みなさんこんばんは、鷹です!
そして改めまして、
『明けましておめでとうございます』
今年も少しでもみなさんのカブクワ飼育に役立てるよう、そして私自身もみなさんとの情報交換等を通して飼育技術を上げていけるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。<m(__)m>
またこれまではある程度まとめてご報告することが多く、長めの記事が多くなってしまいましたが、もう少しこまめにご報告してブログの更新頻度を高めていきたいと考えていますので、どうぞご容赦の程、よろしくお願い致します。
さてそれでは2020年初となる飼育日記ですが、まずはこちらからスタートです!
目次
タランドゥスオオツヤクワガタの羽化
昨年3月に産卵セットの割り出しを行った、我が家で初となるタランドゥスオオツヤクワガタの累代ラインですが、こちらの記事でご報告させて頂いたように、9月中旬から続々と蛹室を作りはじめてくれました。
その後順調に全て蛹化、そして12月末で全て羽化してくれましたので、今回は羽化してくれた成虫たちのご報告をさせて頂きたいと思います。
それでは順に画像でご紹介していきたいと思います。
10月13日・メス・49㎜
このラインの羽化第1号はメスでした。
割り出し日から起算すると約7カ月での羽化で、タランドゥスのメスであれば標準的な期間かと思われます。体長は約49㎜と、これも『大きくもなく、小さくもなく』といったところですね。^^
10月29日・オス・62㎜
続いて第2号は10月29日。
第1号のメスからは約1ヶ月半経過しています。そしてこのラインのオスの中では最も早く羽化したこともあり、体長は約62㎜と小振りです。
10月29日・オス・66㎜
はい!
第3号は2号と同日の羽化でした。^^
まあこの6頭はほぼ同一環境で飼育していたため当然あり得ることなんですが、実際に2頭同時に羽化してるのを目撃すると、思わずテンションが上がってしまいました。
そして体長は66㎜と、同日羽化でもこちらの方が4㎜も上回っています。
11月2日・オス・68㎜
そして11月に入り第4号の羽化です。
そしてこの辺りで以前の『嫌な予感』が的中で、またしてもオスですね。^^;
ただ羽化時期が遅くなればなるほど徐々に体長も大きくなっており、約68㎜と70㎜にかなり近くなってきました。
11月11日・オス・69㎜
第1号の羽化から約1ヶ月遅れて第5号の羽化です。
ご覧のようにまたしてもオスですが、今回のラインでは絵に描いたように羽化順にサイズアップしています。
こういうこともあるんですね。
12月28日・オス
そして最後はこちら、
12月28日に羽化を確認したオスです。
実はこのライン、以前の記事でご紹介させて頂いた通り、7月18日の菌糸ビン交換を最後に5頭が蛹室を作りはじめてしまいました。
ただこの1頭のみ蛹室を作る気配がなかったため、9月18日に31gで菌糸ビンの交換を行った幼虫になります。
ご覧の通り羽化からはまだ5日しか経過していませんが、ここまで羽化したオスが1頭も親(約75㎜)を超えていなかったこともあり、いてもたってもいられなくなり天井掘りして様子を確認してみることにしました。
まだまだ腹部も真っ赤でとても取り出せるような様子ではありませんが、画像では十分な情報をお伝え出来ないのが残念です。
この状態でもこのラインで最も大きいことは明確で、これは体長測定が非常に楽しみになってきました。^^
最後に
卵と幼虫管理がうまくいかず、この6頭しか確保できなかったタランドゥスホワイトアイの累代ラインですが、何とか全数完品羽化は達成できそうです。
後は最後に羽化してくれたオスが親越えできたのか?
そして今回はメスが1頭のみという結果になってしまいましたので、丁寧に管理して後食まで、そしてF3のブリードにチャレンジできるようにしていきたいと思います。
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