『バイクを買うには何が必要か?』
何気なくYahooの検索窓に『バイク買う』と入れてみたところ、こんな言葉が出てきました。
ここには他に『バイク買う時期』『バイク買うなら?』『バイク買うには』などの言葉も表示されています。
それぞれの言葉は様々な意図があって入力されているのだと思いますが、これはつまり世の中で多くの人が疑問を持ち、それを調べたいと思って入力したということになります。
そこで今回はその中の一つ『バイクを買うには何が必要か?』についてご説明していきたいと思います。
目次
バイクを買うために必要なもの
『バイクを買うには何が必要か?』
この言葉自体、様々な意味合いにとらえることができるのですが、ここでは『一般ユーザーがバイク屋さんにバイクを買いに行くときに必要なもの』という前提でご説明していきます。
またバイク屋さんでバイク購入する形態としては『現金払い』『ローン(クレジット)』『カード払い』などが一般的ですが、カード払いに関しては取り扱いをしていない販売店が多数見られます。(理由のほとんどは多大な手数料にあります)
そこでここでは『現金払い』と『ローン(クレジット)』の場合についてのみご説明させて頂きます。
またバイクを購入する際は、年齢や職業なども影響してくる場合があるので、それについても合わせてご説明していきます。
125㏄以下のバイク(原付1種・原付2種)を買う場合
必ず必要なもの
- 免許証
- 認印(シャチハタ以外)
これはどんな購入形態であれ、ナンバープレートの取得(登録)の際に必ず必要なものです
よく質問で『住民票はいらないんですか?』と聞かれることがありますが、原則として125㏄以下のバイクは『住民票に記載されている住所』で登録することになります。またナンバープレートの交付(登録)は、各区役所、市役所、町役場等で行われます。(大阪市内では現在、府税事務所で行われています。
もうお分かりですね?住民票のデータが保管されているところへ登録に行くので、わざわざ住民票を交付して持参する必要はありません。
20歳以上、現金で購入する場合
この場合は免許証・認印に加え、現金(申込金)を持参するだけでOKです。もちろんこれらを持って買いに行ったからと言って、自転車のようにその場で乗って帰るわけにはいきません。
バイクの場合は納車前の整備(点検含む)や、ナンバープレートの取得といった手続きが必要であり、一般的には2日~1週間ほど時間を要します。
つまり流れとしては、バイクを購入(契約)⇒後日引き取り(納車)というのが一般的です。
20歳以上、ローンで購入する場合
この場合はその方が『有職者』であるのか?『学生』であるのかで必要な物が変わってきます。(無職の場合は原則としてローンでの購入は不可能です)
有職者の場合
- 勤務先の詳細(名称・住所・電話番号)が分かるもの
- 本人名義の金融機関情報(銀行名・支店名・口座番号等、通帳を持っていくのがベスト。カードには支店名が記載されていません)
- 金融機関お届け印
- 頭金(必要でない場合もあります)
学生の場合
上記に加え学生証が必要ですが、ほとんどの場合ローン組み込み額に制限があったり、保証人が必要な場合があります。
こちらに該当する場合は親(親権者)と一緒に行くか、事前に一度バイク屋さんに足を運んで相談してみるのがベストです。
未成年(19歳以下)の場合
必要なものは20歳以上の場合と同じですが、この場合はほとんどのバイク屋さんで親(親権者)の同伴や同意を求められます。
また原則として未成年の場合はローンでの購入ができません。特例として親(親権者)の代理購入などがありますが、その際も購入者が学生であるのか?有職者であるのかで取り扱いが変わってきます。
そのため最初から『親(親権者)と一緒にバイク屋さんへ行く』というのが、一番手っ取り早いと思います。
126㏄以上のバイク(軽二輪・自動二輪)を買う場合
必ず必要なもの
- 免許証
- 認印(シャチハタ以外)
- 住民票
こちらのカテゴリーでは125㏄以下のバイク(原付1種・原付2種)の場合に加え、必ず住民票が必要になります。
これはナンバープレートの取得(登録)が、各陸運局で行われるためです。
また余談ですが『印鑑証明書はいらないんですか?』との質問もよく受けますが、これは個人で登録する場合は必要ありません。申請書類への実印の使用が必要ないため、印鑑証明は必要ありません。(そもそも未成年であれば印鑑登録すらできませんね^^;)
ただし例外として法人名義で登録する際には、実印と住民票の代わりに印鑑証明書が必要になります。
20歳以上、現金で購入する場合
この場合は先程の『125㏄以下のバイク(原付1種・原付2種)』の場合と全く同じになります。
ということで省略させて頂きます。
20歳以上、ローンで購入する場合
こちらも先程の『125㏄以下のバイク(原付1種・原付2種)』の場合と全く同じになります。
未成年(19歳以下)の場合
この場合も『125㏄以下のバイク(原付1種・原付2種)』の場合と全く同じになります。特に126㏄以上のバイク(軽二輪・小型二輪)になってくると金額も上がってくるため、未成年の方は親(親権者)と一緒に行くことをおお勧めします。
バイクを買う時に必要な物・一覧表
最後に上記の内容を表にしてまとまてみました。
必ず必要なもの | 現金の場合 | ローンの場合 | 学生の場合 | |
原付1種 原付2種 |
・免許証 ・認印(シャチハタ以外) |
現金 (申込金) |
・勤務先の詳細 ・金融機関情報(通帳) ・金融機関お届け印 ・頭金 |
学生証 |
軽二輪 小型二輪 |
・免許証 ・認印(シャチハタ以外) ・住民票 |
現金 (申込金) |
・勤務先の詳細 ・金融機関情報(通帳) ・金融機関お届け印 ・頭金 |
学生証 |
以上、『バイクを買うには何が必要か?』についてまとめてみました。
バイクを買う時には是非とも参考にしてみて下さい。
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