みなさんこんばんは、鷹です!
5月に入ってから日中はかなり暖かい(むしろ暑い?^^;)日が続きますが、それでも夜間や朝晩はまだまだ冷え込んでしまいますね。
これで夜間の気温も上がれば自然界のカブトムシ・クワガタムシたちも活動をはじめるのでしょうが、採集ができるようになるまではもう少し時間が必要なようです。
ところで先日お伝えしたように、我が家で飼育しているカブトムシの幼虫は4月29日に第一号がさなぎへと蛹化したのですが、
その後続々とさなぎへと成長し、そろそろ成虫へと羽化しそうな雰囲気を漂わせています。
そこで今回は、そんなカブトムシのさなぎの様子をお伝えさせて頂きたいと思います。
目次
カブトムシの幼虫の蛹化ラッシュ
先程も記載させて頂きましたが、我が家で飼育していた6頭のカブトムシの幼虫のうち、最も早くさなぎへと蛹化したのが4月29日のことでした。
そしてその後、まるで第一号の蛹化につられるかのように、続々と幼虫からさなぎへと蛹化がはじまりました。
まずはその様子から。
5月3日
それでは第一号の蛹化から4日が経過した5月3日の様子です。
こちらは4月の体重測定時、35gの幼虫です。
この幼虫は以前の記事でもお伝えしたように、4月下旬あたりから度々マットの上に出てくることがありました。
そのためマットの量を若干減らし、再度詰め直しを行ったのですが、その直後から蛹室を作り始めてくれました。
この時点ではまだ幼虫の姿のままですね。
そして次に4月の体重測定時に最大であった、37gのオスの幼虫です。
こちらも蛹室を作ってはいますが、まだ幼虫のままで蛹化まではもう少し時間がかかりそうです。
続いてこちらは31gのオスの幼虫です。
少し見えにくいでしょうが、こちらも5月3日の時点で無事、蛹化していました。
次にこちらは32gだったメスの幼虫です。
こちらも少し見えにくいでしょうが、こちらもすでにさなぎへと蛹化を済ました後でした。
5月13日
それでは次に、約10日が経過した5月13日の様子です。
心配だった35gのオスは、無事にさなぎへと蛹化を済ませていました。
37gの幼虫もすでにさなぎです。
実は4月の体重測定時、31gの幼虫が3頭いたのですが、5月13日の時点ではこの1頭のみが幼虫のままでした。
そして問題なのがこちら、
何が問題なのかと言うと、
この2枚だと全く分かりませんね。
ということで何とか頑張って撮影したのがこちら、
はい!もうお分かりですね?
『どう見ても立派な角です』
ということでずっとメスだと思って飼育していたこの幼虫、実はオスだったというオチでした。^^;
かなり注意深く観察して雌雄の判別をしていたつもりなのですが、どうやら見間違っていたようです。
以前から感じていたのですが、やはりカブトムシの幼虫はクワガタの幼虫に比べると、少し雌雄の判別がつきにくいように思います。
ともあれ、これで今年も何としてもカブトムシのメスを採集しなければなりません。それと同時に今期は、正確に雌雄の判別ができるように観察していきたいと思います。
5月22日
それでは最後に、最も間近の5月22日の様子です。
この時点では全ての幼虫がさなぎへと蛹化しており、中にはかなり黒っぽく変色しているさなぎもいます。
このような色になれば成虫に羽化するのも時間の問題です。
最も早い個体は4月中に蛹化しているため、早ければ5月中に羽化するかもしれませんね。^^
最後に
さて、カブトムシの幼虫飼育も最終段階に突入です。
後は無事成虫へと羽化し、自力で地上へ出てくるのを待つのみです。
果たして今年はどれくらいの大きさのカブトムシが羽化してくれるのか?非常に楽しみなところではありますが、雌雄の判別を間違ってしまうという痛恨のミスも発覚したため、
『メスの採集』
という新たな課題も生まれてしまいました。
まあ、それはそれで、今期の楽しみの一つとしていきたいと思います。
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