ローゼンベルクオウゴンオニクワガタ、ブリード成功?

みなさんこんばんは、鷹です!

ちょうど4月4日(木曜日)辺りから大阪では本格的な春の到来を実感することができていますが、みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか?

もうあと半月もすれば、日中は汗ばむ日も増えてくるんでしょうね。

本当にカブクワシーズンの到来を待ち遠しく感じてしまいます。^^

が、今回は国産クワガタではなく、ローゼンベルクオウゴンオニクワガタの飼育状況のご報告です。^^

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産卵セットの割り出し

前回の記事でもご紹介させて頂きましたが、今年初めてのローゼンベルクオウゴンオニクワガタのブリードは、1月末に『補強』という形で我が家へやってきたペアで行うことにしました。

みなさんこんばんは、鷹です! ここ数日大阪では、急に暖かくなったと思ったらまた冷え込んだりを繰り返しています。 それもそのはず、ついこの...

が、しかし予想通り?^^;

2月12日にペアリングはあっさり成功したものの、メスは一向に産卵スイッチが入ってくれません。

そこで約一週間が経過した2月18日に産卵セットを組みなおしてみたところ、2月20日にようやく穿孔してくれました。

メスの取り出し

穿孔してくれるとまずは『第一関門突破!』といったところですが、ローゼンベルクもタランドゥスと同様、それ以降は全く産卵材の中から出てきません。

もちろんゼリーにも全く手つかずの状態なのですが、これは何も卵を産み続けているわけではなく、産卵を終えた後じっと飲まず食わずで産卵床を守っているようです。

自然界ではごく当たり前の行動なのでしょうが、この状態ではメスは相当の体力を消耗してしまうと思われます。

そのため前回のタランドゥスのブリードから実践しているのですが、穿孔開始からある一定期間が経過した段階で、少し早めにメスを取り出すようにしています。

というわけで3月7日穿孔開始から約2週間でメスを取り出しにかかります。

穿孔直後から全く変化がありませんが、とりあえず産卵材を持ち上げてみると、

てっきり産卵材の中にいるのかと思っていたのですが、なんと材の下にメスが潜んでいました。

ただ位置的には穿孔した穴の入り口付近ですので、この位置で産卵床を守っていたものと思われます。

とりあえずメスは取り出して第2ラウンドの産卵セットへ。

今回も産卵材にはDOSさんのニクウスバタケ産卵材を使ってみたいと思います。

もしすぐにでも産卵してくれるのならそれはそれで良しとしますが、ゼリーもたっぷり入れてありますので、できれば少し休んで欲しいものです。

で、産卵材の方は割り出しには少し早いと思われますので、しばらくはこちらで保管しておきます。

割り出し

さて、メスを取り出してから1週間が経過しました。

これまたタイミング的には微妙なところですが、またしても病気を発症!^^;

待ちきれずに3月14日穿孔開始から3週間で割り出しを行いました。

しかし改めて見てみると、かなり激しく材を削ってくれていますね。

ここからは卵が出てくるのか、幼虫が出てくるのか?

手さぐりになりますので慎重に割り出しを進めていきます。

っと、いきなり卵発見です!^^

でその後は、

上2枚の画像は腐食してしまった卵のようです。

ということでここまで材を削って割り出し終了!

結果は、

ローゼンベルクにしては『プチ爆産』でしょうか?

予想通り全く孵化はしていませんでしたが、卵11個を取り出すことができました。^^

卵の管理と孵化

さて何とか取り出すことができた11個の卵ですが、孵化してくれるまでは上の画像のように産卵床の削りカスを集め、その上に小さなくぼみを作りその中で管理していきます。

すると割り出し日の翌日、

早速、第1号が孵化してくれました!^^

そして翌日にはさらに3頭、

この孵化ペースだとあと1~2週間待っていれば、全て幼虫で割り出すことができたのかもしれませんね。^^;

まあここまで来てしまったものは仕方ありませんので、孵化した幼虫が無事に成長してくれるように管理方法にちょっとひと工夫を。

上の画像は3月22日に孵化してくれた3頭の幼虫です。

で孵化確認後、頭部にオレンジ色の色がついてくれば、こちらのプリンカップへ移動させていきます。

画像では少し分かりにくいかもしれませんが、実は底の方に菌糸ブロックから剥がした表皮を細かく砕いて敷き詰めています。

その上に卵を管理していた産卵床の削りカスを薄く敷いて、孵化した幼虫を入れておきます。

この管理方法はタランドゥスでも行っているのですが、

  • カワラ菌糸でしか育ってくれないタランドゥスやローゼンベルクが食糧不足にならないように
  • 早い段階で菌糸に慣れてもらう

という狙いがあります。

そして菌糸だけではなく産卵床の削りカスを入れることによって、幼虫が菌糸に巻かれてしまうことを防止するという狙いもあります。

とりあえずこの方法で孵化した順に移動させていきますが、その後の孵化状況は、

11個の卵のうち9頭の幼虫が羽化してくれました!^^

菌糸飼育のスタート

11個の卵の取り出しで9頭の幼虫の孵化ですので、まずまずではないでしょうか?

日々観察を続けていると幼虫たちも順調に育ってくれているようですので、4月4日にいよいよ菌糸飼育のスタートです。

実は先程の幼虫管理でご紹介した菌糸ブロックの削りカスは、産卵セットの割り出しと同時に菌糸ビン・プリンカップを作っていたため、その時に保管しておいたものです。

で今回も菌糸は使い慣れたDOSさんのブナカワラ菌糸ブロック SRD−4000ccを使用します。

それでは幼虫を取り出し、順次移動させていきます。

が実は残念ながら9頭のうち1頭が☆に、

ということで8頭での菌糸飼育のスタートとなりました。

タランドゥスの菌糸と同時に制作していたため、

  • 800㏄=3頭
  • 500㏄=1頭
  • 200㏄=4頭

となってしまいましたが、とりあえずはこちらで菌糸飼育のスタートです。

第2ラウンドの結果は?

ところで3月7日に第2ラウンドの産卵セットへ移動させたメスですが、その後毎日大量のゼリーを食べるものの、一向に穿孔してくれる気配さえ見せてくれません。

と思いきや、3月16日になんの前触れもなく穿孔していました。^^;

本当にタランドゥスやローゼンベルクはこの辺りの行動が読みにくいのですが、とりあえず穿孔してくれたのでここからは再び放置。

そして4月11日

再度メスを取り出します。

今回はセオリー通り、材の中に潜り込んでいました。^^

さすがに2ラウンド連続で産卵していたため、手に乗せてみると心なしか動きが鈍くなってしまったように感じます。

捕まる力はそれなりに強いのですが、これ以上の産卵はメスにとってもかなりの負担になってしまうものと思われます。

そのため今回は産卵セットに投入せず、通常の単独飼育へ。(スイマセン、画像はありません^^;)

そして産卵材はこちらへ、

前回の割り出しではすべて卵でしたので、今回は18日・もしくは25日に割り出しを行ってみたいと思います。

最後に

というわけで今回も少し長くなってしまいましたが、今季初のローゼンベルクオウゴンオニクワガタのブリードはまずまずのスタートを切ることができました。

ちなみのこのライン(♂WD62mm×♀WD47mm)は、私の管理上『R-4ライン』とさせて頂きます。

とりあえずは菌糸ビン・プリンカップへ投入した幼虫たちが、元気に食痕を作ってくれることを期待したいと思います。

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コメント

  1. ちっきー より:

    鷹さんこんにちは。
    ローゼンいいですね❗️
    順調よくブリード出来ていて良かったです。流石としか言い様が有りません。
    最近はオウゴンオニ全般が高騰して最早手が出せない状態です。
    やはり難しい故の流通金額なのかなぁと思います。
    このままブリードで成功する事をお祈り申し上げます。
    またの更新を楽しみにしていますよぉ❗️

    • taka より:

      ちっきー様

      こんばんは。
      大変うれしいコメント、ありがとうございます。

      ブログ記事では順調に見えるかもしれませんが、
      実際はそうでもありませんよ。^^

      あれやこれやと試行錯誤中です。

      メスが穿孔してくれないとすぐ不安になり、
      割り出し時にはいつも『ボウズ』の3文字が頭をよぎっています。

      それより何より、
      いまだ確実な産卵条件を掴めていないことが一番の不安ですね。

      まだまだ修行が必要です。^^;

      確かに流通量が少なくて価格も高騰しているようですが、
      産卵さえしてくれれば幼虫⇒成虫までの飼育は比較的容易です。

      今後も少しでも参考になるような情報を発信できるよう、
      頑張って飼育していきますね。^^

  2. ちっきー より:

    ネットの話では西日本こんちゅうしゃのハイパーレイシ材がいいらしいです。
    私もレギウスが無事に羽化したら買うつもりです。