みなさんこんばんは、鷹です!
気が付けば9月もすでに折り返し地点を超えてしまいました。^^;
結局お盆が明けても全く時間が取れず、採集には7月以降出かけることができませんでした。それに加え夏にかけて羽化したクワガタの成虫たちも活動を始め、毎日世話に追われる日々が続いております。
その為またしてもブログの更新が滞ってしまいましたが、これからは少しづつ時間が取れそうなので、また頑張って飼育報告をさせていただきますね。^^
で、まずはこちらから。
目次
小さなスマトオオヒラタのメスたち
昨年の12月からスタートした、
- オス=58㎜
- メス=43㎜
という、あえて小さな種親を使用した
『小さなスマトオオヒラタのブリード』
ですが、前回の記事でご紹介させて頂いた通り、5月26日に第1号のメスが無事羽化くれました。
上の記事内でもご報告させて頂いたように、これで残りのメスは5頭。
そして6月下旬には全て蛹化を確認していましたが、7月1日~17日にかけて全てが羽化してくれました。
羽化したメスたち
それでは羽化した順にメスたちをご紹介していきたいと思います。
ちなみに今回、掘り出しと体長測定は8月1日に行いました。
7月1日
まずは7月1日。
体長は約43㎜ということで、メス親と全く同じサイズですね。
7月5日
続いて7月5日。
こちらは約46㎜とメス親を上回ってくれました。^^
7月12日
次は7月12日。
こちらは約45㎜ということで、僅かではありますがメス親を上回ってくれています。
7月13日
次は連日の羽化で7月13日。
体長も先程のメスと同じく約45㎜でした。
7月17日
最後は7月17日。
こちらも僅かではありますが親越え達成。
約44㎜でした。
最後に
ということでこのラインのメスは、7月17日までに6頭すべてが羽化してくれました。
最初の1頭のみが5月26日と早めでしたが、残りの5頭は7月1日~17日とそれほど大きなずれは見られませんでした。
また体長に関しては約43㎜~約46㎜と1頭のみがメス親と同じサイズで、残りの5頭は1㎜~3㎜と僅かですが、メス親を上回ってくれました。
何度もご紹介させて頂いている通りこのラインは、
- オス親=58㎜
- メス親=43㎜
というとても小さな種親を使用しています。
ただこの2頭の親は兄妹の中で特に小さかったというだけで、オスでは最大で90㎜、メスでは47㎜も羽化しています。
このことと今回のメスの羽化結果から言えることは、やはり種親そのもののサイズより、血統の影響が子孫にも大きく出ているようです。
これは残り3頭のオスの羽化がますます楽しみになってきましたね。^^
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