カブトムシ・クワガタムシ採集で出会ったあり得ない生物

みなさんこんばんは、鷹です!

先週に引き続き今日も行ってきましたカブトムシ・クワガタムシ採集。やはり夏場は夕方になりコンディションが良好なら『採集へ行きたい虫』が騒ぎ出すようです。

時間は先週とほぼ同じの午後6時30分ごろの出発。自宅付近は夕方4時ごろから雨が降ったりやんだりで『今日は無理かな?』とも思っていましたが、6時ごろになると雨も止み、採集ポイント方向の空を見てみると雨雲もかかっていないではありませんか。

こうなれば例のごとく次男が2階から降りてきて、「お父さん、カブトムシ採りに行こう!」との催促。(実は待っていたんですけど、、、)ということで出発です!

スポンサーリンク

目次

少し低めの気温

そんなこんなで採集ポイントへ向かったのですが、現地付近は雨が降った様子もなく道路も渇いていました。これだと湿度は最高の条件となるのですが、道中で不安要素が一つ浮かび上がってきました。

それは『外気温』です。

私が通い続けている採集ポイントへ向かう道路には、2つの温度計が設置されています。一つは採集ポイントから2㎞程手前の地点で、もう一つは採集ポイントのすぐ側です。

実はこれがカブトムシ・クワガタムシの活動の目安にもなっていて、採集ポイントのすぐ側の温度計が24℃以下の時は、発見率は大きく低下します。逆に25℃以上だと採集できる数は大きく跳ね上げってきます。

そこで今日は一つ目の温度計が25℃二つ目の温度計が23度。過去の例から考えるとと少し低めだったため『これは今日は全く採れないかも、、』そんなことを考えながら、午後7時30分ごろに現地に到着しました。

採集できたのか?

採集できないという不安を抱えながら、まずは先週それなりの成果が得られた木に向かいます。

DSC_0280

(こちらは先週の画像です)

が、全くいません!

先週のことが嘘のように閑古鳥が鳴いています。

先週確認したところ樹液を出していたのはこの木1本だったため、ここですでに諦めモードが全開になってしまいました。しかし付近にはポイントとなる木が多数あるため、ダメもとで全てを見て回ることにしました。

「今日は涼しいからおれへんかもなぁ(いないかもしれないの意)」

そんな言葉を次男とかわしながら次の木へ。すると、

DSC_0333

いました!

画像では少し分かりずらいかもしれませんが、ノコギリクワガタ(オス)1頭コクワガタ(オス2頭)です。しかも今日はこの木がほどよい樹液を出しています。

実はこの付近の採集ポイントではよくあることなのです。ある日1本の木で大量にとれたからと言って、後日も同じ木で採れるとは限りません。それほど離れた場所にあるわけではないのに、日によってカブトムシ・クワガタムシが集まる木が変わってしまうのです。

また樹液も必ず同じ木から出ているとは限らず、今日みたいに日によって出ていたり出ていなかったりすることもあるのです。

そんなこんなでとりあえず2頭ゲットしたのですが(画像の1頭は逃がしてしまいました^^;)、もう一つの私の作戦に『時間を置いて再度訪問』というのがあります。

これは『半径50m以内にあるポイントとなる木を見て回り、1頭でも採集できた木は再度見に行く』というもので、カブトムシ・クワガタムシが採集できた場所には、少し時間を空けるでけで再度カブトムシ・クワガタムシが集まってくることがあるのです。

時には飛んでくるカブトムシやクワガタムシを発見し、網で空中キャッチすることもあります。

時間にして間隔はほんの5分ほどでしょうか。そうして歩き回っているうちに、さらにコクワガタ(オス)3頭ノコギリクワガタ(オス)1頭をゲット。今日の成果は以下のようになりました。

  • ノコギリクワガタ:オス2頭
  • コクワガタ:オス4頭

合計6頭という成果でした!

DSC_0343

DSC_0341

DSC_0340

あり得ない生物に遭遇!

とりあえず『坊主』は免れたので帰路につくことに。しかし数が少なかったことと、大物がいなかったことに私も次男も少し不完全燃焼気味。そこで最近はあまり行ってませんでしたが、帰路の途中にある過去に数回だけカブトムシを採集したことがある木を見に行くことにしました。

そしてダメ元状態で木を照らしてみるとそこにはカミキリムシが。

DSC_0339

(画像左の丸印です)

これはミヤマカミキリと言って、この付近の採集ポイントではいやというほどお目にかかります。が、その木をよくよく眺めていると右20㎝程の位置に何やら長い生物らしきものの姿が見えます。

『なんじゃこの巨大なナメクジは!』

思わず叫んでしまいました。

暗くて鮮明に撮影することができなかったのですが、画像をもう1枚。

DSC_0336

(最初の画像の方が見やすいですね)

カミキリムシの大きさと比較できるかと思いますが、恐らく20㎝はあろうかという巨大なナメクジです。あまりの気持ちの悪さにさすがの私も近寄る気がしませんでした。

私もこの採集ポイントではそれこそ様々な生物に遭遇してきましたが(参照⇒大阪でも採れる!カブトムシ・クワガタムシ採集のポイントと注意点)、こんな巨大なナメクジは今までに見たことがありません^^;

本当に自然の中では何が起こるか?何と遭遇するのか見当もつきませんね^^

最後に

ということで気温は不安でしたがまずますの成果。早速自宅で飼育ゲージに移します。

テーブルの上を走り回るノコギリクワガタ(オス)2頭

DSC_0342

飼育ゲージに移したノコギリクワガタ(オス)2頭

DSC_0346

早速潜っていくコクワガタたち

DSC_0347

まだまだカブトムシ・クワガタムシのシーズンは始まったばかりです。これからはお盆時期にかけて毎週採集に出かける予定ですので、またご報告させて頂きますね。

おすすめ記事(広告含む)
おすすめ記事(広告含む)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする