みなさんこんばんは、鷹です!
7・8月は公私ともに忙しくブログの投稿がかなり滞ってしまいましたが、その間にも飼育しているクワガタたちは確実に変化を見せてくれました。
ということで今回は少し時間が空いてしまいましたが、ひっそりと^^;飼育しているオオクワガタたちの飼育状況のご報告です。
目次
オオクワガタの飼育経緯
オオクワガタは2019年の8月に産卵セットの割り出しを行い、10数頭の幼虫を回収することができました。
その後10月に菌糸ビン飼育を開始したのですが、その時点では10頭まで数が減ってしまいました。
ただそれからは常温で管理していたのですが、例によって菌糸ビンの交換タイミング画つかめず、気が付けば3月に。^^;
この時点でオス4頭の菌糸ビンは交換したのですが、残念ながら思ったほど大きくは育っていませんでした。
それからは菌糸ビンの様子を見つつ羽化を待ち構えていたのですが、ほとんどのビンで幼虫の姿を確認することができませんでした。
見えていたのは前回の記事でご紹介した2頭のみだったのですが、この2頭は蛹化直後に☆となってしまい、オオクワガタの幼虫もとうとう8頭まで減ってしまいました。
掘り出し
ということで中の様子が分からないまま7月30日、
さすがにこの時期になればこれはもう、羽化しているか☆になっているかしか考えられません。
梅雨が明けて気温も上がり、菌糸の劣化もかなり酷くなってきたため、これ以上の放置は意味がないと判断し、意を決して掘り出してみることにしました。
すると、
この画像では分かりませんね。^^;
実はいい意味での想定外で、残りの8頭は無事に成虫へと羽化してくれていました。^^
しかも図ったかのようにオス4頭・メス4頭に分かれて。
で、こちらです。
ちなみにオス・メスそれぞれの最大体長は、
- オス=70㎜
- メス=44㎜
でした。(小さい、、、^^;)
が、実はこの子たちの種親は
- オス=69㎜
- メス=40㎜
でしたので、僅かながら親越えは達成することができました。
最後に
これまでの飼育で感じたのですが、オオクワガタはヒラタ系や多種のクワガタと比べると比較的居食いすることが多く、菌糸の交換タイミングが個人的には掴みにくく感じます。
もちろん食痕に頼らず期間を決めて交換しても良いのでしょうが、常温で飼育しているとどうしても2月~3月に交換時期が来てしまい、もう少し、もう少しと考えていると、ついつい成長期を逃してしまっているような気もします。
今回の幼虫たちは8月中旬に割り出したこともあり、このようなサイクルになってしまいましたが、常温に合わせて効率よく飼育するには、やはり春先に産卵させる方が良いようですね。
今後の教訓にしていきたいと思います。
ところで今回羽化してくれたオスのうちこちらの2頭ですが、
少しわかりにくいかもしれませんが、左が70㎜で右が68㎜なんです。
ただ単に体長ということであれば70㎜が上回っているのですが、70㎜は68㎜に比べると大顎が短く、体の大きさで体長が大きくなっています。
その為2頭を並べてみるとかなりずんぐりした印象で、こうして画像で見てみると大顎の比率が高い、68㎜の方が大きく見えてしまいます。
オオクワガタらしい重量感であれば70㎜でしょうが、個人的には大あごが強調される、68㎜の方が好みですね。^^
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