原付2種の維持費ってどれくらい?シグナスX(SE44J)を1年間使ってみた結果

バイクの中でも『原付2種』というカテゴリーは、その維持費の安さから通勤・通学の足として人気を集めています。毎日必要な物、そして必ず必要なものであれば、それにかかる経費や維持費は誰でも極力抑えたいと思うものです。

そこで今回は私がこの1年間、通勤の足として使ったバイクの維持費を実例としてご紹介したいと思います。またメンテナンス費用などもご紹介しますので、これから原付2種の購入を考えている方は参考にしてみて下さい。

2014年モデル・シグナスX(SE44J)

まずは私の『愛車』をご紹介いたします。

ヤマハ・シグナスX SR(SE44J)2014年モデル

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基本的なスペックはこんな感じです。

全長・全高・前幅 1,870㎜・1,135㎜・685㎜
車両重量(乾燥重量) 115㎏
車両重量(装備重量) 122㎏
燃料タンク容量 7.1ℓ
燃料消費率 40.0㎞/ℓ(60㎞/h走行時)
エンジン 空冷4ストローク・単気筒SOHC4バルブ
最高出力 11.0ps(7.8kw)/8500rpm
最大トルク 0.93kg・m(9.1N・m)/7500rpm
フロントタイヤ 110/70-12 47L
リヤタイヤ 120/70-12 51L

これまでの使用状況

購入したのは2015年の4月中頃。使用用途はパーフェクトとも言える通勤の足です。通勤以外ではこれまでに2、3度しか使用していません。(^^;)

購入当初は片道10㎞の道のりを往復で1日20㎞の使用でしたが、6月末に転勤になり、片道20㎞の往復、1日あたり40㎞の使用です。

先にも書きましたがそれ以外の使用は数える程度。これで現在の走行距離は約13,000㎞になりました。

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この数字を基に1年間の維持費を見ていきたいと思います。

1年間にかかった維持費は?

固定維持費

まずはバイク(原付2種)を所有していれば必ず必要になる維持費です。

軽自動車税 2,000円
自賠責保険 3,466円(購入時5年・17,330円で加入)
任意保険 約10,000円(ファミリーバイク特約)
合計 15,466円

変動維持費

次に使用状況によって変わってくるメンテナンス費用やガソリン代について見ていきたいと思います。

ガソリン代 約52,000円(燃費:30㎞/ℓ・ガソリン:120円/ℓで計算)
ミッションオイル交換 約2,000円(2回交換、1回あたり1,000円で計算)
エンジンオイル交換 約8,500円(5回交換、1回あたり1,700円で計算)
合計 62,500円

私の場合約77,966円、年間維持費は約80,000円という結果になりました!

1年間のメンテナンスと現在の状況

固定維持費に関してはそんなに詳しく説明する必要もないでしょう。ほとんどの人が同じようになると思いますが、変動してくるのは自賠責保険と任意保険ですが、こちらは加入条件によって費用が若干変わってきます。

しかし人によって大きく変動してしまうのが変動維持費。そのため私の使用環境と現在までのバイクのメンテナンス状況を、より詳しく説明していきましょう。

使用状況

先にも記載しましたが私はシグナスXを通勤手段として使っています。1日の使用距離は片道20㎞で往復で40㎞です。1か月の走行距離は40㎞×25日で、平均すると約1,000㎞になります。

またこれは燃費や消耗品(タイヤ・ブレーキパッド等)にも影響するのですが、走っている道路はほぼ平坦路で数か所高架道路を通過する程度です。

さらに大阪とはいっても市内からは外れていますので、通勤・通学の時間帯であっても比較的流れはいい方です。

そのため燃費・燃料代に関しては、以下のような結果になりました。

  • 1年間の走行距離:約13,000㎞
  • 使ったガソリンの量433ℓ(30㎞/ℓで計算)
  • ガソリン代:約52,000円(120円/ℓで計算)

これまでに行ったメンテナンス

維持費を考える時、バイクのメンテナンス費用というのは大きなウェイトを占めてきます。そこで私のこれまでのメンテナンス履歴と、現在のバイクの様子をより詳しくご説明したいと思います。

  • エンジンオイル交換計5回(初回1,000㎞、その後は3,000㎞走行毎に実施)
  • ミッションオイル交換計2回(初回1,000㎞時、2回目は10,000㎞走行時)
  • ベルトケースエアクリーナー3,000㎞毎の清掃
  • 1,000㎞走行毎のタイヤの空気圧チェック

はい!これだけです(笑)。

ちなみに気になる現在のバイクの状況は、

  • フロントタイヤ:全く問題なし!6分~7分の残量。
  • リヤタイヤ:そろそろ交換時期ですが、スリップサインが完全に出ている訳ではありません。恐らく交換の目安は18,000㎞~20,000㎞ごろになるかと思います。
  • フロントブレーキパッド:こちらも全く問題なし。7分は残っています。

ということで、これまでに交換したのはエンジンオイルとミッションオイル交換のみで大きな部品交換に関してはもう少し先になりそうです。

原付2種の維持費をさらに安くする工夫

ただでさえ維持費の安い原付2種ですが、私の場合はかなり低いコストでバイクを維持できていると言えるでしょう。

『アンタ、プロやないですか!』などと言われれば身も蓋もありませんが、これでも私なりに色々工夫して走っているのです(涙)。

そこで私が普段から気を遣っている点についてご説明させて頂きます。

1.タイヤの空気圧は適正に

タイヤの空気圧は燃費ハンドリングに大きな影響を与えるばかりではなく、タイヤそのものの寿命にも影響を与えます。一般的には適正値を基準にして考えると、

  • 空気圧低=グリップ力は向上(滑りにくい)するが燃費とタイヤの寿命は低下する。
  • 空気圧高=グリップ力は低下(滑りやすい)するが燃費とタイヤの寿命は延びる傾向にある。

しかしどちらの場合も過度に適正値からずれていてはいけません。例えば寿命が延びるからと言って空気圧を上げ過ぎると、今度はタイヤのひび割れを誘発しやすい(結果的に寿命を縮める)といったことにもなります。

2.急発進・急加速・急ブレーキは避ける

これは以前の記事『バイクの燃費ランキングはあてにならない?燃費のいい走り方とは?』でもご説明しましたが、燃費を意識した走り方は結果としてタイヤやブレーキの異常な負担を減らしてくれます。

つまりこれは『消耗品の寿命を延ばしてくれる』ということにも繋がっていくのです。

3.エンジンブレーキを多用する

これも燃費・タイヤの減り具合・ブレーキの消耗に大きく影響してきます。常に車間距離を取ってエンジンブレーキを多用することを意識すれば、これらの消耗品は驚くほど長持ちするものです。

4.メンテナンスは早めに

オイル交換やタイヤの空気圧チェック、さらに走行距離が延びればタイヤやブレーキパッド、ドライブベルトの交換も必要になってきます。

しかしこれ、バイクの調子が良いとついつい『また今度』となってしまうものなんですよね。

実はこれが案外大きな落とし穴となってしまうこともあるのです。

バイクは『一つの不具合が他の不具合を誘発することがある』=『余計な修理費用が掛かってしまう』ことがある乗り物であることをよく覚えておいて下さい。

例えば『ブレーキパッドの交換を怠ったため、ブレーキディスクの交換まで必要になってしまった』などといったケースは典型的な例です。

結局は『安全運転』に繋がっていく

さて、このように『原付2種の維持費をさらに安くする工夫』として私が意識していることを挙げていくと、結局は『安全運転』に繋がっていることに気付いて頂けるかと思います。

交通事故や転倒といったトラブルが起こってしまうと、維持費どころか余計な修理代労力までも使うことになってしまいます。

要するに

『原付2種の維持費をさらに安くするには安全運転を心がける』

この記事はこれでまとめさせて頂きます。

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