みなさんこんばんは、鷹です!
年を追うごとに時間が経つのを早く感じてしまいますが(汗)、2017年もいよいよ9月に突入してしまいました。9月に入った途端、ここ大阪では朝晩はかなり過ごしやすくなりましたが、夜中はちょっと冷えるくらいになっています。
こうなってくると少しづつ秋を感じたりもするのですが、日中はまだまだ30℃を超える日が続き、カブトムシ・クワガタムシのシーズンはもう少しは続きそうですね。
さて、8月に割り出しを行ったカブトムシの幼虫たちですが、元々少な目のマットで飼育していたこともあって、早くもマット交換の時期がやってまいりました。
そこで先日、カブトムシの幼虫のマット交換を行いましたので、今回はその様子をご報告させて頂きたいと思います。
目次
カブトムシの幼虫のマット交換時期はいつ?
カブトムシの幼虫を飼育していると、必ずマットを交換しなければならない時期がやってきます。これはご存知の通り、カブトムシの幼虫が暮らしているマットはカブトムシの幼虫にとっては住処であり、食料でもあるからです。
カブトムシの幼虫は、来年初夏の成虫への羽化に向けてたくさんの栄養を摂る必要がありますが、特に秋から冬にかけては最も多くの栄養が必要になってきます。
これはカブトムシの幼虫が越冬(冬眠)期間中はほとんど食事をしないためで、外気温が下がるまでに十分な栄養を蓄えておく必要があるからです。
そのため幼虫の成長も夏から冬にかけてが最も大きくなり、この時期にどれだけ大きく育つことができるかによって、過酷な冬を乗り越えることができるか?そしてどれだけ立派な成虫へと羽化できるかが決まってくる、と言っても過言ではありません。
このような理由からカブトムシの幼虫を飼育していると、概ね12月頃までは頻繁にマット交換する必要がありますが、『交換時期の目安』について少しだけご説明させていただきます。
マットの量が減ってきた
まず第一の目安となるのが、飼育ケースのマットの量です。
前述した通りマットは、カブトムシの幼虫にとっては住処であり食料でもあります。彼らは少しづつ移動を繰り返しながら、常に身の回りのマットを食べています。
もちろん食事をしているため糞も排出するのですが、栄養分は体内にて吸収されますので当然のことながら『食べた量>出した量』ということになります。
そのためカブトムシの幼虫が活動している飼育ケース内のマットは、時間が経てば経つほど当初セットした時点よりも量が減ってしまいます。
そこでこれはあくまでも目安になりますが、私は当初セットしたマットが約半分ぐらいまで減れば、必ずマットを交換するように心がけています。
マットの上に幼虫の糞が見えだした
上の画像はかなり極端な例ですが、マットの表面がカブトムシの幼虫の糞で埋め尽くされています。
カブトムシの幼虫は飼育ケースの中で飼育していると、どうも自分が出した糞をマットの表面へ追いやる傾向があるようです。ただこれははっきりとした行動ではなく、新たな食料を求めて動き回っている内に、結果として糞をマットの表面に追いやっているのかもしれません。
いずれにしろマットの表面に多量の糞が見えだしたということは、幼虫の食糧が無くなりつつあるというサインであることは間違いありません。
そのため『マットの表面に多量の糞が見られる』ということは、マット交換時期の目安の一つとなります。
幼虫がマットの上に頻繁に出てくる
カブトムシの幼虫を飼育ケースで飼育していると、時々マットの上に出てきてしまうことがあります。
これには主に、
- 飼育ケースの大きさに対し、幼虫の数が多すぎる
- マットの再発酵
- 飼育ケース内の居心地が悪い
- 食料を探して動いているうちに地上に出てしまった
などの理由があります。
特にマットの表面に幼虫の糞が見えだした時に地上に出てくる場合は、エサ切れの場合が多いので少し掘り返してマットの内部を点検し、必要であればマットの補充・もしくは交換が必要になります。
また何度も地上に出てきてしまったり、数頭を飼育している際に違う幼虫が出てきてしまう場合は、マットの交換時期であると考えた方が良いでしょう。
カブトムシの幼虫のマット交換
そんなわけで先日、我が家で飼育しているカブトムシの幼虫たちの飼育ケースを覗いてみると、そんなにひどくはありませんがマットの減少が見られました。
そこで今後のことや更なる大型個体を目指していることもあり、マットの交換と同時に飼育ケースの変更も行いました。
フォーテック かぶと1番
今期のカブトムシの幼虫は、今までに使用したことのないマットを使ってみたいと思います。
そのため事前にネットで色々と物色した結果、こちらのマットを使用することにしました。
カブトムシ・クワガタムシ用品では有名なフォーテック社の『カブト1番 』です。
実は私は以前、ヒラタクワガタの幼虫飼育用の菌糸ビンにフォーテック社の『G-pot 550cc 』を使ったことがありました。その際とても幼虫の育ち具合が良かったため、カブトムシの幼虫飼育にも一度は同社の製品を使ってみたいと考えていたのです。
飼育ケースとマットの用意
それでは早速、新たな飼育ケースとマットの準備に取り掛かります。
今回使用する飼育ケースはこちら、
W(幅)=約45㎝
D(奥行)=約30㎝
H(高さ)=約30㎝
これに事前に用意しておいた『カブト1番 』を入れますが、今回は10ℓを2袋、20ℓを入れてみました。
すると、
飼育ケースがかなり大きいため、上部にはまだまだ余裕があります。20ℓを使用してこの飼育ケースでは約6分といったところです。
そしてそこへ幼虫を投入。
ものすごい勢いで潜って行ってくれました。^^
ただここで少しだけ予定を変更しました。
産卵セットの割り出し当初は8頭のみの飼育の予定でしたが、飼育スペースにも余裕ができたため、メスと思われる幼虫を2頭追加し、今期は10頭のカブトムシの幼虫を飼育していきたいと思います。
カブト1番の印象
今回、はじめてフォーテック社の『カブト1番 』を使ってみたのですが、2,3気付いたことがありますのでご報告したいと思います。
1、臭いがきつい
これは使う時期によって多少の差はあるかもしれませんが、発酵マットだけあって臭いはそれなりにきついです。
例えるなら牧場などで嗅いだ覚えのある臭いといったところでしょうか?
もちろん個人差はあるでしょうが、免疫のない人にとっては少々きついかもしれません。そのため室内で使うには抵抗を感じてしまう人も多いかもしれません。
しかし私個人の印象としてはいかにもカブトムシの幼虫が好みそうな、
『自然界ではおそらくこういった環境で暮らしているんだろうな?』
と感じてしまう臭いです。
いずれにしてもはじめて使用される方は、少しだけ心構えをしておいた方が良いかもしれませんね。
2、所々に塊がある
これは後に記載する『水分調整済み』ということも影響しているかもしれませんが、所々に大きな塊が見られます。
そのため使用する際は、これらの塊を細かく砕きながら飼育ケースに入れてあげた方が、幼虫にとってはより過ごしやすく、そして食べやすくなるでしょう。
3、水分調整済み
そして最後に便利なのが、水分調整済みで袋から出してそのまま使えるということです。
カブトムシの幼虫を飼育すするマットには必ず水分が必要で、適度な水分量というのはある程度経験を積まなけらば分かり難い部分もあります。
しかし『カブト1番 』は出荷状態ですでに水分を調整しており、袋から出してそのまま飼育ケースに入れて使用することができます。
これは初心者の方にとっては、非常にありがたいことですね。^^
マットの水分調整
さて、私は今回『カブト1番 』を使用したため、水分調整をせずにそのまま飼育ケースに入れて使用していますが、水分調整が必要なマットを使用される方のために、少しだけマットの水分調整についてご説明させて頂きます。
カブトムシの幼虫を飼育する際に理想とされる水分量は、
『手で握ったときにしっかりとした塊となり、なおかつ水が垂れ落ちない』
と一般的には言われています。
例えばこのようなマットを使用した場合、
こちらはフジコンの『やまざとMAX 昆虫マット 』ですが、使用前に水分量を調節する必要があります。
でここで重要なのが、
『かき混ぜながら少しずつ水分を補充していく』
ということです。
イメージとしてはこんな感じですね。
実はこの作業は非常に大切なことなのです。
慣れないうちはマットを飼育ケースに入れてその上から霧吹き等で水分を加えればいいように思えてしまうのですが、実はこれだとマット全体に必要な水分がいきわたりません。
またマットが非常に乾燥しやすくなってしまうため、頻繁に水分補給が必要になったり、カブトムシの幼虫にとっても非常に住みにくい環境となってしまいます。
そのためマットを使用する際は必ず
『事前に良くかき混ぜながら、マット全体にまんべんなく水分を与える』
ということを心がけて下さい。
最後に
さてこれで今年最初のマット交換も無事終了しました。
今回は大きめの飼育ケースを使用していますので、しばらくはマット交換は必要ないでしょうが、これからの時期はカブトムシの幼虫がどんどん大きく育っていきますので、タイミングを外さないよう、注意深く観察していきたいと思います。
『カブト1番 』は臭いや触った感覚からしても、大型に期待が持てそうですね。^^
コメント
初めてコメントいたします。今年からカブトムシとヒラタクワガタを飼い始めたものですが、とても勉強させていただいております。これからも楽しみにしております。
まろ様
はじめまして!
コメント誠にありがとうございます。
『勉強』だなんてとんでもないです。
ただ『良い』も『悪い』も含めてご報告させていただくことで、
少しでも多くの方の参考になればと思っています。
これからもよろしくお願いします。