みなさんこんばんは、鷹です!
5月13日の日曜日は大阪でもまとまった雨となりかなり肌寒かったのですが、その後は一転してよく晴れ渡り、気温もぐんぐん上昇して初夏を思わせる陽気となりつつあります。
これだけ気温が上がるとやはり頭には『昆虫採集』のことが浮かんでくるのですが、考えただけでもワクワクしてきてしまいますね。
やはり自然の中で出会うカブクワは一味違いますからね。^^
そろそろ採集ポイントへ出かけてもよさそうですが、それはこれからの『お楽しみ』ということで。
というわけで今回は採集のことではなく、少し久しぶりのご報告になってしまいますがこちら、
ローゼンベルクオウゴンオニクワガタのその後の経過報告です。
目次
その後の幼虫と卵
産卵セット内でメスが☆になってしまい、それから約2週間後に割り出しを行ったところ、幸いなことにも幼虫2頭と卵4個を取り出すことができました。
幼虫2頭はすでに材を食べ始めていたため、そのまま菌糸プリンカップへ投入しました。
そして取り出した卵4個のうち2個は翌日と翌々日に無事孵化してくれ、この2頭は産卵セットに使っていたマットとともに、菌糸プリンカップへ投入しました。
ただ取り出せた4個の卵のうち無事孵化してくれたのはこの2頭のみで、残りの2個の卵は残念ながら孵化することができませんでした。
ところで幼虫を菌糸プリンカップへ投入したのは3月15日~18日にかけてのことだったのですが、それから約2か月が経過した5月5日の様子がこちら。
なんとか全頭、無事に育ってくれています。
と言うより画像を見て頂ければ一目瞭然なのですが、右の2つは完全に交換時期を超えてしまっていますね。^^;
どうもここのところ菌糸ビンの準備が遅れがちですが、これは少し気を付けなければいけませんね。
5月5日の菌糸ビン投入
とにかく右の2つはすでに菌糸が無くなっており、こちらは早急に交換してあげなければなりません。
そこでこちらは先日、スマトラオオヒラタの菌糸ビンを購入するために、大阪府東大阪市にある『COLORS(カラーズ)』さんに出かけた際、同時にカワラ菌糸ビンを購入し、そちらを使用することにしました。
やはりプロが作った菌糸ビンは違いますね。綺麗に菌糸が回っています。^^
で、この2頭、
もはや菌糸は全く見られずオガだけの状態になっており、左のプリンカップでは幼虫の姿も見えています。
とりあえず幼虫を掘り出し、
なんとか元気そうで何よりです。^^;
体重は2gでした。
続いて2頭目、
こちらも1頭目とほぼ同じ大きさのようですが、心なしか頭部が大きいようにも見えます。
ただ体重の方は1頭目と同じ2gでした。
この2頭は産卵セットの割り出しが3月15日で、その時点でようやく材を食べ始めた初齢でしたので、孵化から約2か月弱といったところです。
新しい菌糸ビンへ投入してあげると、とても嬉しそうに?すごい勢いで潜って行ってくれました。
5月13日の菌糸ビン投入
最初の2頭は全く猶予が見られなかったため既成の菌糸ビンへ投入しましたが、後の2頭はなんとか一週間ぐらいなら持ちこたえてくれそうです。
そこでこちらは毎度おなじみのDOSさんでブナカワラ菌糸ブロック SRD−4000ccを購入し、急いで菌糸ビンづくりに取り掛かりました。
そして何とか500㏄2本が完成。
いよいよ5月13日、残りの2頭を菌糸ビンへ投入です。
ちなみに5月5日時点での様子がこちら。
(上段の2つです)
そして5月13日、
僅か一週間でここまで菌糸が無くなってしまいました。^^;
ある程度大きくなってくると、食べる速度も速くなってくるようです。
とりあえず1頭目、
こちらは3gでした。
続いて2頭目、
こちらも3gですね。
ということで何とか全頭、新しい菌糸ビンへの投入が完了しました!
最後に
5月5日に先に菌糸ビンへ投入した2頭が2gでしたので、約一週間の差を考えるとこの4頭はほぼ同じ大きさということでしょうか?
なんとか確保できたローゼンベルクオウゴンオニクワガタの幼虫はこの4頭のみですので、できればオス・メス偏ってほしくはないのですが、まだ3齢初期かと思われますので、ここからの成長に期待したいと思います。
ただ割り出し当初はほぼ諦めかけていたローゼンベルクオウゴンオニクワガタ。
なんとか4頭は確保することができましたので、これからは菌糸ビンの交換タイミングを遅らせたりすることのないよう、しっかりと管理していきたいと思います。
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