カブトムシの幼虫、驚異の成長スピード!

みなさんこんにちは、鷹です!

私はこれまで数十年に渡りカブトムシ・クワガタムシの飼育・採集を行ってきましたが、ここまで本格的に飼育に取り組んできたことはありませんでした。

これまでの私のスタイルは『採集を楽しむ⇒自然に産卵・孵化⇒それなりに管理⇒成虫誕生』という、言わば成り行きに任せたようなものでした。

しかしブログでご紹介させて頂いたことと、いろいろと考えながら飼育することによって新たな発見もあり、改めてのめり込んでしまっている次第でございます。^^;

ところで今回は前回の記事で少しご紹介させて頂きました『カブトムシの幼虫の体重測定の際に気付いた興味深い結果』についてお話させて頂きたいと思います。

カブトムシの幼虫、11月の大きさは?体重測定その③

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ペットボトルで飼育をはじめたカブトムシの1齢幼虫

さてそれでは本題ですが、それはペットボトルで飼育をはじめたカブトムシの1齢幼虫たちのことなのです。

今年最後にカブトムシの採卵を行ったのは9月21日のことです。採卵の様子は以下の記事に詳しく記載してあります。

カブトムシの成虫は必ず死にます

その後9月27日から卵は順調に孵化し、最終的には6頭の幼虫を取り出すことができました。

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(撮影日:10月6日)

そしてこの時、私は既に先に生まれたカブトムシの幼虫たちをペットボトルで飼育していたため、観察の意味も込めてこの1齢幼虫たちを個別にペットボトルで飼育することにしました。

カブトムシの幼虫を1齢幼虫からペットボトルで育ててみる

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1齢幼虫の成長

それから2週間が経過した10月20日、マットのメンテナンスと他の幼虫の体重測定も兼ねて、1齢幼虫たちの成長具合を確認してみました。

カブトムシの幼虫、10月の大きさは?体重測定その②

するとその結果は、

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  • 4g=1頭
  • 3g=2頭
  • 2g=3頭

という結果で、ひとまずは順調に成長している様子でした。

1齢幼虫、驚異の成長スピード

そしてそれから約1か月が経過した11月17日、マットが目に見えて減ってきたためメンテナンスを兼ねて1齢幼虫たちの確認と体重測定を行ってみました。

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こちらがマットが減った状態になります。

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そしてこちらが最もマットが減っていたペットボトルになります。

で、取り出した幼虫を体重測定してみた結果がこちらです。

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何と24gです!

我が家の最も大きな幼虫グループにほぼ追いついたかのような体重です。

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続いて20g。

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さらに19g。

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16g・14gと続き、

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なぜか1頭だけが6gです。

ただこの6gの幼虫は他の幼虫と比べてみても明らかに体色が違うため、もしかすると近いうちに☆になってしまうかもしれません。

さてもうみなさんお気づきですよね。

この幼虫たちが孵化したのはほぼ10月の初旬です。つまり約1か月半という短い期間の間に、何と数か月も前に孵化した幼虫に追いつかんばかりの成長を成し遂げたのです。

カブトムシのライフサイクル

さてここからはあくまでも私の仮説です。

この短期間の間に1齢幼虫がここまで急激に成長したのには、カブトムシのライフサイクルが影響しているようにも思えてなりません。

ご存知のようにカブトムシは、その一生をおよそ12か月で終えてしまう昆虫です。多少の期間の違いはあっても、今年生まれた幼虫たちは来年の初夏から夏にかけて成虫になり、そのほとんどが8月~9月中に一生を終えてしまいます。

またカブトムシの幼虫は翌年の春から初夏にかけてさなぎになるため、必ず3齢幼虫に加齢してから冬を越します。言い換えれば3齢幼虫になっていなければ、厳しい冬を越すことができないのかもしれません。

そのため7月に孵化した幼虫であっても10月に孵化した幼虫であっても、活動を停止してしまう気温に下がる前に、とにかく必死に自らを成長させようとしているのではないかと?そして厳しい冬を越す力を蓄えているように思えてなりません。

それが今回見られた1齢幼虫の急激な成長の理由だと思えてしまうのです。

一般的にカブトムシの幼虫は、越冬期間はほとんど活動せず食事もほとんど取りません。いわば仮死状態に近い状態になってしまうと言われています。

そのため越冬前にはそれなりの量の食事を摂ることは知っていましたが、それがここまで急激に幼虫を大きくしてしまうとは思っても見ませんでした。

知っているようで知らない。

カブトムシ・クワガタムシを飼育していると、まだまだ新たな発見ができそうです。

最後に

恐らく世の中には私と同じように遅い時期に孵化した幼虫を飼育しておられ、その成長を心配されておられる方が多数いらっしゃるのではないかと思われます。

しかし今回の私の事例を見て頂ければ、何も心配する必要はありません。

しっかりとマットの管理(交換と水分)を行い、できれば室内で飼育していただければ、きっと来年の夏には元気で立派な成虫に育ってくれるはずです。

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