みなさんこんばんは、鷹です!
昨日までの暖かい11月が嘘のように、今日は日本各地で冷え込みがきつくなってしまいましたね。大阪でも最高気温こそ16℃ほどを記録したものの、実はこれは夜中の気温だったようです。逆に日中はさらに冷え込んで、昼間の最高気温は12℃前後だったようです。
みなさん体調管理には十分気を付けて下さいね。
さてさすがにこれだけ気温が下がると、昨日までは夜になるとちらほらと見られたコクワガタたちも、今日は全く姿を見せていませんでした。
とこれで今日は、先日から飼育をはじめている(知人から譲り受けた)ヒラタクワガタの幼虫たちを菌糸ビンに投入しましたので、その様子をご報告させて頂きたいと思います。
参考記事⇒ヒラタクワガタの飼育、はじめました!
目次
使用した菌糸ビン
今回使用した菌糸ビンは、こちらの2種類になります。
『大夢B プロスペック』はコクワガタの幼虫に500㏄を使っていますが、すぐに幼虫が馴染んだようで翌日には食痕が見られたためオオクワガタとヒラタクワガタにも導入を決定。
『フォーテック G-pot』はヒラタクワガタの幼虫6頭の内4頭はまだ2齢でかなり小さいこと、ゆくゆくはマット飼育も視野に入れていること、そして別の菌糸ビンも試してみたいという考えの元のに導入を決定しました。
もちろん1本¥283ー(税込み)というリーズナブルな価格設定も影響したことは、言うまでもありません。^^;
ということで今回は『大夢B プロスペック』を5本セットで購入したため2本をオオクワガタへ、3本をヒラタクワガタに使用し、残りの3頭は『フォーテック G-pot』に投入することにしました。
ヒラタクワガタの幼虫を菌糸ビンへ投入
それでは早速ヒラタクワガタの幼虫たちを菌糸ビンに投入していきます。
菌糸ビンの上部に少し穴を開け、そこへ幼虫をスプーンを使ってそっと置いてあげます。(クワガタの幼虫を取り扱う際は、素手で触るのは厳禁ですね)
(大夢Bの画像、1枚撮り忘れていました^^;)
幼虫を菌糸ビンへ置いたところ、どれもこれもものすごい勢いで菌糸の中へと潜っていきました。
また少し観察していて気が付いたのですが、幼虫を菌糸ビンへ入れるためにスプーンですくおうとしたところ、何と顎を開いて威嚇してくるのです。
これはヒラタクワガタを飼育されている方々の情報をネットで探ってみても書かれていることがあるのですが、ヒラタクワガタの成虫は気が荒いことで有名ですが、その性質はどうやら幼虫の時点で形成されているようですね。
またコクワガタやヒラタクワガタの幼虫と比べると、菌糸の中へ潜っていくスピードがけた違いに早かったです。
写真は撮りませんでしたが、すべての菌糸ビンで翌日には食痕が見られました。
1週間後の様子
実はヒラタクワガタの幼虫たちを菌糸ビンへ投入したのは11月17日のことで、今日でほぼ1週間が経過いたしました。
で、1週間経過した菌糸ビンの様子がこちらです。
今は先日ご紹介した自作温室の中で、23℃~25℃の温度帯で飼育しています。全ての菌糸ビンに食痕が出ているのがお分かりいただけるかと思います。
また菌糸ビンを持ち上げて底の方を確認してみると、
さらにこちらの菌糸ビンでは、幼虫の様子をご確認していただくことができます。
かなり食欲旺盛なようです。^^
最後に
現在飼育しているヒラタクワガタの幼虫たちは、順調に育ってくれれば来年の8月~9月ごろには成虫へと羽化してくれることでしょう。
それまでにたくさん栄養を摂って、元気にこの冬を越してもらいたいものです。
ところで同時に譲り受けた成虫ペアは、マットの中に潜ったまま一度も姿を見せていません。
エサが少し減っている(食べた跡が見られる)のと、マットの形状が変化しているため、気温の高い時はこっそり出てきて食事を摂っているようですが、今日のように気温が下がってしまうと完全に越冬状態に入ってしまうことでしょう。
来年のブリードに備えてゆっくり休んでもらうことにしましょう。^^
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