タランドゥスオオツヤクワガタがやってきた!

みなさんこんばんは、鷹です!

以前の私は『カブトムシ・クワガタムシのブリードを楽しむ』というより、『採集して夏場の成虫飼育を楽しむ』というスタイルでした。

そして運良く幼虫を確保できれば翌年の羽化を目指して飼育していました。

そのような飼育スタイルだったため、カブトムシはある程度放置飼育していても必ず産卵してくれ、10年以上毎年のように冬場は幼虫飼育をしていましたが、クワガタに関しては『毎年』というわけではありませんでした。

しかし昨年からクワガタのブリードに魅せられ、自己採集のコクワガタやノコギリクワガタをブリードし、更には譲り受けたヒラタクワガタ、購入したオオクワガタのブリードにもチャレンジしています。

そうなれば国産クワガタだけではなく外国産クワガタに惹かれるのも当然のことで、パラワンオオヒラタやスマトラオオヒラタにまで手を出す始末。^^;

しかしやはり世界は広く、そこには日本では決して見ることのできない魅力的なクワガタが多数存在しています。

その中でも少し前から妙に魅力を感じてしまうクワガタの存在がありました。

それが

『タランドゥスオオツヤクワガタ』

なのです。

タランドゥスオオツヤクワガタとは?

それでは本題に入る前に、タランドゥスオオツヤクワガタについて軽くご説明させて頂きます。

タランドゥス ホワイトアイ 61㎜

タランドゥス ホワイトアイ 47㎜

タランドゥスオオツヤクワガタはアフリカ大陸に生息しているクワガタです。主に南西部に生息しており、日本で流通しているのはほとんどがコンゴ産です。

クワガタムシ科オオツヤクワガタ属に分類され、これに属するのはタランドゥスオオツヤクワガタとレギウスオオツヤクワガタのみとされています。

ちなみにレギウスオオツヤクワガタもアフリカに生息しており、日本にはコンゴの北部に位置するカメルーン産が主に流通しています。

先にも記載したように、タランドゥスオオツヤクワガタとレギウスオオツヤクワガタは、この2種でのみ『オオツヤクワガタ属』を形成しており、他のクワガタでは見られない様々な特徴も併せ持っています。

  • オス・メス共に体全体がツヤツヤで黒光りしている
  • 横幅もあるが体の厚みもあり、特に胸部が大きく盛り上がっている
  • オスは怒ると頭部を上下に小刻みに揺らし、振動を発生する
  • オスの大顎で挟む力は、『クワガタ界最強!』とも言われている
  • 一説によれば体の艶は、アフリカの強い日差しを反射させるためとも言われている

特にその『形状』『体の艶』は他のクワガタではあまり見られないもので、一目見ただけで『他に類を見ないクワガタ』と思えてしまいます。

また現地では最大で90㎜に達する個体も確認されているようで、『アフリカ大陸最大のクワガタ』としても知られています。

以前はその黒光りする体から『アフリカの黒いダイヤ』と呼ばれ、非常に高価で取引されていました。

その背景には『繁殖の難しさ』(ブリードできない)ということもあったのですが、近年は繁殖方法も確立され、また温度管理(20℃~28℃)ができれば比較的丈夫な種であることから、流通量も増え容易に入手することができるようになりました。

タランドゥスオオツヤクワガタがやってきた!

さて、そんな独特な特徴を多数併せ持ったタランドゥスオオツヤクワガタですので、私が興味を惹かれないなんてことはあり得ません。^^;

クワガタのブリードを始めた頃は菌糸ビンの取り扱いにも全く慣れておらず、『飼育はまだまだ先かな?』なんて思っていたのですが、自作温室やワインセラーの導入、そして菌糸ビンの取り扱いにも少しづつ慣れてきたため、ついに我慢の紐が『ブチッ』と切れてしまいました。

そんなわけでやってきたのがこのペア。

タランドゥス ホワイトアイ 61㎜

タランドゥス ホワイトアイ 47㎜

やはり初めてのタランドゥスということで、大きさには特にこだわりませんでした。

ただご覧の通り『ホワイトアイ』です。

これにはちょっと惹かれてしまい、珍しく1点狙いで落札してしまいました。(ちなみに今回もヤフオクです^^)

これは私だけかもしれませんが、この白い眼を見ているとどうしてもこいつを思い出してしまいます。

眼が白いだけで生物でありながら生物でないような、何を考えているのかちょっと分からない、そんなミステリアスな雰囲気が漂ってきます。

またそれが動いていることによって、見ているこちらの心が吸い込まれていくような気分もしてしまうのです。

不思議なものですね。

ただこれだけで、同じクワガタでも随分印象が変わってしまうものですね。

実際のタランドゥスオオツヤクワガタ

さて生まれて初めてタランドゥスオオツヤクワガタを手に取り観察してみたのですが、個人的な感想を少しだけ最後に。

  • 脚でつかまる力が非常に強く、全体的に力強さと重量感を感じる
  • 動き回るタイプではなく、俊敏に反応したりせずにじっと構えている
  • 大顎で挟む動作もゆっくりしており、『スパッ』というより『グイッ』と挟む感じ
  • 威嚇する時も大顎を大きく広げ、頭を持ち上げじっと構えている
  • 移動速度も比較的ゆっくり

とにかく、このような感じは日本のクワガタではあまり見られないですね。特に外見は『他に類を見ないクワガタ』と言っても過言ではないでしょう。

ただオスの威嚇姿勢及び動きは、少しミヤマクワガタに近いような気がします。

タランドゥス ホワイトアイ 61㎜

今回我が家にやってきたペアは羽化日から換算すると、成熟間近といったところです。

同腹のペアのためこのままペアリングするか、もしくは別の個体を用意するのか現時点では迷っているのですが、成熟まではもう少し時間がありそうですので、じっくり考えてブリードにチャレンジしていきたいと思います。

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コメント

  1. まろ より:

    カッコイイですよね。
    私も、いつかは飼育したいと思っていました。
    これからの記録を楽しみにしております!

    • taka より:

      まろ様

      こんばんは。

      タランドゥス・レギウスは他に類を見ないクワガタで、
      パッと見ただけで『カッコいい!』と一目惚れしてしまいました。^^

      さらに実物を見て触れてみると、
      『威嚇姿勢のままがっちり木につかまっている姿』が
      まるで重戦車を連想させるようで、
      さらに惚れ込んでしまいました。

      温度管理(25℃前後)を保てれば
      比較的丈夫で飼育しやすい部類のクワガタのようです。

      ブリードは来年の2月~3月頃になりそうですが、
      ご報告させて頂きますので楽しみにしておいて下さいね。

  2. まろ より:

    重戦車…まさに重戦車のイメージですね!
    黒光り、重量感。
    カッコいいロボットのような鎧…。
    コンゴ産というのも、憧れを呼びます。

    楽しみにしております!

    • taka より:

      ありがとうございます。

      頑張って大切に飼育していきますので、
      楽しみにしておいて下さいね。