「ソウル旅行で漢江ラーメンを食べてみたい」「ハンガンピクニックってどうやればいいの?」という方のために、漢江(ハンガン)ラーメン&ピクニックの楽しみ方を実際の手順も含めてわかりやすくまとめました。
結論からいうと、漢江ラーメンは「公園を選ぶ→ピクニックセットを借りる→コンビニでラーメンを買う→公園内の加熱機で調理する」という4ステップで誰でも簡単に体験でき、ソウル観光の中で最も「韓国らしい日常の風景」に溶け込める体験のひとつです。
この記事では、漢江公園の選び方・ピクニックセットの借り方・ラーメンの調理手順・初めての方でも楽しめるコツまで、すべてまとめて紹介します。
ハンガンラーメンとは

漢江沿いで食べるラーメン文化
開放的な景色とピクニック感覚の魅力
「漢江ラーメン」はその名の通り漢江沿いでラーメンを食べることなので、いってしまえば漢江が見えるどんな場所でもできます。ですが広々としたスペースで開放的な景色を堪能できる漢江公園で楽しむ人が多いです。 漢江(ハンガン)はソウル市内を東西に流れる全長497キロメートルの大きな川で、川沿いの広大な緑地が整備されており、ソウル市民が日常的に散歩・サイクリング・ピクニックを楽しむ憩いの場として親しまれています。
漢江の開放的な景色を目の前にしながら食べるカップ麺やインスタントラーメンは、何倍も美味しく感じられるという体験が韓国国内で広まり、今では観光客も必ず体験したいソウルのアイコニックなグルメ体験として定着しています。
ソウル市内の公園ごとの特徴(アクセス・雰囲気)
ソウルには漢江公園という名前がつく公園が約11あり、それぞれ場所が異なります。汝矣島漢江公園(地下鉄5号線汝矣ナル駅からすぐ)・盤浦漢江公園(地下鉄3号線高速ターミナルから徒歩15分)・二村漢江公園(地下鉄4号線二村駅から徒歩10分)・望遠漢江公園(地下鉄6号線望遠駅から徒歩23分)・トゥッソム漢江公園(地下鉄7号線紫陽駅からすぐ)・蘭芝漢江公園(地下鉄6号線ワールドカップ競技場駅からタクシーで7分)などがあります。アクセスや広さを考慮すると、おすすめは汝矣島漢江公園と盤浦漢江公園です。
おすすめの漢江公園

汝矣島漢江公園
地下鉄アクセス、施設の便利さ
汝矣島漢江公園は地下鉄5号線「汝矣ナル(여의나루)駅」からすぐというアクセスの良さで、漢江公園の中でも最も観光客に人気のスポットです。汝矣島漢江公園はザ・現代ソウルから近く、買い物帰りに立ち寄れるのが魅力です。 公園内はとても広く・芝生エリア・遊歩道・サイクリングコース・コンビニ・カフェ・ピクニックセットレンタル施設が揃っており、施設の充実度が高い点でも初めての方に最も向いている公園です。
ピクニックセットのレンタル方法
汝矣島漢江公園ではピクニックセットのレンタルカウンターが設けられており、観光客でも気軽に利用できます。韓国語ができなくても身振りや指差しで借りられるくらい手順がシンプルで、パスポートまたは身分証明書を提示して保証金を預けることでセットが借りられます。
盤浦漢江公園
夜の噴水ショーや景色の楽しみ方
盤浦漢江公園は夜に噴水ショーが行われるため、夕方頃から訪れるのもよいです。 盤浦大橋の下から漢江に向かって水が噴射される「달빛무지개분수(月光レインボー噴水)」は、夕暮れ時〜夜間に開催されるライトアップショーで、ソウルの夜景と噴水の幻想的な組み合わせが楽しめる盤浦ならではの見どころです。漢江ラーメンを食べながら噴水ショーを眺めるという体験は、SNSでも特に人気のシーンです。
その他の漢江沿い公園
各公園のアクセス・特徴
望遠漢江公園は静かで落ち着いた雰囲気が特徴で、地元の韓国人に人気のピクニックスポットです。観光客が少ない分、よりリアルな韓国日常のピクニック文化を体験したい方に向いています。トゥッソム漢江公園は地下鉄7号線「紫陽(자양)駅」からすぐのアクセスで・ウォータースポーツ施設も充実しており・夏季は水遊びもできる家族連れにも人気のスポットです。楊花漢江公園は仙遊島という島にある公園と一体になったエリアで、自然の中でゆっくり過ごしたい方に向いています。
ピクニックセットの借り方と利用方法

セット内容と貸出時間
レジャーシート、テーブル、毛布、ウェットティッシュなど
漢江公園のピクニックセットには通常レジャーシート・折り畳みテーブル・毛布(気温が下がる夕方以降に重宝)・ウェットティッシュなどが含まれています。一般的な貸出時間は2〜3時間程度で延長も可能な場合があります。料金はセットの種類・内容によって異なりますが、比較的リーズナブルな価格設定になっており観光客にも手が届きやすいです。貸出カウンターは公園内のコンビニ付近またはビジターセンター内に設けられていることが多いです。
支払い・保証金・身分証明の注意点
ピクニックセットを借りる際は「支払い(レンタル料金)」と「保証金(デポジット)」の2種類の費用が発生します。保証金は返却時に全額戻ってくる預かり金で、セットを紛失・破損した場合は保証金から差し引かれます。身分証明書として日本のパスポートが使えますが、不安な場合はパスポートのコピーを持参しておくと安心です。支払いは韓国ウォン現金・交通系ICカード(T-Money)・クレジットカードが使えることが多いですが、カウンターによって異なるため現金も用意しておくことをおすすめします。
返却手順とスムーズに楽しむコツ
セットの返却は借りたカウンターに持ち帰り・内容物を確認してもらう流れです。返却忘れに注意するため、帰る時間の30分前くらいに片付けを始めると焦らずに返却できます。スムーズに楽しむコツとして、到着直後まずピクニックセットを借りて場所を確保してから→コンビニでラーメンや食材を購入するという順番で動くと、良い場所(漢江が見える芝生エリア)が確保しやすいです。
ラーメンの購入と調理方法
コンビニでの購入方法
漢江公園内にはCUやGS25などの大手コンビニが設置されており、カップ麺・インスタントラーメン・おにぎり・チキン・ジュース・お酒など、ピクニックに必要なものがほぼすべて揃います。韓国の定番ラーメン「신라면(シンラーメン)」「진라면(チンラーメン)」「육개장(ユッケジャン)」などの袋麺タイプを購入すると、後述の加熱機で調理して食べることができます。カップ麺の場合はお湯を入れてもらえる場合もあります。
公園内加熱機での調理手順
漢江公園のコンビニ付近には、インスタント袋麺を調理するための専用加熱機(전기 라면 끓이는 기계)が設置されています。水とラーメンと具材(コンビニで購入した卵・ハム・チーズなど)を鍋状の容器に入れ・加熱ボタンを押すとお湯が沸騰してラーメンが完成する仕組みです。一度に複数人分が作れるサイズの鍋もあり、グループでの利用にも向いています。操作がシンプルで韓国語ができなくても使えるため、初めての方でも安心して使えます。
ラーメンをより楽しむピクニック体験のポイント
コンビニでラーメン以外に「チーズ」「卵」「ソーセージ」をトッピング用に購入すると、より本格的な韓国スタイルの漢江ラーメンになります。ラーメンと一緒に「닭강정(タッカンジョン・甘辛チキン)」や「오징어튀김(オジンオテュイギム・イカの揚げ物)」なども定番の漢江ピクニックおつまみとして人気があります。夜に訪れる場合は気温が下がるため、毛布があるピクニックセットを選ぶか・薄手のカーディガンを持参することをおすすめします。
ハンガンラーメン体験を楽しむポイント
事前に把握すべきアクセス・レンタル情報
初めてハンガンラーメンに挑戦する場合は、アクセスが最も簡単な汝矣島漢江公園(地下鉄5号線汝矣ナル駅すぐ)を最初の目的地として選ぶのが最もスムーズです。公園内のピクニックセットレンタルカウンターの位置・コンビニの場所・加熱機の場所を事前に確認しておくと当日の迷いが少なくなります。土日・祝日の漢江公園はとても混雑するため、良い芝生エリアを確保したい場合は午前中の早い時間か平日の訪問がおすすめです。
公園ごとの景色・イベントに合わせた選び方
昼間の開放的な漢江の景色の中でピクニックを楽しみたいなら汝矣島漢江公園・夕方から夜の噴水ショーとともにロマンチックな雰囲気を楽しみたいなら盤浦漢江公園・地元の韓国人が集まるローカルな雰囲気を体感したいなら望遠漢江公園という選び方が目的に合った公園選びのポイントです。るるぶ&more.の漢江ラーメン現地レポートでは、実際の手順が写真付きで詳しく紹介されており、初めての方の参考になります。
初めてでも楽しめる体験の流れ
初めてのハンガンラーメン体験のおすすめの流れは、①地下鉄で汝矣島漢江公園へ移動→②公園内でピクニックセットをレンタル→③良い場所に陣取りシートを広げる→④コンビニでラーメン・食材・ドリンクを購入→⑤加熱機でラーメンを調理→⑥漢江の景色を眺めながら食べる→⑦ゆっくりピクニック時間を楽しむ→⑧返却時間前に片付けてカウンターへ返却という流れです。このステップを頭に入れておくだけで、韓国語ができない方でも問題なく体験できます。

