カブトムシの幼虫がさなぎ、そして成虫になるまで

先日からご紹介させて頂いている我が家のカブトムシの幼虫たちですが、次々にさなぎへと成長しつつあります。

この姿が見られると、成虫の姿が見られるまであと1か月余り、そうなるとますますテンションが上がってきてしまうものです。

カブトムシの幼虫の飼い方や、4月に行ったマットの入れ替え作業については、こちらのカテゴリー『飼育日記にまとめていますので、よろしければ一度ご覧になって下さい。

さてこちらの記事では、より具体的にカブトムシが幼虫からさなぎ、そして成虫へと育っていく様子を『記事更新』という形でご紹介していきたいと思います。

4月10日、マットの入れ替え

冬の間の冬眠から目覚め、ケース内のマットが徐々に減ってきました。そこで4月10日、ケース内のマットの総入れ替えを行いました。

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(撮影のために3か所に集めてみました)

この時の幼虫の総数は45頭。マットの入れ替えと同時に、幼虫が蛹室を作る際に窮屈にならないように、コンテナケース2つとプラスチックケース2つに分けました。
(コンテナケースに13頭と12頭、プラスチックケースに10頭ずつ)

この際、マットの水分に十分注意しておきます。目安としては手で握ると塊ができるぐらい。また底から10㎝位は入れたマットを抑えながら、少し固めに詰めておきます

これらは幼虫がしっかりと蛹室を作れるようにするためです。

5月12日、幼虫が蛹室を作りました

マット入れ替えからしばらく観察していると、数頭の幼虫がケースの隅から動かなくなっているのが確認できました。そしてその場でもぞもぞし、時にはケースをかじっているようで、「ガリガリ」という音も聞こえてきました。これは『ワンダリング』と言って、蛹室を作る場所を探している行動です。

そうこうしているうちに、こんな感じでケースの隅にさなぎになるための蛹室を作り始めました。

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(こんなに密集して作らなくても、、、)

また下の画像では、それまで丸まっていた幼虫が、上にまっすぐ伸びている様子がわかると思います。

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これはさなぎになりつつある証拠ですね。

5月18日、幼虫がさなぎになりました

その後観察していると、幼虫の色がだんだんと黄色っぽく変色していきます。

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そして幼虫が蛹室で身体をのばし始めてから一週間、次々とさなぎになっているのが確認できました。

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上の数枚の画像をご覧いただくと、さなぎの色が違うことが確認できると思います。特に一番下の画像では、より白っぽい色をしていますが、幼虫はさなぎになってすぐには、このように白っぽい色をしています。そして日を追うごとに、茶色に変化していきます。

実はカブトムシって、幼虫からさなぎになってすぐは、身体のほとんどが水分でできているのです。そのためこのような白い色をしているのですが、身体が整形されることによって、だんだんと茶色になっていき、最終的には成虫のように、ほぼ真っ黒になっていきます。

5月26日、さなぎがの色が茶色に

前回の撮影から8日余り、ケースの中のさなぎを観察してみると、ますます茶色が色濃くなっていました。

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このころになると徐々に体も形成されてきているようで、ケースを運ぶ際にはもぞもぞ動いたりもしています。とりあえず順調に育ってくれているようです。

ちなみに現在は全く水を与えていません。蛹室をしっかり作り、さなぎになってしまえば水分は必要ありませんから。逆に水を与え過ぎて蛹室に溜まってしまうと、さなぎの命にかかわる事態になってしまいます。皆さんもこの時期は『ひたすら放置』を心がけて下さい。

6月9日、さなぎが羽化しました!

さらに2週間近くが経過しました。最近少し忙しかったためブログの更新ができませんでしたが、次々とさなぎが成虫へと羽化しています。少し見づらいかもしれませんが、以前の画像と比べてみて下さい。

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何とか確認できましたでしょうか?毎日チェックはしていたのですが、なかなか途中の画像を撮る時間がありませんでした。ケースの外から見えるものは、どれも羽化から2~3日は経過しています。

ここまでくると一安心です。後は地上に出てくるのを待つばかり。誕生した成虫は、決まって夜の7時~9時ごろに地上に出てくる傾向がありますので、毎晩チェックしておきます。そして出てきた後は、こちらで用意した、成虫用のケースに移していきます。

ただ相当数が誕生してくると思いますので、私は毎年『1ケース5頭まで(オス2頭・メス3頭)』と決めて飼育しています。そのため後から出てきたものは、近所の子供や学校に配っています。カブトムシを飼育する際は、幼虫・成虫共に、入れすぎには要注意です。

そしてこちらはおまけ。

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カナブンも大繁殖中です!画像の中の土が丸まった物体カナブンの蛹室です。カナブンは蚕のような丸い蛹室を作るんです。そのため蛹になったタイミングを見計らって、慎重に土を掘り返すと、このような丸い蛹室がたくさん見られました。

ちなみにカナブンたちは、全てリリースです。昨年は子供にせがまれて繁殖させましたが、あまりにも多く誕生してしまうため、たまったもんじゃありません^^;カブトムシの飼育の練習にはいいかもしれませんね。

6月11日、カブトムシの成虫が誕生しました!

今日、仕事から帰ってケースを確認してみたところ、カブトムシの成虫が誕生していました。正確には『土の中から出てきた』ですね。

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  • オス1頭
  • メス1頭

やはり室内で飼育していると、野生のものと比べても出てくるタイミングはかなり早いと言えます。

早速、以前ご紹介した『カブトムシの成虫用ケース』に移しました。

6月13日、次々と成虫が誕生、しかし問題も

6月11日に最初の成虫が出てきて以来、夜になると毎日成虫が出てきています。そして今日は少し大きめのオスがその姿を現していました。

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体長約50㎜、オスの特徴である角も大きくて立派なものです。

これは皆さん共通しているかもしれませんが、カブトムシと言えばどうしても『大きなオス』に憧れてしまうんですよね。もちろんオス・メスあってのカブトムシなんですが、やはりその名の由来ともなっている『兜のように見える角』

これを見ると単純にカッコ良くて、思わず童心に返ってしまいます。

しかしいいことばかりではありません。中には『奇形』として生まれてくるものもいます。

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これは羽の形が不十分なメスです。

またこちらの2頭にも『奇形』が見られ、残念ながら地上に出てきて僅か2日で絶命してしまいました。

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このようなことが起こってしまうのには幾つかの原因があるのですが、それについては別の機会に記事にしてご案内させて頂きます。

ということで、現在の成虫用ケースの様子はこんな感じです。

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少し大きめのメスが1頭、さらに小さめのメスが1頭、土の中に潜っています。これまでに我が家で誕生した成虫の数は、

  • オス=4頭
  • メス=4頭

合計8頭です。(うちオス1頭、メス1頭が絶命)。

4月に行ったマット入れ替えの際には45頭の幼虫を確認しているので、まだまだこれからが本番です。ケースが窮屈になるので、近日中に成虫用ケースを2ケース用意する予定です。

・参考記事:カブトムシの幼虫は4月のマット交換が重要です。

そろそろ例年通り、先に誕生した順にご近所の子供たちに配って行きたいと思います。

この記事の更新はここまでとさせて頂きますが、飼育の様子はまた別の記事でご紹介させて頂く予定です。それと同時に、そろそろ今年も採集に出かけてみようと思います。もちろんカブトムシはまだ出てきていませんが、クワガタならそろそろ出てきている頃です。

採集の成果もご報告させて頂きますので、楽しみにしておいて下さい。

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