みなさんこんにちは、鷹です!
早いもので9月ももう終わりですね。今年の夏、私たちを楽しませてくれたカブトムシ・クワガタムシの成虫たちも少しづつこの世を去って行き、あれだけ騒がしかった夜が嘘のようです。
さすがにこれだけ数が減ってくると世話もそれほど手が掛からなくなってくるのですが、飼育している以上は少しでも長生きできるように、そして静かに最後の時を迎えることができるようにしてあげたいですね。
ところで今日は『飼育しているカブトムシの幼虫は、どれくらいの大きさなのかな?』と以前から気になっていたこともあり、マットのメンテナンスも兼ねて幼虫たちの体重測定をしてみました。
目次
カブトムシの幼虫の体重ってどれくらい?
カブトムシは幼虫の成長具合で成虫になった時の大きさが決まります。
つまり幼虫時代にたくさん栄養を摂って大きく成長すれば、それだけ大きな成虫が生まれてくるというわけです。
そのため幼虫の大きさ(重さ)を把握していれば、ある程度成虫になった時の大きさが予測できるのですが、まずは初めにカブトムシの幼虫の体重について見ていきたいと思います。
*なおここで言うカブトムシの幼虫の体重は、さなぎになる前の4月後半~5月初めごろを基準にしています。
オスとメスでは大きさが違う
一般的にカブトムシの幼虫は、オスの方がメスより大きくなります。
- オス=30g
- メス=20g
これぐらいが普通に育てた場合の平均値のようです。
大きくなるとどれくらいになる?
ちなみにこれまでに確認されている記録を見てみると、
- オス=42g
- メス=35g
というものがあるそうです。
また成虫になった時の目安として、オスで35gほどあればそこそこ立派な成虫になってくれるようです。
カブトムシの幼虫の体重測定
それでは測定したカブトムシの幼虫たちの体重を見ていきたいと思います。
まずは小さい方から。
14gと少し小ぶりです。
17gあれば『それなりに大きいなあ』という印象を受けます。
18gは17gと見た目はそんなに変わりません。
19gです。もう一回り大きくなった気がします。
20g。目視では判断がつきません。
21gです。こちらは一目見て『一番大きい』と思った幼虫です。
体重測定の結果
我が家にはカブトムシの幼虫が沢山いるのですが生まれた時期もバラバラで、一番最初は7月の最初の頃でした。
もちろん1齢・2齢幼虫や、3齢幼虫であってもまだまだ小さいものもいます。
ただパッと見て『大きいかな?』と思った幼虫で一番多かったのは18gでした。
現在の飼育状況
先日こちらの記事でもお伝えしたように、私は今年はじめて『カブトムシの幼虫のペットボトル飼育』にチャレンジしています。
そこで今後の観察のことも考えて、本日体重測定した中で大きかったものをペットボトルに入れてみることにしました。
そこそこの数になったので、現在はこのような感じで飼育しています。
元々ペットボトルが入っていた段ボール箱を使い、これからの時期の気温変化への対応と暗さの確保をしています。
カブトムシの幼虫はあと1~2か月もすれば冬眠に入ってしまいます。これから冬眠に入るまでにどれだけ成長するのかで、ほぼ成虫の大きさが決まってくるでしょう。
今年は大きな成虫を目指して少しマットをこだわってみたり、マットの中に『フジコンバイオくち木』を入れてみたりしているので、今後の成長が楽しみですね。
⇒【ガス抜き済み】新タイプビートルマット★効果が違います!専門店がお届けするカブトムシの、爆産・巨大幼虫育成用プロ仕様の昆虫マット
⇒【激安】株式会社 フジコン フジコン バイオくち木ブロック 4977097263594
コメント