みなさんこんばんは、鷹です!
前回の記事の冒頭でも触れさせて頂きましたが、
『インフルエンザが猛威を振るっています!』
いまさら私が告知したところでどうとなるものでもありませんが、私の周囲でもかつてないほど多くの方が感染されています。
もっと具体的にお話しさせて頂きますと12月下旬から現在まで、職場で感染していないのは私のみ!^^;
ちょっとこのような事態は今までに経験がありません。
他人事ではないのは十分承知していますが、みなさん、更なる予防対策を徹底していきましょうね。
さてそれではいきなり本題へ入らせて頂きます。
目次
幼虫の選別と飼育方法の決定
以前ご報告させて頂きました『小さなスマトラオオヒラタ^^;のブリード』ですが、12月20日の産卵セット割り出しから、ほぼ1ヶ月が経過しました。
割り出し時には『幼虫14頭』・『卵18個』ということで、大きめのプリンカップ4つに分けて集団飼育していましたが、外から観察していると幼虫もそこそこ大きくなり、卵もほぼすべて孵化してくれたようです。
そこで1月16日、再度プリンカップから割り出して、個別飼育に切り替えることにしました。
幼虫の選別
さて、割り出し時には幼虫・卵を合わせると32頭でしたが、あれから1ヶ月が経過し生存率はいかがなものか?
とりあえず幼虫を取り出していきます。
早くに孵化した幼虫はかなり大きくなっていますね。^^
取りこぼしのないようにマットの中から幼虫を取り出していくと、
28頭の幼虫を取り出すことができました。
が、よくよく見てみると1頭が☆に。
ということで32頭のうち生存していてくれたのは27頭ということになります。
さて、ここで飼育計画について。
さすがに現在の私の飼育環境では、27頭はさすがにキャパオーバーです。もちろん今回取り出した幼虫だけなら何の問題もありませんが、あれやこれやと手を出して、
『スマトラ』『パラワン』『タランドゥス』『ローゼンベルクオウゴンオニ』
温度管理が必要な外国産クワガタだけでもこれだけ飼育しています。
それに加え常温飼育で、
『オオクワガタ』『本土ヒラタ』『ノコギリ』『コクワガタ』
さらに昨年から引き続き、菌糸ビンとマットの比較飼育をしているスマトラの幼虫も多数います。^^;
ということで今回取り出した幼虫は、10頭のみを飼育していくことにしました。
で、選んだのがこちら、
まだ2齢なのでよくわかりませんが、一応オス7頭、メス3頭を選んだつもりです。^^;
『小さなスマトラオオヒラタ^^;のブリード』は、
この10頭に絞って飼育していきたいと思います。
飼育方法
で、肝心な飼育方法ですが、これはブリードを開始する前から『菌糸』・『マット』どちらにしようか悩んでいました。
より大型を目指すなら菌糸は絶対でしょうが、両親をマットで飼育していたこともあり、ここは非常に悩みどころです。
そして最終的に決定したのがこちら、
『菌糸ビンでできるだけ大型を目指してみることにしてみました!』
ただこの時点では用意していた菌糸ビンが不足しており、3頭は再度マットに入ってもらいました。^^;
準備ができ次第、この3頭も菌糸ビンに入ってもらいたいと思います。
今回のブリードは
『小さな親虫からどれだけの子が生まれてくれるのか?』
というのが最大の目的です。
そのため何よりも大型を目指し、菌糸を使って温度管理も徹底していきたいと思います。
里子へ
ということでみなさんお気付きでしょうが、飼育候補から外れてしまった17頭の幼虫は里子へ出てもらうことにしました。
本来なら飼育したいのは山々なのですが、私が手一杯で管理不足になってしまうより、しっかりお世話をしてくれる方へもらわれる方が幸せなのでは?(自分勝手な考え方です^^;)
それにスマトラは比較的飼育しやすいクワガタですので、これから飼育にチャレンジしてみたいという方にも最適なのかと。
ということで告知にはなってしまいますが、現在ヤフオクに出品させて頂いております。
できるだけお求めやすいように価格設定も低くしておりますので、もし興味のある方は一度ご覧になってみて下さいね。
また今回は『飼育スペースの確保』のため、パラワンオオヒラタのメスも数頭出品させて頂いており、今後もブリードに使用しないスマトラやタランドゥスも出品していく予定です。
『里子』に出す方法はいろいろ考えましたが、現時点ではこの方法がベストなのではと考えています。
最後に
今回はヤフオクの告知もさせて頂きましたが今回の本題は、
『小さなスマトラオオヒラタ^^;のブリード、幼虫飼育のスタート』
です。
まだ割り出しから1ヶ月余りでこれからですが、どのような子に育ってくれるのか?今から楽しみでなりません。^^
とりあえずはオス・メス共に両親を超えてくれるよう、しっかりと菌糸と温度、管理していきたいと思います。
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