冬眠から目覚めた国産クワガタたち

ヒラタクワガタ

みなさんこんばんは、鷹です!

 

ついに今年もついにゴールデンウィークがやってきましたね!^^

毎年この時期を過ぎると、徐々に屋外でもクワガタの姿が見られるようになります。もちろん今年も採集(近年は観察がメインになっていますね^^;)には出かけますが、それはもう少し先の楽しみにしておきたいと思います。

さて、自然界でもこのような動きが見られますので、当然のことながら室内で飼育しているクワガタたちは、とっくに冬眠から目覚めて活動をはじめています。

そこで今回は国産クワガタたちの越冬状況をご報告させて頂きたいと思います。

目次

冬眠開始時の飼育状況

昨秋の冬眠開始時の飼育状況についてはこちらの記事でご紹介していますが、

クワガタの越冬(冬眠)の準備
みなさんこんばんは、鷹です! 10月に入った途端、急に涼しくなりましたね。 というより朝晩はかなり冷え込んで少し寒いぐらいです^^;。まあ当然と言えば当然なんですが、やはりこの季節が来ると毎年少し寂しくなってしまいます。 ところで私は国産ク...

改めて飼育種と飼育数をご紹介したいと思います。

コクワガタ

  • オス:2017年3月羽化
  • メス:2017年3月羽化
  • メス:2017年7月採集
  • オス:2016年7月~8月採集・6頭

合計:9頭

ヒラタクワガタ

  • オス:2016年8月採集・2頭
  • メス:2016年8月採集
  • オス:2017年4月羽化
  • メス:2017年3月~4月羽化・4頭

合計:8頭

オオクワガタ

  • オス:2016年7月羽化
  • オス:2017年5月~6月羽化・2頭
  • メス:2016年7月羽化・4頭

合計:7頭

ということで総数24頭を冬眠させていました。

越冬の結果

真冬の間(12月下旬~2月下旬)まではゼリーも入れず、時々飼育ケースを覗いてマットが乾燥しているようであれば水分を補給していました。

しかし3月中頃から徐々に気温が上がる日があり、そのころから少し暖かい日は、外に出てきてゼリーを食べている姿を見ることができるようになりました。

そして4月初旬にはほぼ毎晩のように全てのクワガタが活動をはじめたので、4月19日に冬眠用飼育ケースから通常飼育用の飼育ケースに移動させました。

で、今年の越冬状況はこんな感じです。

オオクワガタオス:3頭

オオクワガタメス:3頭

ヒラタクワガタ3ペア:6頭

ヒラタクワガタは移動と当時にペアリングも開始しました。

ヒラタクワガタメス:2頭

コクワガタオス:1頭

オオクワガタメス:1頭

コクワガタメス:2頭

そして最後は、

コクワガタ(WD)オス:2頭

一番右のひっくり返っている個体は残念ながら☆となってしまいました。

ということで結果をまとめてみると、生存していた総数は20頭でした。

オオクワガタ・ヒラタクワガタは全数越冬に成功。コクワガタも昨年採集のメスと昨年羽化のペアは無事越冬成功。2016年の夏に採集し2度目の冬を迎えたコクワガタのオスのみ、6頭のうち4頭が☆になってしまいました。

最後に

今年の越冬結果を見てみると、2度目の冬を超えたのが

  • オオクワガタオス:2頭
  • オオクワガタメス:4頭
  • ヒラタクワガタオス:2頭
  • ヒラタクワガタメス:1頭
  • コクワガタ(WD)オス:2頭

という結果になりました。

やはり飼育環境下ではドルクス系は全般的に長生きしてくれるようですが、2016年採集のWDのコクワガタが2度目の冬を越したのには驚きです。

これは私自身でもはじめての経験です。

今年も国産クワガタのブリードも引き続きチャレンジしていこうと思っていますので、全頭、大事に飼育していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました