みなさんこんばんは、鷹です!
2018年も残すところあと数時間となってしまいましたが、この1年はみなさんにとってどんな1年だったでしょうか?
非常にありふれた記事内容にはなってしまいますが、やはり1年の締めくくりとして、私なりに今年を振り返ってみたいと思います。
目次
プライベートと仕事
プロフィールにも記載させて頂いておりますが、私は二輪車販売店に勤務しており、整備士として働いております。
約3年半ほど前に思いもよらぬ事態が起こり、それまで17年間勤めていた職場から現在の職場に移動することになりました。
当時を思えばそれまでの忙しさと新しい環境への不安からかなり精神的に不安定な状態にありましたが、すぐに新しい職場にも馴染み、それ以降は非常に充実かつ安定した毎日を送らせて頂いております。
そういえばこのブログの『青空』という名前も、現在の職場でふと空を見上げた時の気持ちから名付けたものです。
そう思うと転勤以降、非常に恵まれた環境で過ごさせて頂いております。
さて気が付いてみれば我が家の子供たちも来春は、
- 長男→高校卒業、専門学校への進学が決まっています
- 次男→中学卒業、高校進学に向けて受験勉強中?
- 三男→小学校4年生から5年生に進学
思い返してみれば長男のためにカブクワ採集を再開し、それ以降は長年にわたり次男がパートナーでしたが、ここ数年は誰も見向きもしてくれません。^^;
まあそれだけ子供たちもそれぞれの道を歩き出したということで、嬉しくもあり寂しくもあるのが本音です。
自然災害に見舞われた1年
これは私に限ったことではありませんが、本当に2018年は災害に見舞われた1年でしたね。
豪雨・地震・台風。
6月以降は日本各地を様々な自然災害が襲い、甚大な被害を及ぼしてしまいました。
被害に遭われた方々には改めてお見舞い申し上げると同時に、1日でも早く元の生活に戻れるようにお祈り申し上げます。
さてその中でも9月4日に大阪を直撃した台風21号。
これまでに経験したことのない猛威、そして私自身も海に近い職場で勤務中に遭遇したことから、改めて自然の力を思い知らされることとなりました。
あれからもうすぐ4カ月になろうとしていますが、実際にはまだまだ復興には時間がかかりそうです。
台風で被害を受け放置されたままの残骸、その影響で閉店してしまった店舗、そして向きが変わってしまった信号機さえ、まだ完全に修復されてはいません。
ただこういうことを記載すると批判を受けるかもしれませんが、台風の影響で少なからずとも経済的に動き出してるのも事実です。
確かに忘れることのできない辛い出来事で、実際の被害は想像を超える部分もありますが、私自身も少しでもプラスに考え、前を向いて歩いていけるよう捉えていきたいと思います。
カブクワ採集、飼育について
さてそれでは最後に本題です。^^
採集
採集に関しては、今年は本当に数えるほどしか出掛けることができませんでした。
これにはもちろん時間的な制約もありましたが、やはり本格的にブリードを開始したことが一番大きいと思います。
それまでは単に『採集すること』に楽しみを感じ、見つけたカブクワはほとんど持ち帰っていましたが、ブリードに本格的に取り組むようになってからは、『ブリードに必要とする個体』のみを持ち帰るようになりました。
もちろん山の空気や雰囲気、自然界でカブクワを見つけることは何にも言い難い喜びがあります。
そのため本来は今年ももっと多く採集ポイントへ出かけたかったのですが、時間や天候の制約、そして9月初旬には台風の影響もあり、不本意な1年に終わってしまいました。
ただ来年もスタイルは変えることなく、時間の許す限りカブクワたちの暮らす山へ出かけてみたいと思います。
飼育
飼育に関してはブログをご覧の通りです。^^
昨年末からタランドゥスやローゼンベルクなどの増種もし、それまでに飼育してきた国産種やスマトラオオヒラタ・パラワンオオヒラタに関しても、経験を積むことによって少しづつ前進できたのではないかと感じています。
特に産卵から幼虫飼育まではどの種でもある程度コツを掴みつつありますので、今後の課題としましては『完品羽化』、『大型個体』であると考えています。
ただ私はご覧の通り、あえて小型の個体でブリードを行ってみたり、スマトラオオヒラタでマットと菌糸ビンの比較飼育をしてみたりと、ただ大型個体を目指すだけではなく、カブクワたちの生態を観察・検証していくことにも楽しみを感じています。
もちろん大型個体に憧れもありブリードの醍醐味であることは感じていますが、より一層、カブクワたちのことを知り魅力を増していけるよう、ブリードに取り組んでいきたいと思います。
またこれまではかなり目移りもし増種もしてきました。もちろんまだまだ飼育してみたいカブクワはたくさん存在していますが、来年はもう少し飼育種を絞り、より中身の濃い飼育を目指していきたいと思います。
最後に
そして最後にはなりますが、今年も『青空』には本当にたくさんの方々のご訪問頂き、そして何よりもたくさんのコメントを頂いたことに心よりお礼申し上げます。
たとえネット上だけのやり取りだとしても、遠く離れていたとしても、お互い顔も本名も知らない間柄だとしても、『青空』を通じてたくさんの方々と交流させて頂いていることに感謝しております。
『青空』は本来、『雑記ブログ』のコンセプトでスタートしましたが、カブクワをメインテーマにしてからは、本当にたくさんの方と交流させて頂くことができています。
これからも『雑記ブログ』のコンセプトは変えることなく、『青空』の運営を続けていくつもりです。
少しでも『青空』へ訪れていただいた方々の心が青空のように澄み渡るように。
この気持ちを忘れずに2019年も記事を投稿していきたいと思います。
2018年は本当にありがとうございました。
そして2019年も『青空』をよろしくお願いいたします。<m(__)m>
『青空』管理人 鷹
コメント
御疲れ様ですm(uu)m
自分も仕事やこれからへの不安も抱えつつ、カブクワに36年ぶりに出戻って、また嫁さんの理解もあり続けさせてもらってます。その中で鷹さんのブログに出会い、チェックすることが毎日のたのしみになっていました。
カブクワについていろんな研究が進んで昔より様々な種に出会えたり、昔は見ることも出来なかっオオクワを飼育出来たり、たくさんの愕きを感じています。楽しい一方、林が減ったり荒らされるのを目の当たりにすることもあり、複雑な気持ちになることもあります。
そんな自分にとっては鷹さんのブログはカブクワ理解の大切な機会でもあり、また励みにもなってました。自分もパラワンに加えてヘラヘラに外産カナブンなど少し対象が広がりましたが変わらずやっていこうと思います。また今年も鷹さんのブログを楽しみにしてますので、今後ともよろしくお願いしますm(uu)m
征様
新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
大変うれしいコメント、ありがとうございます。
元々は子供の頃から続けていたカブクワ採集・飼育の楽しみを少しでも多くの方へと思い記事の投稿を始めましたが、
本格的なブリードに取り組むことによって、より多くの方々と交流させて頂くことができています。
ご存知のようにブリードに関しては初心者同然ですが、ありのままの飼育状況、
そして少しでも気づいたことをお伝えすることで様々なご意見やアドバイス、情報を頂くことができ、
それがブログ運営を続けていく大きな楽しみの一つになっています。
改めてこれまで征様、そして多くの方々から頂いたコメントを思い返してみると、
カブクワのブリード、そしてブログ運営も、皆様のおかげで楽しく続けられているのだと実感しています。
征様のご意見や飼育報告は私だけではなく、
このブログを見て頂いている方がにとっても貴重な情報となっていると思います。
こちらこそ今後ともよろしくお願いします。