みなさんこんばんは、鷹です!
私は現在、3種類のクワガタの幼虫を飼育しています。
- コクワガタ 8頭
- オオクワガタ 4頭
- ヒラタクワガタ 6頭
コクワガタは今年の夏採集したメスが産卵し、そこから孵化・飼育しているもの。オオクワガタは一度は飼育してみたいという考えからYAHOOオークションで落札したもの。そしてヒラタクワガタは成虫1ペアと共に知り合いから譲ってもらったものになります。
現在は全て菌糸ビンに入れて自作温室で飼育しており、菌糸ビン投入からそろそろ1か月が経過しようとしていますが、今回は投入から約1か月が経過した菌糸ビンの様子をご報告させて頂きたいと思います。
目次
コクワガタの菌糸ビン
コクワガタの幼虫のこれまでの経緯は、上記メニュー及びカテゴリーの『コクワガタ』、もしくはこちらのリンクから参照してみて下さい。
コクワガタの幼虫は8頭飼育しています。8月に取り出した幼虫が2頭、10月に産卵木を割り出し、その後生存していた幼虫が6頭です。
菌糸ビン投入直後は、このような感じで食痕も見えていました。
特に8月に取り出した幼虫2頭は既に3齢になっており、菌糸ビン投入後もしばらくはその姿を確認することができていました。
しかし現在は、
(上段がコクワガタの菌糸ビンです)
外からは中の幼虫の姿だけではなく、食痕すらも全く確認することができません。
大きな食痕が見えていた3齢幼虫2頭も、約10日ほど前からは全く姿を確認することができなくなってしまいました。
自作温室に入れているため、ひょっとするとこの2頭は既にさなぎになっているのかもしれませんね。ただ菌糸ビン投入当時、1齢・2齢だった6頭は、投入直後にほんの少し食痕が確認できたのみで、それ以後は全く確認することができません。
ひょっとすると☆になってしまった個体もいるかもしれませんが、投入から3か月が経過するまで(2月7日ごろ)までは、もうしばらくこのままで様子を見ていきたいと思います。
オオクワガタの菌糸ビン
オオクワガタの幼虫4頭はヤフオクで落札させて頂きました。
とにかくオオクワガタに関しては飼育自体がはじめてですので、特に血統や親虫の大きさにはこだわらず価格重視で購入決定です。
とりあえずは『幼虫を立派な成虫へと羽化させること』
これを第一の目標として飼育をはじめたのですが、こちらも現在の状況はコクワガタとよく似ています。菌糸ビン投入直後は幼虫の姿も確認できたいたのですが、現在はほとんど食痕も見ることができません。
唯一確認できるのはこの2本のみ。
側面に小さな食痕が確認できます。
こちらはつい3日ほど前に発見した食痕です。
外から幼虫の姿を確認できないと非常に不安になるのですが、オオクワガタも投入から3か月は(11月17日投入)じっと我慢して様子を見ていきたいと思います。
ヒラタクワガタの菌糸ビン
ヒラタクワガタの幼虫6頭は、成虫のペアと共に知り合いの方から譲り受けたものです。
その後、菌糸ビンを購入して全頭を投入。
菌糸ビンは大夢B プロスペック 1400㏄3本と、フォーテック G-pot 550㏄3本を使っています。
ヒラタクワガタはコクワガタ、オオクワガタと違ってとても活発です。すぐに食痕も見え、幼虫の姿も確認することができます。
それぞれを見ていくと、
幼虫の姿も確認することができます。
こちらは食痕のみです。
そしてこちらも食痕のみですがかなり大きくて、毎日のように形が変化しています。つまり幼虫が菌糸を食べている証拠ですね。
こちらは底に大きな食痕が見られます。
そしてこちらも底に。
大きくはありませんがこれを見ると幼虫が無事であることが確認できるため、少し安心してしまいますね。
そしてこちらは幼虫の姿がはっきりと確認することができます。
少しアップにしてみると、
投入時の様子がこちら、
心なしか大きくなっているように見えるのは『親バカ』でしょうか?
何はともあれ元気であることは間違いありません。
最後に
菌糸ビンで飼育していると容易に掘り返して幼虫の様子を確認することもできず、ついつい心配になってしまいます。
ただ幼虫の中には『居食い』という行動を取るものもいるようです。
これは同じ場所に留まり周囲の食べ物(菌糸)を食べ続けるという行動で、一般的には動き回るより大きく育つ傾向があり、幼虫がその場所を気に入っているという見方もできることから、より大型のクワガタを育てたい方にはむしろ好まれる行動なのです。
現在、外から確認できない幼虫が『居食い』をしてくれていることを望むばかりです。^^
いずれにしても菌糸ビン投入から3か月間はこのまま放置しておく予定ですので、あと2か月後、大きな幼虫に育ってくれていることを密かに願っています。
ただその時には、コクワガタ2頭は既に成虫になっているかもしれませんね。^^
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