スマトラオオヒラタの本命ライン、菌糸ビン投入!

みなさんこんばんは、鷹です!

2月にブリードを開始したスマトラオオヒラタクワガタの本命ラインですが、3月15日に産卵セットの割り出しを行った際には、幼虫11頭卵2個を取り出すことができました。

スマトオオヒラタの本命ライン、割り出し
みなさんこんばんは、鷹です! 3月も後半に差し掛かり、気温が高くなる日も増えてきましたね。 と言うより最高気温が20℃を超えるとは、、、...

12月に割り出しを行った2ラインほどの爆産ではありませんでしたが、『本命ライン』として飼育管理するには、私にとってはちょうどいい数です。

ところで割り出し時の幼虫がそれほど大きくなかったため、その後はマットを詰めたプリンカップで飼育管理していたのですが、そろそろ幼虫の成長も目立ちはじめたため3月29日に菌糸ビンを用意。

菌糸が十分に回ったのを見計らって4月5日、いよいよ菌糸ビンに投入となりました。

本命ラインと菌糸ビンの用意

本命ライン

さてそれでは繰り返しにはなってしまいますが、再度『本命ライン』についてご説明させて頂きます。

先に断っておきますが、このラインは有名血統でもなんでもありません。^^

ただ単に私自身がごだわっているに過ぎないのですが、実はその理由は『メス親』にあります。

スマトラオオヒラタ CBF1 47mm

このメスは私がはじめて飼育したスマトラオオヒラタの子供で、つまり初めてブリードしたスマトラオオヒラタということになります。

親は81㎜のWDとCBF1の47㎜のメスということでやはり大型ではありませんが、やはり個人的には思い入れがあり、どうしても子孫を残してあげたくなってしまいます。

ただこのメスには3頭のオスの姉弟がいて現在はまだ幼虫なのですが、これが案外大きな成虫になってくれるかもしれません。

3頭のうち2頭がそろそろ蛹化の準備を始める気配を見せているのですが、菌糸ビンの外から見る限りではそこそこの大きさのようです。(菌糸ビンはパラワンでも使っている2300㏄です)

つまりこのメスは同じ血統を引き継いでおり、さらにオス親がWDということもあり言わば『無限の可能性を秘めている』と思えてしまうのです。⇐(おおげさ^^;)

ちなみにオス親はこちら、

スマトラオオヒラタ WF1 84mm

11月に新たに迎え入れたオスですが、12月の産卵セットで爆産してくれたメス2頭の姉弟になります。

菌糸ビンの用意

さて今回は1本目の菌糸ビンということで、最近1本目に多用している500㏄を使いたいと思います。

そして使う菌糸はこちら、

昨年から好んで利用させて頂いている、DOSさんのSRD−3600ccです。

こちらを崩して菌糸ビンに詰めていきますが、今回からは極力飼育条件を揃えるため、重量を測りながら詰めていくことにしました。

そして詰め終わった様子がこちら、

約1週間で、このように菌糸が回ってくれました。^^

菌糸ビンへ投入

それではいよいよ幼虫たちをプリンカップから取り出し、順次菌糸ビンへ投入していきます。

割り出しからちょうど3週間が経過し、幼虫たちはどれくらい成長しているのでしょうか?また卵は無事孵化してくれているでしょうか?

順に見ていきたいと思います。

といきなりこんな幼虫が、

マットの上に上がってきてしまっています。^^;

居心地が悪かったのでしょうか?

とりあえずフタを開けて、

ちなみに体重は?

もう2gまで育っていますね。さすがにオオヒラタの幼虫は成長が早いです。

早速、菌糸ビンへ投入!

それではここからは画像を連続で、

プリンカップは幼虫を取り出す際、『プッチンプリン』ができるのがいいですね。^^

これだと幼虫を傷つけてしまう心配がありません。

こちらはそこそこの大きさか?

でもやはり2gですね。^^;

こちらはかなり頭部が大きいですが、この幼虫は脱皮して間もないようですね。

1gでした。^^;

ということで幼虫たちは、約1g~2gの大きさまで成長していました。

次に卵を保管しておいたプリンカップを、

2頭とも無事幼虫へと成長していてくれました。^^

ただ残念ながら2頭がこの状態で、

いずれも水分(カビ)にやられてしまったようです。

やはり全頭が無事に成長するというわけにはいかないようです。

最後に

ということで最終的に生存していたのが11頭

飼育スペースの関係上9頭を菌糸ビンへ投入し、卵から孵化して間もない2頭はマットで飼育していくことにします。

このライン(S-4)の幼虫飼育はまだまだ始まったばかりですが、『本命ライン』ということで注意深く飼育管理していきたいと思います。

余った菌糸ビン

ところで実は幼虫2頭が☆になってしまったこともあり、今回詰めた菌糸ビンに5本の余りが出てしまいました。

そこで少し飼育スペースを整理し、こちらを菌糸ビンへ投入します。

この幼虫は12月にブリードを開始し、1月2日に割り出しを行ったパラワンオオヒラタの幼虫です。

割り出し時には卵の状態でその後無事に孵化してくれたのですが、菌糸ビンのタイミングが合わずそのままマットで飼育していました。

パラワンオオヒラタの菌糸ビン飼育開始!
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実際は3頭をマット飼育しているのですが、飼育スペースの関係上、2頭を菌糸ビン飼育に切り替えたいと思います。

ちなみにどちらも1月孵化の幼虫ですが、体重は同じ2gでした。

そして残り3本の菌糸ビンはこちらに。

12月末に割り出した『S-2ライン』のスマトラヒラタの幼虫たちです。

割り出し直後から菌糸プリンカップで飼育していたのですが、さすがに時間が経過すると暴れる幼虫も見られるようになりました。

それではまず、暴れている幼虫から。

3gまで成長していますが、頭部の大きさから判断するとメスでしょうか?

菌糸ビンへ投入し、今後の成長に期待したと思います。

続いてはこちら、

上の方はそうでもありませんが、下から見てみると、

幼虫の姿も見えますが、そこそこ食痕も広がっています。

こちらも脱皮してそれほど時間が経過していないようで、頭部がかなり大きいですね。

やはり5gありました。

最後はこちら、

それほど食痕も広がっていないように見えますが、

底の方もそれほどではありません。

が、

おっと、想像以上に大きかった!^^;

やはり10gありましたね。

ということで今回用意した菌糸ビンは全て使用。

この幼虫たちもしっかりと飼育管理していきたいと思います。^^

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コメント

  1. 都内40歳父さん より:

    鷹さんこんにちは。
    菌糸交換のタイミングや用意する瓶本数、管理個数が増えると大変ですよね。私も830ccに入れていた幼虫が♂だったようで二カ月で2000ccに交換しました。たった一匹のためにブロックは買えないので、昆虫ショップで2000cc一本買って帰りましたが、一本のために電車移動するのどうなのかな?なんて考えてしまいました。もう、年から年中マットだ菌糸だ言う事になりそうなので怖いです(笑)

    菌糸プリンカップで結構引っ張れるんですね。私はいつも長くても二カ月以内に瓶に引越しさせていましたが、そうすると菌糸の大部分が廃棄になり勿体ないと感じてました。幼虫の状態にもよるんでしょうけど、もう少し引っ張ってから瓶にしようかと思います。
    今回も大変参考になりました。
    頑張って下さい。

    • taka より:

      都内40歳父さん様

      こんばんは。
      実は私も色々と試行錯誤しながら様々な飼育方法を試しているところです。

      以前は
      『菌糸は3ヶ月以内に交換』
      と思っていましたが、劣化や幼虫の暴れが見られない限りは問題なさそうです。

      ただ
      『大きく育てたければ最初から大きなスペースで飼育すべき』
      との情報も見たことがありますので、
      私の飼育方法だとそういう面では不利なのかもしれません。

      しかしその一方で、
      『500㏄→1400㏄の2本で100㎜の個体が羽化する』
      という情報も見たことがあり、
      現在はそのあたりも含めて検証中です。

      確かに2000㏄1本で菌糸ブロックは買えませんよね?^^;
      時と場合によっては通販の送料の方が安くついてしまう場合もありますので、
      本当に色々考えてしまいます。

      つまり私は
      『年から年中マットや菌糸のことを考えている』
      という状態に陥ってしまっています。^^;

      が、楽しくて仕方ありません。^^

  2. 都内40歳父さん より:

    常に大きい瓶で交換出来ればそれに越したことないのですが、幼虫の大きさ成長具合によっては菌糸が無駄になりコストがかかってしょうがないですもんね。最低限のコストで最大を狙いたいところです。
    私は天の邪鬼なところがあり『菌糸は3ヶ月以内に交換』『大きく育てたければ最初から大きなスペースで飼育すべき』というフレーズには疑心暗鬼になるところがあります。メーカーが売り上げを伸ばすために言ってるんじゃないかと(笑)そんなことはないと思うのですが、もっと効率の良い方法があるのでは?なんて色々試したくなっちゃいます。

    飼育始めて一年にも満たないですが、私も年から年中です(笑)

    • taka より:

      都内40歳父さん様

      こんばんは。
      いや~、同感です。^^

      私自身、本格的にブリードを始めてまだ日は浅いですが、
      色々と経験し観察を続けていると、気づくことがたくさんあるのも事実です。

      飼育方法に関してはたくさんの情報が出回っていますが、
      中には『セールストーク』的な情報が出回っているのも事実なのでしょうね。

      もちろんクワガタの幼虫を飼育する上で
      『必要最低限のコスト』
      と言うのは必要でしょうが、
      私のように『趣味』である以上、コストに追われてしまうようでは
      楽しみも半減してしまいます。

      人それぞれ『目的』があり『飼育スタイル』も様々です。

      いずれにしても
      『楽しんで長く続ける』

      このことだけは忘れないよう、心がけています。^^