本土ヒラタクワガタの産卵セット割り出し その①

ヒラタクワガタ

みなさんこんばんは、鷹です!

いや~、随分久しぶりの投稿となってしまいました。^^;

実は5月の中頃から急に仕事が忙しくなり、帰宅時間が遅くなる日が続いていました。

と言っても深夜になってしまうというレベルではなく、普段よりほんの1~2時間遅くなる程度だったのですが、やはり年齢を感じてしまいますね。^^;

ほんの5年ほど前ならこれくらいの残業、何ともなかったのですが、現在の私には面白いくらいはっきりと影響が出てしまいます。

ということで約2週間以上ぶりの投稿になってしまいますが、その間もカブクワの飼育管理だけは欠かさず行っていました。^^

やはり生き物である以上、どんなことがあっても飼育管理だけは欠かせませんね。

目次

本土ヒラタクワガタの産卵セット

さてそれでは本題です。

昨年の惨敗経験から躊躇していた本土ヒラタクワガタのブリードですが、やはり身近に生息しているクワガタであるということ、そして失敗のまま終わりたくないという思いから今年もチャレンジしてみることにしました。

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ということでセットしたのは3ペア3ライン。

その中で今回は少し先行して、『H-4ライン』の割り出しを行いました。

H-4ラインの経緯

それでは産卵セットの割り出しのご報告の前に、再度『H-4ライン』についてご説明させて頂きます。

  • オス=WF1 約57.8㎜ 2017年4月羽化
  • メス=WF1 約35㎜ 2017年4月羽化

この2頭の始まりはこちらです。

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2016年11月に幼虫で我が家にやってきて、2017年4月に羽化してくれました。

その後、6月末から産卵セット内で同居飼育を行ったのですが全く産卵してくれず、2017年ブリードは不発に終わったまま冬眠時期を迎えてしまいました。

そしてリベンジということで冬眠用飼育ケースから通常飼育ケースに移すタイミングでペアリングを開始。

なんと同居開始当日から交尾を目視することができました!

ということで早速メスを産卵セットに投入。

これが4月20日のことでした。

H-4ラインの割り出し

今期の本土ヒラタクワガタの産卵セットは幸先が良く、3セット全てメスを投入した翌日には飼育ケースの底に卵を確認することができていました。

とりあえず卵を目視できれば後はできるだけそっとしておき、ゼリーの管理に気を配るだけです。

そうして約1ヶ月以上が経過した5月31日、いよいよ産卵セットの割り出しを行ってみました。

ということでこちらが割り出し直前の産卵セットの様子なのですが、実は10日ほど前から飼育ケースの底には幼虫の姿が確認できていました。

ただあまりにも撮影し難いので、残念ながら画像はありません。^^;

それでは下に受けをして、一気に産卵セットをひっくり返してみたいと思います。

すると、

幼虫や卵がたくさん確認できるかと思います。

それでは飼育ケースを取り除き、早速回収にかかっていきたいと思います。

画像に写りきっていない幼虫や卵もいますが、それでも既にこれだけの数の幼虫と卵を確認することができました。

ここからは慎重に回収作業を進めていきますが、さすがにパラワンオオヒラタやスマトラオオヒラタと違い、卵も幼虫もかなり小さいためかなり気を遣います。

そして結果、

ちょっと分り難いですね。^^;

では、

幼虫9頭。

卵18個を回収することができました。^^

最後に

結果を見てみれば、

『卵=18個 幼虫=9頭』

不安いっぱいで再チャレンジした本土ヒラタクワガタのブリードですが、1セット目から爆産に近い卵と幼虫を回収することができました。^^

もちろん全ての卵が孵化してくれるとは限りませんが翌日には、

幼虫2頭が無事孵化です!

後はマットを食べ始めてくれれば一安心ですね。^^

とりあえずこの『H-4ライン』『親越え』を目指して飼育していきたいと思います。

ただ本土ヒラタクワガタの産卵セットは『H-3ライン』『H-5ライン』、残り2セットが割り出し待ちですが、どちらも底面には卵と幼虫を確認できていますので、そこそこの数が期待できそうです。

というより飼育管理できる数のキャパオーバーな気もしますので、割り出しの結果次第では里子も考えなければならないかもしれませんね。^^;

コメント

  1. 都内40歳お父さん より:

    鷹さんこんにちは。
    爆産おめでとうございます。
    更新無かったので、ちょっと鷹さんロスになってました(笑)

    年齢には勝てませんよね。わかります。
    疲れも溜まりやすく、無理は出来なくなりますね。
    ブログ楽しみにしてます。無理せず頑張って下さい。

    • taka より:

      都内40歳お父さん様

      こんばんは。
      そしてお久しぶりでございます。^^;

      本土ヒラタは思った以上に産んでくれて一安心です。^^
      とりあえずはマットで飼育して、今後の方向性を考えていきたいと思います。

      確かに年齢には勝てません(泣)。
      とにかく無意識にまぶたが落ちてきますから。^^;

      ただやはりカブクワの飼育は楽しくて仕方ありません。

      これからもマイペースにはなってしまいますがブログの更新もしていきますので、
      楽しみにしておいてくださいね。

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