昨年の秋からこの季節がやってくるのがどれほど待ち遠しかったことか、、、^^;

もうすでに頭の中は、今年の採集計画のことで一杯になってしまっている今日この頃です。

さて本題ですが、3月15日に割り出しを行ったスマトラオオヒラタクワガタの産卵セット。そこから取り出した幼虫3頭と卵6個ですが、先日、菌糸ビンへの投入を行いました。

今回はその様子と、またしても発生した『あの病気』についてご報告させいていただきたいと思います。

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菌糸ビンへの投入準備

まずは私が現在飼育しているスマトラオオヒラタクワガタの幼虫について、再度、ご説明させていただきたいと思います。

今回の作業を行ったのは3月25日のことで、実はこの時点では幼虫を4頭飼育していました。

3月15日に産卵セットの割り出を行った際に回収した幼虫は3頭だったのですが、その少し前に卵を1個回収しており、それが3月6日に幼虫へと孵化していたのです。

この辺り詳しい内容は、もしよろしければ以下の記事を参照してみて下さい。

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そして今回、菌糸ビンに投入する予定は3頭。

これは先日、パラワンオオヒラタクワガタの幼虫を菌糸ビンに投入したのですが、その時に事前に温度慣らしをしていた菌糸ビンが5本で、結局、3頭のみを菌糸ビンに投入し、残り2本がそのままの状態で余っていたためです。

ちなみに今回、導入した菌糸ビンはこちら、

XL−POT 800ccです。

またしてもブヨブヨ病

さてそれでは早速、どの幼虫を菌糸ビンに投入するのか?

保管に使っているプリンカップの外から大きさが確認できれば良かったのですが、食痕のみで全く見えないため、掘り起こして幼虫の大きさを確認していきたいと思います。

すると1本目、幼虫の姿が見当たりません。

ここで少し嫌な予感がし、気を取り直して他のプリンカップの掘り出しに移ります。

そうすると他の3頭はしっかり姿を確認することができたのですが、取り出した幼虫を見比べてみると明らかに様子が違います

取り出した3頭の幼虫のうち、2頭は画像の左のように黒っぽい色をしており、画像右の1頭のみ、色が薄くてやや透明がかっています。

さらにこうして取り出してみても、左の幼虫は活発に動き回ろうとしますが、右の幼虫はそこまでの元気がありません。

もうお察しいただけるかと思いますが、これがクワガタの若齢幼虫がかかってしまうことがあると言われているブヨブヨ病で、右の幼虫が正にその状態なのです。

ブヨブヨ病についてはこちらの記事でも記載させていただきましたが、

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簡単に言うと接触障害、つまりほとんど食事を摂らなくなってしまうという病気です。当然のことながら栄養を摂取しない幼虫はどんどん弱っていき、やがては死に至ってしまうという恐ろしい病気なのです。

これにかかってしまう可能性としては、使用しているマット飼育環境湿度などが影響していると考えられていますが、残念なことながら一度ブヨブヨ病にかかってしまうと、完治は不可能だと言われています。

上の画像の幼虫を見比べて頂ければお分かりいただけると思いますが、黒いマットで飼育しているため、左の幼虫はマットをたくさん食べ、体全体が黒ずんでいます。

しかし右の幼虫は接触障害を起こしているため食事をほとんど摂らないため、このような薄くて透明ががった状態になってしまっているのです。

菌糸ビンへ投入

さて、とりあえずブヨブヨ病にかかってしまっている幼虫は、回復の可能性を信じて元のプリンカップへ戻しておきました。

そして残りの2頭を菌糸ビンへ投入していきます。

2頭を並べてみてみると、

画像でもお分かりいただけると思いますが、この2頭はマットをよく食べているようで、体が真っ黒になっています。

少し時間を置いただけでご覧の通り、

小さいながらもすごい勢いで菌糸ビンの中へ潜って行きます。

最後に今まですごしていたプリンカップのマットを入れてあげて完成です。

卵も順調に孵化しています

ところで先日、産卵セットの割り出しを行った際に取り出した6個の卵ですが、何とか順調に孵化してくれています。

ブヨブヨ病が発生したマットでの飼育ですので不安が残りますが、何とか無事、成長してほしいものです。

最後に

どうも私はクワガタのブリードをはじめてからブヨブヨ病に悩まされていますが、果たしてこの病気はそれほど頻繁に発生してしまうものなのでしょうか?

今後はさらにこれまでの飼育環境を再度検証し、再発防止に努めていきたいと思います。

ところで今回、菌糸ビンに投入した2頭の幼虫ですが、割り出しからそれほど日数が経過していないにも関わらず、マットをよく食べ目に見えて大きく育ってくれていました。(おかげで体は『マット色』でしたけど^^;)

できればこの勢いで菌糸を食べて、より大きくて丈夫な幼虫へと育って欲しいものです。