みなさんこんばんは、鷹です!
いやあ~、本当に暑い日が続きますね。
大阪ではここ数日、日中の最高気温が36℃を超えています。しかし炎天下の中アスファルトの上を歩いていると、実際の気温はもっと高いんじゃないでしょうか?^^;
とにかく熱中症には十分な注意が必要です。
しかしどれだけ日中に気温が上がっても夜の山はそれなりに涼しくて、やはり出かけずにはいられません!(⇒都合の良い言い訳です^^;)
ということで8月2日の夜も、仕事が終わったその足でカブトムシ・クワガタムシの採集ポイントへ行ってまいりました!
目次
8月2日の採集情報
この日は仕事が終わった後に少し用事があり、それを済ましてから採集ポイントへ向かいました。
日中は連日と同じく猛暑日となり、所々でにわか雨もあったようです。しかし私が採集ポイントへ向かった時間には既に止んでおり、所々で路面が濡れているのを見かけた程度です。
ただこの日は夜になってもそれほど気温が下がりませんでした。平野部では夜になってもたいして気温が下がらず、私が仕事場を出る時間帯でも28℃~29℃ほどありました。
さらに採集ポイント付近も気温が高く、この日は今年の採集では最高の27℃を表示していました。
『これだけ気温が高いとカブトムシ・クワガタムシも少ないのでは?』
との不安がよぎりましたが。とりあえず現地に到着しチェックに取り掛かっていきます。
ちなみに現地に到着したのは、ほぼ23時ごろでした。
8月2日の採集報告
この日見ることができたのは、
- カブトムシ(オス 2~3頭
- コクワガタ(多数)
- ノコギリクワガタ
でした。
やはり少し気温が高すぎたのか?この時期にしては少なく感じます。
で、今回はこちらを採集、
(赤丸の部分に数頭いるのですが、見えますでしょうか?)
赤丸の下あたりに虫取り網を構え、少し木を揺らします。
そしてゲットできたのがこちら、
ノコギリクワガタ(中歯)のオスとメスです。
実は上の画像を撮影した際にこのペアが交尾中であることを確認、すかさず採集してお持ち帰りさせて頂くことにしました。
実は以前ご紹介させて頂きましたが、ノコギリクワガタは既に2つのブリードラインで産卵セットを組んでいます。
ただ今回はちょっと試してみたいことを思いつき、採集・お持ち帰りさせて頂くことにしました。
血統
クワガタの飼育においては『血統』というものが、たいへん重要視されています。
つまり『大型の個体からは大型の個体が生まれてくる』というものです。
これはもちろん飼育方法でも大きく変わってくるでしょうが、今回はたまたまWDかつ中歯のオスのペアを採集することができました。
要するに私が試してみたいということは、
『ノコギリクワガタの中歯の親から、水牛を生み出すことはできるのか?』
ということなのです。
先にも記載しましたが、大型の成虫に育て上げるには飼育方法も大きな要因となります。しかしWD同士のペアであるからこそ未知数な部分もあると思われます。
『このペアからはどんな子たちが産まれてくるのか?』
個人的には大変興味をそそられてしまうのです。^^
ということでペアリングを確実なものにするために、念のため同居生活をさせています。
で、3日後にちらっと中の様子を伺ってみると、
相当仲が良いようですね。^^
このペアは近日中に産卵セットに投入してみたいと思います。
パラワンオオヒラタクワガタ
ところで話は変わりますが、さすがにここまで気温が上がってしまうと、カブトムシ・クワガタムシの成虫を入れてある自作保冷庫内も、最高では29℃ほどまで温度が上がってしまうようになってしまいました
その影響なのか?
残念なことに昨年の冬から飼育していたパラワンオオヒラタクワガタのオス(WD 92nn )と、同じくパラワンのメス(CB 50.4mm)が☆になってしまいました。
暑さが原因とも考えられますが、今のところ自作保冷庫内で☆になってしまったのはこの2頭のみなので、実際は寿命を迎えただけなのかもしれません。
しかしこの2頭は私にとって『はじめてのパラワンオオヒラタクワガタ』だったということもあり、やはりクワガタの寿命が短いということを分かっていても、非常に悲しい気分になってしまうものです。
ただ救いなのはこのペアから誕生した幼虫9頭が、順調に成長していってくれています。
想い出のパラワンオオヒラタクワガタの子孫として、立派な成虫に育て上げたいと思います。
また、この☆になってしまったメスと同時に我が家へやってきたもう1頭のメス。
実はこのメスも少し前にペアリングさせてありました。
そして先日、産卵セットに投入してあります。
パラワンオオヒラタクワガタは今後も累代していきたいと考えているため、幾つかのラインで幼虫を確保していきたいと思います。
とりあえずはこのメスがたくさん産んでくれることを祈るばかりです。
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