みなさんこんばんは、鷹です!
昨年8月に成虫を飼育していたケースから取り出した2頭のコクワガタの幼虫ですが、当初はマットで飼育していたのですが、11月からは菌糸ビンで飼育していました。
それからはしばらく自作温室内で放置していたのですが、菌糸ビンに投入してから3か月が経過したため掘り起こしたところ、1頭がすでに蛹室を作り前蛹になる直前という状態でした。
それから約1週間が経過しましたが、本日、無事にさなぎへと蛹化しているのが確認できました!
目次
待望のオス
先日はこちらの記事で、10月割り出し分の幼虫のうち1頭がさなぎに蛹化していたことをご報告させていただきました。
またこちらの記事でもご報告させていただいたように、本土ヒラタクワガタの幼虫も1頭、すでにさなぎへと蛹化しています。
ただ無事さなぎになってくれたのは嬉しい限りなのですが、これらはいずれもメスでした。もちろんメスだと残念というわけではないのですが、やはり大顎を持ったオスのさなぎを見てみたいという気持ちは、少なからずあったのも事実です。
というわけで本日(2月17日)、帰宅して菌糸ビンの中を確認してみると、
やりました!コクワガタのオスのさなぎです。^^
さらにアップにしてみると、
それではもう1枚。今度は角度を変えて、
画像をご覧いただければお分かりでしょうが、体のほとんどがまだ透明のままです。
今朝、出勤前に確認した時は前蛹の状態でしたので本日蛹化したようですが、さなぎになってからまだそんなに時間は経過していないようです。
大きさは、、、40㎜前後といったところでしょうか?
コクワガタのオスとしては標準的なサイズとですが、それでもしっかり内歯も兼ね備えています。
これまでの飼育の経緯
この個体は8月に成虫を飼育していた飼育ケースの中で発見し、取り出した個体ですので、おそらく孵化は7月中だと思われます。
当初、3か月はマットを使い常温にて飼育していましたが、11月には菌糸ビンに投入し、その後は自作温室内で20℃~23℃の温度帯で飼育を続けてきました。
また蛹化までは約7か月ということになり、菌糸ビンを使っていたことや11月からは自作温室内で飼育していたことから、自然界や常温飼育に比べると、若干早めの蛹化であると言えるでしょう。
なお昨年8月の取り出し時からこれまでの飼育の様子や画像は、こちらのカテゴリー『コクワガタ』で確認することができます。
よろしければ参考にしてみて下さい。
最後に
とりあえずオスの幼虫やさなぎの様子を確認できたことで、今後、さらなる楽しみができてしまいました。
それはこちらの幼虫です。
この幼虫は先日の菌糸ビン掘り出し後はマットで飼育を続けているのですが、明らかに今回蛹化した幼虫より大きく、オスであることも間違いありません。
また、本日ご紹介させていただいた幼虫と比べても明らかに大きいため、一体どれくらいの大きさのコクワガタになってくれるのか?
非常に楽しみです。^^
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