本土ヒラタクワガタ、産卵セットの割り出し

ヒラタクワガタ

みなさんこんばんは、鷹です!

4月に入ってから大阪では気候の変化が激しくて、暖かいを通り越して暑くなったかと思えば、3月に逆戻りしたかのように冷え込んでしまう。そんな感じで外出時の服装に困ってしまったり、体調管理にも少し気を遣ってしまうような日々が続いております。

ところで4月に入ってから少しブログの更新が滞りがちになってしまっていますが、特に体調を崩していたり、仕事が忙しかった訳ではありません。^^

またブログでご報告する内容がなかった訳でもなく、むしろ先にも記載したように気候の変化に伴い、日々様々な飼育環境の変化が起こっているのですが、それについてはまた後日、別の記事でご報告させていただきたいと思います。

ところで2月にペアリングを始め、その直後に組んだ本土ヒラタクワガタの産卵セットですが、メスを取り出してから1か月が経過したため割り出しを行いましたので、今回はその様子と経過についてご報告させていただきたいと思います。

目次

本土ヒラタクワガタの産卵セット

まずは今回割り出しを行った本土ヒラタクワガタの産卵セットについて、再度、その経緯についてご説明させていただきたいと思います。

本土ヒラタクワガタのペア

それでは今回のブリードで使用した個体について。

オスはこちら、

本土ヒラタクワガタ オス WD 約65㎜

昨年の夏に大阪で採集されたWDのオスで、野生の個体にしては少し大きめで約65㎜あります。

そしてメスはこちら、

本土ヒラタクワガタ メス WD 約30㎜

こちらは少し小さめの約30㎜です。

オス・メス共に私の知人が昨年の夏に同じ場所で採集した個体で、秋~冬にかけて譲り受け、冬眠(越冬)を終えて2月初旬から自作温室内で活動をはじめていました。

なお我が家にやってきた時の様子について興味のある方は、こちらのカテゴリー『ヒラタクワガタ』からご覧になって下さい。

ペアリングと産卵セットへの投入

オス・メス共に自作温室で温度慣らしをはじめたのは2月1日のことだったのですが、冬眠直後から元気に活動をはじめゼリーの食べ具合も非常に良かったため、2月15日にハンドぺリングにチャレンジしてみました。

しかし結果はあえなく失敗!

仕方なくこれまでブリードにチャレンジしてきた外国産クワガタと同様、産卵セットでの同居生活に踏み切りました。

ところがこちらは予想に反して経過は良好で、2月15日に同居生活をはじめたのですが、2月23日には早くも飼育ケースの底に卵を発見することができ、オスには早々に産卵セットから退去していただきました。

ヒラタクワガタの産卵
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その後卵が幼虫へと孵化しているのが確認できたため、3月9日にはメスも産卵セットから取り出しました。

それから約1か月が経過した4月13日、期待を込めて産卵セットの割り出しを行いました。

産卵セットの割り出し

まずは割り出し前の産卵セットの様子から。

フタを開けて中の様子を確認してみると、

所々にメスがマット上に出てきた際にできた穴が確認できますね。ちなみに底面はこんな感じ、

というわけで、とりあえずは新聞紙の上にマットをひっくり返してみます。

この状態では何も見つかりませんが慎重にマットを掘っていき、幼虫や卵はいないか丁寧に探していきます。

するといました、幼虫です!

そこそこの大きさまで育っていますね。

幼虫に傷を付けないように、丁寧に周りのマットを取り除き掘り出していきます。そしていつも使っているスプーンを横に並べてみると、

大きさ的にはそこそこなのですが、色が少し気になりますね。マットの中で育っていた割には、体の色が黒っぽくなっていません。それどころか少し透明がかっているような、、、、

とりあえずマットを詰めたプリンカップに入れてみると、

これは『例の病気』に間違いなさそうですね。

しかしまだ1頭目ですので落ち込んでもいられません。気を取り直して割り出し作業を進めてみますが、、、

全くいません!

以前飼育ケースの外から確認した際には、最低でも3~4個の卵は確認していたのですが、探せど探せど見つかりません。

半ばあきらめかけたその時、ふっと目に飛び込んできたのは、

ブヨブヨ病にかかって命を落としたと思われる、無残な姿に変わり果てた幼虫の姿でした。その後作業を続けましたが、結局出てきたのはこの2頭のみ、

  • ブヨブヨ病にかかって命を落としたと思われる幼虫
  • ブヨブヨ病にかかっていると思われる幼虫

という、非常に残念な結果に終わってしまいました。

まさかの全滅?

さて、結局取り出せたのは『ブヨブヨ病にかかっていると思われる幼虫1頭』という、なんとも淋しい結果となってしまいましたが、とりあえずプリンカップに移して様子を見守っていました。

しかし様子を伺ってみると、マットの底まで潜っては行ったのですが、どうも今一つ元気が無いような様子で、その後も一定の場所から動こうとしません。(むしろほとんど動いていない様子です)

そして4月17日に幼虫の姿を確認してみると、

残念ながら☆となってしまい、結局この産卵セットは『全滅』という、まさかの結果となってしまいまた。

最後に

どうもここの所、ブヨブヨ病にかかってクワガタの幼虫が☆となってしまうケースが多発しています。

管理には十分気を付けているつもりですが、まだまだ至らないところがあるのでしょう。

もちろんブヨブヨ病が発症せずに、無事だった産卵セットもあるのですが、これまでの飼育の経緯や☆となってしまった幼虫たちを思い起こしてみると、どうやら水分調節が不適切だったようにも思えます。

特に上の☆になってしまった幼虫をよくよく見てみると、2枚目の画像では幼虫の周りに水分が溜まってしまっているのがお分かりいただけるかと思います。

そのため産卵セットを組む際の、マットの加水状態が不適切(多すぎる)だったのかもしれません。

今後産卵セットを組む際は、再度マットの水分に注意しながら組んでみたいと思います。

 

結局今年のクワガタブリードで最も力を入れている、本土ヒラタクワガタの最初の産卵セットは『全滅』という、非常に残念な結果となってしまいました。

しかしオス・メス共に大変元気で健在しています。

また今年羽化したメスの成虫たちもすでに後食をはじめているため、少し様子を見ながら再度ブリードにチャレンジしたいと思います。

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