以前、コクワガタの飼育ケースから取り出した幼虫たちですが、その後1か月ほどが経過したため、マットの入れ替えと同時に中の様子を確認してみることにしてみました。
目次
コクワガタの幼虫が死んでいた!
すると残念なことに4頭取り出した幼虫の内2頭は、既に死んでしまっていたようです。
これの原因としては、
- 幼虫を取り出す時期が早すぎた
- 新しいマットの中に入れたので合わなかった
- 小さなプラスチックコップに入れていたので、温度や湿度が合わなかった
などの原因が考えられます。
幼虫を発見した時は成虫を一緒に飼育しているケースだったため、共食いやメスが幼虫を食べてしまうことを避けたくて、『一刻も早く幼虫を取り出さなければ』という考えばかりが頭の中にありました。
しかし幼虫があまりにも小さく、時期的にも猛暑日が続いていた真っ只中だったのです。
- もう少し大きめのケースを使う
- 幼虫が生まれたケースのマットを使う
などといった基本的なことを実践していればと、今更ながらに後悔です。
今後の教訓にしていきたいと思います。
コクワガタの幼虫のマットの入れ替え
ということで早速マットの入れ替え作業です。
今回は今まで飼育していたマットに新しいマットを混ぜ合わせることにしました。
飼育はまだ幼虫が小さいことと気温が下がってきたこともあり、引き続きプラスチックコップで行います。
で、現在の様子はこんな感じです。
マットを入れ替えてあげ、中央を少しくぼませてその上に幼虫を乗せてあげます。
するとあっという間にマットの中に潜っていきます。
さらにもう1頭の方も、
ほとんど見えなくなりましたね。^^
これで後は暗くて静かな場所に置いてあげるだけです。
当面はこの方法で飼育して、10月に入れば菌糸ビンでの飼育も検討してみようと思います。
コクワガタといえど、やはり飼育するからには大きな個体を期待してしまいます。
これぐらいのサイズになると、お世辞抜きで『かっこいい』ですからね。^^
ノコギリクワガタの幼虫がついにさなぎへ?
今年7月に菌糸ビンに投入した『ノコギリクワガタ』と思われる幼虫ですが、
先日の記事でもお伝えした通り、同じ場所から全く動かなくなっていました。
そこで今日は少しでも中の様子を見てみようとしたところ、どうもさなぎになっていたようです。
非常に見えづらい画像でスイマセン。これが精一杯でした。^^;
この状態だと年内には成虫へと羽化してくれ、そのまま越冬して来年の夏には元気な姿を見せてくれることでしょう。
最後に
コクワガタの幼虫は2頭が死んでしまうという残念な状況ですが、まだ産卵セットの産卵木の割り出しは行っていないため、今後も取り出せる可能性は高そうです。
今回のミスを教訓に大事に育てていきたいと思います。
また菌糸ビンのノコギリクワガタ?の幼虫も無事にさなぎになってくれて、とりあえずは一安心といったところです。
こちらはひたすら『放置』ですね。
今回使用した発酵マット
ちなみに今回、コクワガタの幼虫に使用したマットはこちらになります。
以前こちらの記事『コクワガタの幼虫の育て方(飼育方法)』でもご紹介させて頂きましたが、レビューも圧倒的に多くて評判も良いようです。
コクワガタは元々朽ち木の中で育つため、今回は使うマットにもこだわってみました!
これで最大記録(飼育下で56.6㎜)狙えるでしょうか?
参考記事⇒今年最大のコクワガタのオス
大事に育てていきたいと思います。
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