みなさんこんばんは、鷹です!
ここのところ本当に寒い日が続いていますね。
私の住む大阪でも最高気温が5℃~7℃程度という日がほとんどで、雪が積もる地域にお住いの方々にしてみれば全然大したことはないかと思われますが、積雪すら数年に一度という大阪で生まれ育った私にとっては、この気温ですら体に堪えてしまうものです。
しかしこんな気候であっても、飼育中のクワガタたちは日々変化を見せてくれます。
その中でも今回は、菌糸ビン飼育からマット飼育に切り替えたコクワガタの幼虫に変化が見られたため、ご報告させていただきたいと思います。
目次
コクワガタの幼虫の状況
早速ですが私は現在、6頭のコクワガタの幼虫を飼育しています。
- 2016年8月取り出しの幼虫=2頭
- 2016年10月割り出しの幼虫=4頭
最も最近の状況はこちらの記事を参照していただきたいのですが、
11月に菌糸ビンに投入し飼育を続けていた8頭のうち、2頭が☆になってしまい、2頭が前蛹になる直前といった状況でした。
前蛹になる直前だった2頭はそのまま菌糸ビンで飼育を続け、残りの4頭を菌糸ビンからマット飼育に切り替えたのが2月9日のことです。
コクワガタの幼虫がさなぎになりました!
前蛹になる直前で掘り出してしまった2頭のうち、10月に割り出した幼虫はその後すぐに前蛹になりそのまま観察を続けていましたが、2月13日、仕事から帰宅し中の様子を見てみると、無事さなぎへと蛹化していました!
ご覧の通りメスですね。
この幼虫は10月に産卵セットを割り出した時に取り出した幼虫で、割り出し時の大きさなどから逆算してみると、おそらく孵化は8月後半から9月初旬だと思われます。
つまり少し長めに見てみても、孵化からおよそ半年での蛹化ということになり、これは非常に早い時期での蛹化であると言うことができます。
自然界で昨年の夏から秋にかけて孵化した幼虫はまだまだ蛹化は先だと思われますが、私の飼育環境においては、
- 孵化後しばらくしてから菌糸ビンを使用したこと
- 11月から自作温室内で飼育していたこと
これらが影響し早期の蛹化に繋がったと考えられます。
また一般的にクワガタはオスよりメスの方がより早く成長すると言われており、これも早期に蛹化した原因の一つと言えるかもしれませんね。
最後に
さなぎになってしまえば、成虫に羽化するまでは1か月~2か月といったところでしょうか?いずれにしてもコクワガタの幼虫飼育も、いよいよ大詰めです。
何とか無事に元気な成虫に育って欲しいものです。
また先日、コクワガタの菌糸ビンの掘り出しを行った際に前蛹になりかけていたもう1頭の幼虫ですが、こちらも現在はこのような状態です。
体全体にしわが出てきており、前蛹・さなぎになるのは時間の問題かと思われます。
こちらはその大きさから判断するとオスだと思われますが、今後も注意深く様子を見守っていきたいと思います。
また私のコクワガタの幼虫のこれまでの飼育の過程は、こちらのカテゴリー『コクワガタ』からもご覧いただくことができます。
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