みなさんこんばんは、鷹です!
私は現在、以下のクワガタの成虫を飼育しています。
- オオクワガタ オス1頭・メス4頭
- ヒラタクワガタ オス1頭(メスは先日☆になってしまいました^^;)⇒ヒラタクワガタのメスに起こった悲劇とノコギリクワガタの寿命
- コクワガタ オス多数^^・メス7頭
室内で飼育(暖房のない廊下です)しているため気温が高い時は出てきているようですが、ここ数日はすっかり冷え込んでしまったため、本格的な冬眠態勢に入ってしまっているようです。
そこで今回はその様子をご紹介したいと思います。
目次
オオクワガタのオス
まずはオオクワガタのオス。
こちらはつい一週間ぐらいまでは、頻繁に地上に出てきていました。
しかし冷え込みがきつくなってからはマットの中に潜りこみ、ここ数日は同じ場所で動き回らずにじっとしています。
お分かりになりますでしょうか?
それでは角度を変えて、
さらに別角度から、
これを側面から見てみると、
少し見えにくいですが、飼育ケースの角に直立状態で落ち着いています。^^
まあ自然界であれば木のうろの中で冬眠することがほとんどでしょうから、ある意味、この態勢が自然なのかもしれませんね。
少し愛らしいような雰囲気も漂っています。^^
オオクワガタのメス
オオクワガタのメスは4頭飼育しているのですが、オスと違ってある特徴が見られます。
それでは順番に見ていきたいと思います。
まずは1頭目の飼育ケースを上から。
画像の右上に潜った形跡が見られ、ゼリーも少し減っています。
そしてこの飼育ケースを横から見てみると、
トンネルのように掘り進んだ形跡が見られるのがお分かりでしょうか?
それでは他の画像も続けて見ていきたいと思います。
少し見ずらいですが、こちらにオオクワガタのメスの姿が確認できます。
さらに別の飼育ケースでは、
こちらも潜った痕跡とゼリーを食べた跡が見られます。
そして同じように、
先程と同じように掘り進んでトンネルが作られています。
そしてこちらにもオオクワガタのメスの姿が、
このようにオオクワガタのメスは、全ての個体において地中を掘り進みトンネルを作っている、という特徴が見られました。
そしてその中の一か所に留まり、冬眠(越冬)しているようですね。
もしかするとオオクワガタのメスは、自然界においては地中で冬眠(越冬)する個体もいるのでは?
そう思ってしまうのですが、これはあくまでも私の想像にすぎません。
ヒラタクワガタのオス
ヒラタクワガタのオスはマットに潜ったっきりで、出てきた痕跡も見られませんでした。
ゼリーにも全く手を付けていないようですね。
ただ横から見てみると、
非常に分かりにくいですが、かすかにその姿が見えているようです。
ヒラタクワガタは元々暖かい気候を好む傾向があるようで、このように様々な種類を飼育していてもその特徴が出ているようですね。
完全に冬眠(越冬)態勢に入ってしまっているようです。
コクワガタ
そして最後にコクワガタ。
コクワガタは少し窮屈かもしれませんが、こちらのケースで集団睡眠に入ってもらっています。^^;
所々マットに穴が開いており、ゼリーにも食痕が見られます。
暖かい時は出てきてゼリーを食べているようですが、現在は樹皮の下にもその姿は見られず、マットの中もしくは埋め込んだ木の下に潜り込んでいるようです。
ちなみに投入時の画像はこちらです。
最後に
今回はクワガタたちの冬眠時の様子を見てみましたが、私が様子を伺ったりライトで光を照らしたり、さらに写真を撮影するとそれに反応してかすかに動いたり、オオクワガタのメスはトンネルの中を移動して逃げて行ったりという姿も見られました。
もっと気温が低くなれば完全に活動しなくなるのかもしれませんが、室内だとそこそこ気温も高いため、完全に動きを止めるのではなくじっと気温が上がるのを待っている。
そんな感じも見受けられました。
日本に住むクワガタで冬眠(越冬)する種類は、自然界においてはこの時期、活動を停止しています。
温室に入れれば時期を問わず活動しブリードすることも可能なようですが、私はある程度、日本の四季に合わせた飼育を進めていきたいと思います。
まあこれは人それぞれなんですけどね。
そうなると最近、外国産のクワガタにも興味を惹かれるようになってしまいました。
外国産のクワガタであれば冬眠(越冬)をしないため、冬場は必ず温室での飼育が必要になってきます。これは言い換えれば四季を問わずブリードもできるということです。
ひょっとすると近日中に飼育をはじめるかもしれませんが、その時はまたご報告させて頂きたいと思います。
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