みなさんこんばんは、鷹です!
12月から飼育をはじめているパラワンオオヒラタクワガタですが、12月27日から産卵セットでWDのペアを同居させ、1月4日にオスを取り出した後、19日にはメスも取り出しました。
メスを取り出してからちょうど一週間以上が経過したことになりますが、今回はその産卵セットに少し変化が見られたため、ご報告させて頂きたいと思います。
目次
パラワンオオヒラタクワガタの幼虫と卵
パラワンオオヒラタクワガタの卵
それでは早速ですが、こちらの画像をご覧ください。
画像中央左上の赤丸の部分です。
もうお分かりいただけると思いますが、卵です!
何とか無事産卵してくれていたようです。
産卵セットに投入してからのメスの行動を見ていて、産卵している可能性はかなり高いと思っていましたが、やはりこの目で現物を見るまでは不安で仕方なかったのが本音です。^^;
時々飼育ケースを持ち上げて下から観察してはいたのですが、今回使用しているマットはなかなか確認がしずらく、ここのところはほとんど底の方を見ることはありませんでした。
さすがに『世界最大のヒラタクワガタ』と言われているパラワンオオヒラタクワガタ。クワガタにしては卵もかなり大きめです。おそらく国産カブトムシと同等の大きさがあると思われます。
パラワンオオヒラタクワガタの幼虫
さらにそれだけではありませんでした。
卵を見つけたことでテンションが上がってしまい、さらに注意深く観察してみると、
何と幼虫の姿まで確認することができました!(ピンボケでスイマセン^^;)
おそらく孵化してから数日といったところでしょうか?かなり小さいですがしっかりと動いており、元気そうな姿が確認できました。
最後に
このパラワンオオヒラタクワガタの産卵セットは、当初、オスとメスを同居させており、その後オスを取り出したという経緯があります。
その際にはオスがあまりにも産卵木を掘り起こしてしまうため、再度、産卵期を埋め直すということもありました。
しかし逆にこの時、産卵木の下側を確認することができたのですが、かなり大きな削り跡も確認することができました。
つまり産卵木、及びその周辺に産卵している可能性が非常に高いと思われます。
こうして実際に卵や幼虫の姿を確認できると、ますますテンションが上がってきてしまいますね。
産卵セットの割り出しは2月20日頃を予定していますので、その結果については後日、ご報告させて頂きたいと思います。
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