みなさんこんばんは、鷹です!
ご存知のように6月18日、大阪北部で大規模な地震がありました。私はちょうど出勤直前で、大きな揺れはあったものの、直接の被害は全く受けませんでした。
しかし『高槻市』『茨木市』『枚方市』などでは私の想像を超える被害があり、今なお影響を受けておられる方々が多数いらっしゃいます。
それに引き続き『台風』『大雨』。
本当に自然の力は強大で、とても人間の手に負えるものではないと痛感してしまいます。
改めて被災地の方々にお見舞いを申し上げると共に、これ以上二次災害が出ないよう、どうか迅速な対応を心がけて頂きたいと思います。
さてこのような時ではありますが、生き物である以上、カブクワの飼育管理も欠かすことはできません。
そして今年の年初から始めた『スマトラオオヒラタの菌糸飼育とマット飼育の比較』。
こちらにもまた変化がありましたので、ご報告させて頂きたいと思います。
目次
メスの体長と後食
前回の記事でご報告させて頂いた通り、マット飼育組では6月初旬からメスの羽化が始まりました。
『おそらく一か月以上は休眠しているだろう』と思いそのまま菌糸ビンに入れておいたのですが、6月10日ごろから蛹室から出てきて俳諧している姿を見るようになりました。
体長測定
そこで成虫飼育用のケースへの移動と同時に体長測定を、
概ね40㎜~45㎜といったところです。
そこでちょっと思い出したのですが、
昨年のブリードで羽化したスマトラオオヒラタのメス。
このメスは一貫して菌糸ビンで飼育したのですが、最終的に体長は47㎜。もちろん血統や使う菌糸、管理温度にもよるのでしょうが、マット飼育でも45㎜が羽化してくると、、、。
ちょっと複雑ですね。^^;
後食の開始時期
ともあれ第一陣で羽化してきた4頭のメスたち。
体長測定を行い成虫用飼育ケースに移動させたのは6月14日のことだったのですが、まだ早すぎるとは思いつつ、いつ後食を開始してもいいようにゼリーだけは入れておきました。
すると、
こちらの画像は6月22日に撮影したものなのですが、ご覧のようにゼリーを完食しています。
確か以前のスマトラのメスはもっと遅かったような気が、、、?
ずっと常温で飼育していることが影響しているのか?
それとも自然界ではこのような生態なのか?
ともあれ元気なことだけは確かなので、数か月はこのままの飼育を続け、3ヶ月ほど経過すれば時期のブリード計画を考えていきたいと思います。
菌糸ビン飼育組の変化
菌糸ビンの交換
5月に入ったあたりから菌糸ビン飼育組も、菌糸の劣化や食痕の進み具合を見ながら順次菌糸ビンの交換を行っているのですが、またしても交換が必要な菌糸ビンが、
食痕もさることながら、この4本は菌糸の劣化が目立ってきました。
投入日が1月3日でこちらの画像は6月28日のものです。約半年が経過していますので、当然と言えば当然ですね。
とにかく掘り返して幼虫の様子を確認してみると、
頭部の大きさなどから判断すると、左下の1頭のみがメスで後の3頭はオスのようですが、経過時間の割にはどの幼虫も小さいですね。^^;
念のため体重を計ってみると、
上から3頭目のみ頭部が小さくメスのようですが、4頭目の方が小さい、、、、、。^^;
まだもう少し様子を見る必要があるようですが、とりあえず新しい菌糸ビンへ投入です。
今後のことも考慮して全て800㏄へ投入しました。
メスの蛹化
ところで菌糸ビン飼育組にはもう一つ変化が、
以前から蛹室を作っているとは思っていたのですが、6月28日に第一号のメスが蛹化しました。
続いて、
7月5日、第二号のメスの蛹化も確認することができました。
ちなみに第一号は菌糸ビン1本での蛹化。第二号は12月20日に菌糸プリンカップ、4月5日に500㏄の菌糸ビンへ投入しています。
この2頭、これまでのマット飼育組のさなぎより一回り大きく見えるのですが、気のせいでしょうか?
とにかくどれくらいの大きさで羽化してくれるのか楽しみですね。^^
マット飼育組の変化
第二陣のメスの羽化
マット飼育組で第一陣のメスの羽化があったのはお伝えした通りですが、6月下旬から次々と第二陣のメスの羽化も始まっています。
オスのマット交換
そしてマット飼育組の中でも大きく育ったオスの幼虫たち。
こちらもそろそろマット交換が必要になってきたようです。
いずれも投入が3月末~4月初旬だったのでマットの劣化ももちろんですが、ビンの外から見る限りではかなり大きくなっているようなので、スペース的にも800㏄ではちょっとしんどそうです。
またメスの蛹化から考えて8月~9月に蛹化する可能性もありますので、今回はこちらの飼育ケースを使ってみます。
800ssのビン2本と、100均ショップで購入した大きめのタッパーです。こちらは昨年、カブトムシの幼虫飼育でも使用していました。
で、順に掘り出して体重を測定してみると、
ということで、26g・32g・35gをタッパーへ。21gと23gは800㏄へ投入したいと思います。
オスの蛹化
ところで今回のマット交換、蛹化も視野に入れていたのにはもう一つ理由があります。
それがこちら、
少し見づらいですが、6月18日にマット飼育組で第一号のオスが蛹化しました。
かなり小さいですが、、、^^;
菌糸ビンの外から見ていて蛹化を確認していたため天井掘りしてみたところ、まさかのオスでした。
しかもこのオス、実はこちらの記事で幼虫時代にご紹介しています。
実はこの時ご紹介した36gの幼虫、どういうわけかこれ以上大きくなることなく、このような小さなさなぎとなってしまいました。
いったいどれくらいの体長で羽化してくれるのか?
これも非常に興味深いですね。
最後に
いよいよスマトラオオヒラタのマット飼育も終盤を迎えつつあるようです。
これまでにも様々な違いが見られましたが、飼育データをしっかりまとめれば今後の参考になりそうなことがたくさん考えられます。
しかし菌糸ビン飼育組の方はまだまだ先が長そうですので、今後もしっかり観察を続けていきたいと思います。
コメント
鷹さんこんにちは。
雌の羽化おめでとうございます。
うちのパラワン♀も掘り出して二週間で後食始めたので、個体差あるみたいですね。しかし、最近あまり食べなくなってしましましたが♀自体は元気そうです。この辺のマニュアル通りにはいかない部分を楽しいと感じられる様になりました(笑)
スマトラの飼育参考になります。
我が家も半月前から初のスマトラ産卵セット組んでます。まだ側面に卵が見えてませんのでひょっとしたら坊主の可能性もあります。こんな時は鷹さんの飼育記録を参考にっと(笑)
地震、豪雨と色々大変でしょうが、更新頑張って下さい。
都内40歳父さん様
こんばんは。
コメントを頂いた直後に返信したはずなんですが、、、、
どうやら飛んでしまっていたようです。^^;
ということで改めまして。
後食の件、情報を頂いて少し安心しました。^^
外国産クワガタのブリードに関してはまだ2期目ということで経験も浅いため、
あまりにも早い後食の開始に少し不安になってしまいました。
しかし仰る通り個体差や、
飼育温度による違いは当然のことながら起こる可能性は十分にありますね。
以前羽化したパラワンやスマトラのメスは23℃前後で飼育していましたが、
現在羽化してきているメスは25℃前後で飼育しています。
気温が高ければそれだけ成熟も速いのかもしれませんね。
スマトラの産卵セット、その後の経過はいかがでしょうか?
もちろん個体差や血統によるものもあるでしょうが、
スマトラは比較的多産の種であるように感じます。
また私も実際に体験しましたが、
飼育ケースの側面に卵や幼虫が見えなくても
外から見えない場所に産卵している可能性も十分にあります。
結果は割り出しまで何とも言えませんが、
うまくいくといいですね。
いつもいろいろな面をお気遣い頂き、誠にありがとうございます。
私自身、地震や大雨の影響は全く受けませんでしたが、
それ以降、全国的に猛暑に見舞われています。
東京都内でも40℃を記録したとか、、、、^^;
大阪はそこまで酷いことにはなっていませんが、
都内40歳父さん様も体調には十分気を付けて
カブクワライフを楽しんで下さい。