みなさんこんばんは、鷹です!
最近はクワガタの投稿ばかりが続いていますが、カブトムシの幼虫も忘れずしっかり飼育管理しています。
とは言っても今年は個別飼育ではなく、大きめの飼育ケースを使った多頭飼育をしているため、水分補給も1週間に1度程度でほぼ放置状態なのですが、、、^^;
ただ11月に入りかなり気温が下がったとはいえ、カブトムシの幼虫は12月末ぐらいまではたくさん栄養を蓄え冬眠に備える傾向があるので、やはりマットの状態はこまめにチェックしておく必要があります。
目次
マットの交換時期
ということで現在の状況はと言うと、
マットの量はこんな感じ。
ちなみに9月21日にセットした時はこんな感じです。
この画像では現在の様子が少し分かり難いかと思いますので、フタを取って見比べてみると、
9月21日
そして現在
そこそこマットが減っているのがお分かり頂けるかと思います。特に飼育ケースの淵の部分を見てみると、マットが減って全体が陥没している様子がよくわかります。
またマットの表面にたくさんの幼虫の糞が見え始めていますが、このような状態になると多くの場合、マットの内部は糞で一杯になっている確率が高いです。
カブトムシの幼虫は成長時期には非常にたくさんのマットを食べるため、このような状況が見えだしたら、早めにマットを交換することをお勧めします。
で、マットを少し取り出しふるいにかけてみると、
こんな感じで糞だらけになっていますね。
カブトムシの幼虫の体重
ということでマットの交換と同時に、幼虫たちの成長具合をチェックするために体重測定を行ってみました。
今年は10頭の幼虫を飼育していますので、順に見ていきたいと思います。
それでは小さい順に、
ということで一番小さい幼虫が21g、最大は35gという結果でした。
この幼虫たちは全て兄妹ですので、現在の大きさから判断すると20g台はメス、30g台はオスの可能性が高いと思われます。
で、現在の体重ですが、参考のために昨年の飼育データと比較してみると、
こちらの記事は昨年の11月17日のものですが、この時点では最大でも29gでまだ30gには達していませんでした。
またこちらは今年の4月、蛹化直前の最後の体重測定の様子です。
最大で37gでした。
最後に
こうして昨年の飼育データと比較してみると、今年の幼虫たちは現時点ですでに昨年の幼虫たちの最大体重にほぼ達していると言えます。
つまりこれからどれだけ成長してくれるかによって、来年の成虫の大きさが決まってくるのです。
ちなみに今年羽化した成虫たちのデータはこちら。
最大で76㎜でした。
ちなみに今年の幼虫たちの親はこちら、
我が家で羽化した中で最もお気に入りだった75㎜のオスと、
今年屋外で採集してきた48㎜のメスです。
メスはWD個体のため持ち腹だった可能性もありますが、念のため我が家でペアリング後に産卵させました。
さて、幼虫たちは11月でこの大きさですので、今後が楽しみです。
親虫は大きさはそれほどでもないので、それほど大型個体は生まれてこないかもしれませんが、
『カッコよくて元気な個体』
を目指して飼育管理を続けていきたいと思います。
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